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福祉マネジメント論2

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科目名 福祉マネジメント論2
教員名 諏訪 徹
単位数    2 学年 1・2 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 社会福祉学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 福祉サービスマネジメントの視点を形成する
授業のねらい・到達目標 本科目では、経営学におけるサービスマネジメント論の考え方を学びながら、他のさまざまなサービスとの比較から福祉サービスの特性を理解するとともに、福祉マネジメント論1で学んだ組織論の知識とあわせて福祉サービスをマネージする基本的な視点を形成することをねらいとする。
授業の方法 ・資料は「Blackboard Learn」により配布する。各自プリントアウトして授業に臨むこと。詳細は初回授業で説明。
・段階的な知識習得のため、授業中に小テストを行う。
・福祉サービスの実践者をゲストスピーカーとして招き、実践への理解を深める。
・ゲストスピーカーからの講義、授業で出された事例や教材に基づき、事前・事後の学習課題を課す場合がある。
・授業中提示した参考文献等の学習を奨励する。
・私語はしないこと。スマートフォンはしまうこと。注意しても繰り返す場合は退出を命じる。
履修条件 ●マネジメント1・2未履修の者(学年問わず)…代表的な福祉サービスの種類についての基礎知識、福祉サービスの現場の見学やボランティア体験などがあるほうが、本科目の内容をより深く理解できるため、これらが全くない場合は2年次での履修を勧める。一方、1年次でも見学やボランティアの体験等がある場合や、なくても1年次のうちにそうした活動を行う場合は、履修してもよい。
●過去に福祉マネジメント1・2を履修したがいずれかの単位が取得できず再履修の者(3・2年生)…本年から従来のマネジメント1・2の内容を入れ替えることとした。このため、マネジメント2を再履修する者はマネジメント2に履修登録したうえで授業はマネジメント1(前期)を受講しテストを受けること。マネジメント1を再履修するマネジメント1に履修登録したうえで授業はマネジメント2(後期)を受講しテストを受けること。成績評価は学年末に修正して対応する。
授業計画
1 イントロダクション
サービスという財の特性
2 サービスの構成要素
3 顧客によるサービスの品質知覚
4 サービスマネジメントの課題
5 サービスマネジメントシステム
6 福祉サービスの特質
7 福祉サービスのサービスコンセプト(サービスの理念・目標)
8 福祉サービスの提供者-利用者の関係
9 当事者のもつ力
10 サービス提供過程の管理~標準化・公式化と個別対応
11 サービス提供過程の管理~ケア(ケース)マネジメント
12 福祉サービスにおける組織マネジメントとサービスマネジメント①
13 福祉サービスにおける組織マネジメントとサービスマネジメント②
14 まとめ1
15 まとめ2
その他
参考書 近藤隆雄 『サービスマネジメント入門』 生産性出版 2007年
成績評価の方法及び基準 試験(60%)、平常点(10%)、レポート(20%)、授業参画度(10%)
5回以上欠席した場合、提出すべきレポートを提出しない場合、試験で所定の点数に到達しなかった場合は、成績評価の対象としない
出欠はリアクションペーパーで把握する
授業参画度は授業中の質問・発言、リアクションペーパーへの記載などにより評価する
レポートの内容によっては試験との評価ウェートを変更する場合がある
オフィスアワー 水曜日 12:15-12:45
木曜日 13-14:30

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