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日本語史3

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令和元年度以前入学者 日本語史3
教員名 三原裕子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業をおこなう

講義資料は毎回、Word・PDFファイルのプリント資料をBlackboardで配信する
Blackboard コースID:20223664
授業概要 江戸都市の言語の実相を知るとともに東京語につながる「江戸のことば」の変化要因を探る。
授業のねらい・到達目標 〈授業のねらい〉
・江戸語を知ることで現代の共通語を正しく使用することを身につける。
・江戸語を研究するための基礎的知識を身につける。

〈到達目標〉
・江戸語の資料をもとに、現代共通語の変容を説明できる。
・誤用への変容のルーツを探って、是正すべきかどうかの判断ができる。

この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。
授業の方法 授業の形式:【講義】

資料配布をもとにした学習を進める。
レポートについては、基本的には提出締め切り後に全体的な解説を予定しているが、必要に応じBlackboardやメールなどで個別指導を行う。
フィードバック方法等については,授業内で指示する。

なお、対面に参加できない学生に関しては、大学の許可があった者のみ、Zoomによる聴講とする。URLは後日blackboardに掲載。
履修条件 選択必修の要件を満たしていること
授業計画
1 はじめに 江戸のイメージと偏見【対面授業】
【事前学習】シラバスを確認し、授業全体の流れを理解しておく (2時間)
【事後学習】資料に目をとおしておく (2時間)
2 江戸語から東京語へ ことばの変化要因 ① 【対面授業】
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
3 江戸語から東京語へ ことばの変化要因 ②【対面授業】
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
4 江戸語の成立(初期の江戸語) ①軍事都市としての江戸と江戸語 【対面授業】
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
5 江戸語の成立(中期・後期の江戸語) 都市の性格とことば  【対面授業】
【事前学習】資料に目を通しておくー江戸の地域を理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
6 江戸語の資料を考える ① 江戸時代のマナー本 【対面授業】
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
7 江戸語の資料を考える ② 江戸時代の方言書 【対面授業】
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
8 滑稽本にみられる江戸語 式亭三馬の作品から ① 年寄りと子供のことば 【対面授業】
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】疑問点をチェックしておく (2時間)
9 滑稽本にみられる江戸語 式亭三馬の作品から ② 富裕な店の妻女と長屋の女房のことば 【対面授業】
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】疑問点をチェックしておく (2時間)
10 咄本にみられる江戸語 ①【対面授業】
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】疑問点をチェックしておく (2時間)
11 咄本にみられる江戸語 ② 【対面授業】
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】疑問点をチェックしておく (2時間)
12 階層差と江戸語 女房詞・長屋の女 【対面授業】
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】疑問点をチェックしておく (2時間)
13 外国人から見た江戸のことば ローマ字表記された江戸のことば 【対面授業】
【事前学習】与えられた資料に目を通し、全体像を理解しておく (2時間)
【事後学習】疑問点をチェックしておく (2時間)
14 補い 第4回から第12回までの授業内容について質疑応答をおこなう 【対面授業】
【事前学習】資料の全体的な流れを整理し理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める 【対面授業】
【事前学習】資料の全体的な流れを整理し理解しておく (2時間)
【事後学習】資料の内、分からないことはチェックしておく (2時間)
その他
教科書 教科書は特に指定しない。配布プリントはレポート提出時に必要になるので、保管すること
参考書 教場で紹介、指示する。江戸時代を題材とした書籍は非常に沢山出版されている。授業で取り上げる『浮世風呂』や『東海道中膝栗毛』などを読んでおけば、講義内容の理解がたやすくなる。
成績評価の方法及び基準 レポート:授業時に課題を指示する。(60%)、授業内テスト:資料を読めるようにするためのミニテスト(20%)、授業参画度:毎回のリアクションシート提出(20%)
レポート・ミニテストおよびリアクションシートの提出が基本的な評価対象になる。

対面授業の参加が不可能な場合は、対面授業参加者と同様の期末レポートと他、資料に基づくレポートを代替として提出のこと。詳細はBbで指示する。
授業においては、対面参加と遠隔参加とにおいて評価に差を設けない。
オフィスアワー 授業後必要な場合は質問などの時間を設ける。
備考 提出期限は厳守のため、毎週Bbはチェックしておくこと。提出の遅延は認めない。

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