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令和2年度以降入学者 | 生命科学特別研究Ⅱ | ||||
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教員名 | 外川徹 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 相関理化学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | Y09962A25 2024生命科学特別研究Ⅱ/生命科学特別研究Ⅳ(外川徹・後・金5) |
授業概要 | 分子生物学・分子内分泌学の研究に自ら取り組むことにより,実践的な課題探究能力・問題解決能力を身につける。主に昆虫の脱皮と変態という非常に劇的な現象をモデルとし,世界における現在の研究動向を学び,新たな研究課題を見出し,それに取り組むことで,生命科学に新たな知識をもたらすことを目指す。最終的に,研究発表および論文の形にまとめ,新たに得た情報・知識を世界に発信する方法を身につける。「生命科学特別研究II」では前期までの研究を見直し,必要があれば研究を再構築し,研究を進展させる。「生命科学特別研究IV」では研究を完成させ,最後に研究発表,修士論文の作成を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 以下のことをできるようになることを目標とする。 ・世界における現在の研究動向を探査し,新たな研究課題を見出す課題探究能力を身につける。 ・構築した研究課題に取り組むことで,実践的な問題解説能力を身につける。 ・新たに得た情報・知識をプレゼンテーションの形で発信することができる。 ・新たに得た情報・知識を論文の形にまとめ,世の中に発信することができる。 ・他の研究者と情報交換を行い,自身の研究に活かすことができる。 ・最終的に修士(理学)にふさわしい研究能力を身につける。 |
授業の形式 | 研究 |
授業の方法 | 授業開講時間においては,セミナー形式の授業 (Conference) を行う。ここで本人の研究の計画や進捗状況を研究室のメンバーに対して説明し,議論する。教員ならびに他のメンバーからの質問やコメントを研究に活かす。指定されている授業開講時間以外の時間で,実際の研究活動を行う。この研究活動が本質的なものであり,授業開講時間で行う内容の補助ではないことに注意されたい。研究は随時,教員から指導を受けながら進める。学会にも積極的に参加し,研究発表ならびに他の研究者との情報交換を行う。年度末には1年間の研究成果をまとめて研究発表を行い,論文を作成する。発表前には,教員を含めた研究室全員で発表内容について検討する。論文作成においては,教員と幾度もやり取りをするなかで,研究論文としての評価に堪える形式,内容に仕上げていく。 感染症などの影響で対面授業に参加できない場合には以下のようにする。 ・出来るだけ早く担当教員に相談する。 ・セミナーにはZoomを用いて参加する。 ・療養期間中は,当該研究分野の世界的な進捗状況を調べるなど研究準備を行い,回復したのちに研究を再開する。 |
授業計画 | |
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1 |
前期の研究活動の振り返り
【事前学習】前期の研究における問題点,中間発表における指摘を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】今後の課題を整理する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
研究内容の再検討
【事前学習】後期に行う具体的な研究内容を検討しておく。 (2時間) 【事後学習】決定した研究内容に沿って研究を開始する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
研究課題の遂行1:サンプルの準備など
【事前学習】必要な実験手法を調べ,実験内容を研究ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】実験結果を研究ノートにまとめ,結果について考察する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
研究課題の遂行2:実験条件の検討など
【事前学習】必要な実験手法を調べ,実験内容を研究ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】実験結果を研究ノートにまとめ,結果について考察する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
進捗状況の報告と結果の検討1:内容検討
【事前学習】自身の研究課題に対し,現状を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】発表資料の作成を開始する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
進捗状況の報告と結果の検討2:発表資料作成
【事前学習】発表資料 (スライド) を作成しておく。 (2時間) 【事後学習】発表資料へのアドバイスをもとに資料を修正する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
進捗状況の報告と結果の検討3:研究室での発表と討論
【事前学習】発表資料 (スライド) を完成させておく。 (2時間) 【事後学習】討論で得たアドバイスについて検討しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
研究課題の遂行3:実験条件の再検討など
【事前学習】必要な実験手法を調べ,実験内容を研究ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】実験結果を研究ノートにまとめ,結果について考察する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
研究課題の遂行4:遺伝子の発現動態の解析など
【事前学習】必要な実験手法を調べ,実験内容を研究ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】実験結果を研究ノートにまとめ,結果について考察する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
研究課題の遂行5:遺伝子の機能解析など
【事前学習】必要な実験手法を調べ,実験内容を研究ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】実験結果を研究ノートにまとめ,結果について考察する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
修士論文構成検討
【事前学習】自身の研究課題に対し,現状を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】修士論文の作成を開始する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
修士論文研究発表の準備1:内容検討
【事前学習】修士論文研究発表におけるアイデアをまとめておく。 (2時間) 【事後学習】修士論文研究発表における資料の作成を開始する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
修士論文研究発表の準備2:発表資料作成
【事前学習】発表資料 (スライド) を作成しておく。 (2時間) 【事後学習】発表資料へのアドバイスをもとに資料を修正する。 (2時間) |
14 |
修士論文研究発表と講評
【事前学習】発表資料 (スライド) を完成させ,発表の準備をしておく。 (2時間) 【事後学習】発表の際に受けたコメントの内容を検討し,修士論文に反映させる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
修士論文作成
【事前学習】修士論文の原稿を完成させておく。 (2時間) 【事後学習】原稿に対し受けたコメントを反映させ論文を完成させる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(50%)、修士論文および研究発表(50%) ・「授業参画度」として普段の研究活動およびセミナーに対する姿勢を評価する。 ・「修士論文および研究発表」において,研究内容に対する理解と考察を評価する。 ・究極的には得られた研究成果で評価をする。しかしながら,新規な研究は必ずしも一朝一夕に進むものではない。そこで、日々の研究に取り組む態度,また研究上の問題を解決する努力も評価する。 ・「対面授業」に参加できない学生についても,上記のような本科目に対する取り組みを総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 月~金 10:00-19:00 本館6階 生命科学科研究室605 (06120室) 電子メールによる質問は随時受け付ける。 |