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科目名 | 社会福祉ゼミナール1 | ||||
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教員名 | 今泉 礼右 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 社会福祉(研究)の緒分野ならびに歴史・理論およびその方法の基礎的・応用的な理解を図る。 |
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授業のねらい・到達目標 | 「社会福祉ゼミナール1」は3年次(さらには4年次)より始まる本ゼミナールを効率的かつ有効に行うためのプレゼミとして位置づけられているものです。したがって、ここでの大きな目的は社会福祉学研究の基礎を身につけることにあります。具体的には、各自の問題意識に基づいたテーマの設定、文献検索や引用の仕方、データの収集と分析、プレゼンの方法等々です。 言うまでもなく、今日の社会は地域を無視しては成り立たないし、社会福祉も地域福祉を中心に動いているといえます。地域やコミュニティの意味を考え、そこで展開されているさまざまな生活・福祉課題を捉えていくためには、実際の現場に出ての観察(フィールドワーク)が極めて重要となります。同時に、こうした実践活動とそれに基づく討論やディスカッションが問題意識をより高め、基礎的な知識を深化させ、研究意欲を一層向上させていく糧ともなります。 また他の学問と同様、社会福祉は一定の歴史の過程のなかで生成発展し、今日のような理論的枠組みを形成してきました。そのため社会福祉の歴史や理論をしっかりと学ぶことは、前述したこととは別の意味で、社会福祉の基本・根幹を学ぶことになるといえます。 このように「社会福祉ゼミナール1」では、総じて社会福祉研究の方法の基礎を学ぶことを大きな目的としていますが、さらにはキャリア教育にも重点を置いていく。実社会において十分に貢献できるような知識と技術を併せ持った人材の養成を図っていきたい。 |
授業の方法 | ゼミナールの授業であるため、個別的指導を中心に演習形式で行います。社会福祉理論や学説研究、社会福祉史等々はもとより、社会福祉の諸分野(特に地域福祉)の 研究において、文献や資料・データの収集・分析を始め、フィールドワークなどから得た知識や情報を基に討論やディスカッションを通して、社会福祉の知見の深化を図り、課題発表やプレゼンの方法を学んでいきます。 |
履修条件 | 履修上の条件はもうけない。どのような分野に関心があろうとこのゼミへの参加は自由であるが、授業には積極的・意欲的に臨んでもらいたい。特に質疑応答には主体的・積極的に参加し、発表者はしっかりしたレジュメを作成してもらいたい。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 「社会福祉原論」と「地域福祉論」のテキストを再読しておくこと |
授業計画 | |
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1 | ゼミナールの方法についてのガイダンス |
2 | 各自課題の設定(1) |
3 | 各自課題の設定(2) |
4 | 各自課題の検討と再確認(1) |
5 | 各自課題の検討と再確認(2) |
6 | 各自課題の検討と再確認(3) |
7 | 課題に対する文献および資料の検討と収集(1) |
8 | 課題に対する文献および資料の検討と収集(2) |
9 | フィールドワーク(地域における生活・福祉課題の検証・理解)1 |
10 | フィールドワーク(地域における生活・福祉課題の検証・理解)2 |
11 | 課題に対する教員からのsuggestion1 |
12 | 課題に対する教員からのsuggestion2 |
13 | 課題テーマ発表およびassessment・planning等の発表1 |
14 | 課題テーマ発表およびassessment・planning等の発表12 |
15 | 前期の総括とまとめ |
16 | 後期ゼミナールのガイダンス |
17 | 課題テーマ発表 |
18 | 討論 |
19 | 課題に対する教員からのsuggestion |
20 | 課題テーマ発表 |
21 | 討論 |
22 | 課題に対する教員からのsuggestion |
23 | 中間総括 |
24 | 課題の学習と検討 |
25 | 課題テーマ発表 |
26 | 討論 |
27 | 課題に対する教員からのsuggestion |
28 | レポートの作成(指導)1 |
29 | レポートの作成(指導)2 |
30 | 全体総括・まとめ(次年度ゼミ2の展望) |
その他 | |
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教科書 | 特に使用しない |
参考書 | 必要に応じて授業中に適宜指示する |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(30%)、発表(20%)、レジュメの作成(20%) 特に発表とレジュメの作成はしっかりとやってもらいたい |
オフィスアワー | 場所=今泉研究室 毎週火・水・木の昼休みおよび放課後 |
備考 | 事業には積極的主体的に参加してもらいたい。 質問は大いに歓迎するが、私語は厳禁とする。 |