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日本文学入門１
| 令和２年度以降入学者 | 日本文学入門１ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和元年度以前入学者 | 日本文学入門１ | ||||
| 教員名 | 藤平泉 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 国文学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業の形態 | 対面形式、ただしコロナ禍の状況によりオンデマンド形式に変更する場合がある。コロナ禍などでどうしても登校できない場合は、別に対応する。BlackboardコースID 20223658 |
|---|---|
| 授業概要 | 主に古典文学を中心に日本文学の基礎と大学での研究の心構えや考え方を学ぶ。講義の進行によりシラバスと一部内容を変更する場合もある。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 日本古典文学の文学史、基礎知識を学び、また国語教員を目指す人には、中学、高校での授業のための文学史や文学作品読解の基礎力を獲得できる。 この科目は、文理学部（学士（文学））のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお、新カリキュラム（令和２年度以降の入学者）では、この科目は文理学部（学士）のディプロマポリシーDP1,2,3,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて，日本文学・日本語学研究，ひいては人文学の役割や，倫理的な課題を理解し，説明することができる。（A-1-1) ・日本文学・日本語学研究を学びながら，それらと深く関わる世界諸国の歴史や政治，経済，文化，価値観，信条などの現状を概説できる。（A-2-1) ・日本文学・日本語学研究を中心としながら，仮説に基づく課題や問題を提示し，客観的な情報を基に，論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。（A-3-1) ・日本文学・日本語学研究の専門性を身につけながら，自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。（A-8-1) |
| 授業の方法 | 授業の形式：【対面講義】フィードバック方法等については授業内で指示する。対面式に参加できない場合は、遠隔授業などで対応する。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
対面 ガイダンス 文学とは何か 日本文学史の概要
【事前学習】シラバスを読み、授業全体の流れを理解しておく （2時間） 【事後学習】講義時の指示による事後学習 （2時間） |
| 2 |
対面 作品を読むということ 伊勢物語から考える
【事前学習】講義時の指示により事前学習 （2時間） 【事後学習】講義時の指示により伊勢物語など事後学習 （2時間） |
| 3 |
対面 文学作品の本文（テキスト）は揺れ動く
【事前学習】 講義時の指示により事前学習 （2時間） 【事後学習】講義時の指示により文学作品の本文について事後学習 （2時間） |
| 4 |
対面 本文とはなにか 作者が書いたものが絶対ではない
【事前学習】講義時の指示により事前学習 （2時間） 【事後学習】講義時の指示により作者の意図を読者について事後学習 （2時間） |
| 5 |
対面 異同と異本
【事前学習】講義時の指示により事前学習 （2時間） 【事後学習】講義時の指示により事後学習 （2時間） |
| 6 |
対面 文学作品をモチーフとした様々なもの 伊勢物語
【事前学習】講義時の指示により事前学習 （2時間） 【事後学習】講義時の指示により伊勢物語について事後学習 （2時間） |
| 7 |
対面 文学作品の意匠化２ 源氏物語をモチーフとした様々なもの。屏風からリカちゃん人形まで
【事前学習】 講義時の指示により事前学習 （2時間） 【事後学習】講義時の指示により源氏物語などについて事後学習 （2時間） |
| 8 |
対面 文学作品の意匠化３ 御所解とはなにか
【事前学習】 講義時の指示により事前学習 （2時間） 【事後学習】講義時の指示により御所解きについて事後学習 （2時間） |
| 9 |
対面 文学作品の意匠化４。貝合わせ箱、婚礼調度 漫画 トランプまで
【事前学習】 講義時の指示により事前学習 （2時間） 【事後学習】講義時の指示により現代の意匠化について事後学習 （2時間） |
| 10 |
対面 文学作品の意匠化 現代の意匠化
【事前学習】 講義時の指示により事前学習 （2時間） 【事後学習】講義時の指示により事後学習 （2時間） |
| 11 |
対面 枕草子の世界 香炉峰の雪１
【事前学習】講義時の指示により事前学習 （2時間） 【事後学習】講義時の指示により枕草子について事後学習 （2時間） |
| 12 |
対面 枕草子２ 香炉峰の雪２ 定子と清少納言
【事前学習】講義時の指示により事前学習 （2時間） 【事後学習】講義時の指示により枕草子について事後学習 （2時間） |
| 13 |
対面 古今和歌集 古今集仮名序 日本最古の文学理論
【事前学習】講義時の指示により事前学習 （2時間） 【事後学習】講義時の指示により古今集序文について事後学習 （2時間） |
| 14 |
対面 授業内試験と達成度の確認
【事前学習】講義時の指示により事前学習 （2時間） 【事後学習】試験の振り返り （2時間） |
| 15 |
試験の返却と振り返り
【事前学習】講義時の指示により事前学習 （2時間） 【事後学習】採点の結果を確認する （2時間） |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 必要に応じてプリントを配布する |
| 参考書 | 講義時に紹介する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:第１４回目に行う(80%)、授業参画度:講義時の参画度等による総合評価(20%) 講義内試験や講義内での質疑などでの総合評価 コロナ等で試験が受けられなかった場合の対応は別に指示する。遠隔式、対面式で評価に差は設けない。 |
| オフィスアワー | 月・水１８時以降７号館四階藤平個人研究室。できるだけ事前にアポイントをとること。個人的な連絡等がある場合は、メールでも対応する |