文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 相関理化学専攻 > 生命科学特別講究Ⅰ
日本大学ロゴ

生命科学特別講究Ⅰ

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 生命科学特別講究Ⅰ
教員名 間瀬啓介
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 相関理化学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 状況に応じてオンライン授業および課題研究を組み合わせて行う。
月曜3限
Canvas LMSコースID・コース名称 Y08462A28 2024生命科学特別講究Ⅰ/生命科学特別講究Ⅲ(間瀬啓介・前・月3)
授業概要 多様で複雑な遺伝現象の分子機構に関する論文や総説などを教材として熟読することで,最近の当該研究分野の動向を把握すると共に,自身の研究課題に必要な情報を入手する。
授業のねらい・到達目標 最新の論文や総説を読み理解することは,自身が取り組む研究分野の動向を知るための第一歩として必要不可欠な事である。本講究では,自身の研究に関連した論文や総説の熟読とプレゼンを通してその内容の理解を深め,論文の科学的意義を検証すると共に,研究の遂行に必要な専門的知識を身につけることで科学を通じて社会に貢献できるようになることを目的とする。
授業の形式 講究、ゼミ
授業の方法 初回の授業はオンデマンド授業によるガイダンスを行う。
続いて課題研究として自身の研究テーマに関連する国内外の論文や総説などの情報を収集し,研究室のメンバーと共に輪読形式による解読や,各回の決められた担当者が研究室のメンバーに対してプレゼンを行い討論するといったセミナー形式の授業を行う。この討論を通して出された提案や疑問,ならびに教員からのコメントによって知識を深めるとともに,それぞれの研究テーマにおける研究計画の改良や論文作成の参考とする。

また,認められた遠隔授業希望者に対してはオンラインを介することによって対応する。

なお,本授業の事前・事後学習は,それぞれ2時間の学習を目安とします。

対面授業に参加できない場合には以下のようにする。
(1)学期を通じて参加できない場合
・セミナーにはZoomを用いて参加する。
(2)感染症に罹患するなどで一時的に対面授業に参加できない場合
・セミナーにはZoomを用いて参加する。
授業計画
1 ガイダンス: 研究に関連する情報の収集について解説する。
【事前学習】研究課題の内容について調べておく。 (2時間)
【事後学習】研究情報の入手方法について整理しておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
2 研究関連情報の検索と収集
【事前学習】研究に関連する情報のキーワードを選定しておく。 (2時間)
【事後学習】取得した情報を整理しておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
3 総説の読解ならびに討論1(形質遺伝学分野)
【事前学習】選出した総説の形質遺伝学分野の内容を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】討論した内容をまとめておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
4 総説の読解ならびに討論2(細胞遺伝学分野)
【事前学習】選出した総説の細胞遺伝学分野の内容を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】討論した内容をまとめておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
5 総説の読解ならびに討論3(生化遺伝学分野)
【事前学習】選出した総説の生化遺伝学分野の内容を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】討論した内容をまとめておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
6 総説の読解ならびに討論4(分子遺伝学分野)
【事前学習】選出した総説の分子遺伝学分野の内容を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】討論した内容をまとめておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
7 総説の読解ならびに討論5(発生遺伝学分野)
【事前学習】選出した総説の発生遺伝学分野の内容を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】討論した内容をまとめておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
8 総説の読解ならびに討論6(行動遺伝学分野)
【事前学習】選出した総説の行動遺伝学分野の内容を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】討論した内容をまとめておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
9 総説の読解ならびに討論7(集団遺伝学分野)
【事前学習】選出した総説の集団遺伝学分野の内容を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】討論した内容をまとめておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
10 総説の読解ならびに討論8(進化遺伝学分野)
【事前学習】選出した総説の進化遺伝学分野の内容を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】討論した内容をまとめておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
11 論文の紹介方法と活用
【事前学習】これまでの総説に関する学習内容を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】総説の紹介方法をまとめておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
12 選定した研究に関する論文の紹介ならびに討論1(背景と目的)
【事前学習】紹介する論文をまとめた資料を準備しておく。 (2時間)
【事後学習】指摘事項や議論した内容を整理しておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
13 選定した研究に関する論文の紹介ならびに討論2(材料と方法)
【事前学習】紹介する論文をまとめた資料を準備しておく。 (2時間)
【事後学習】指摘事項や議論した内容を整理しておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
14 選定した研究に関する論文の紹介ならびに討論3(結果と考察)
【事前学習】紹介する論文をまとめた資料を準備しておく。 (2時間)
【事後学習】指摘事項や議論した内容を整理しておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
15 論文の内容に対する理解度と紹介の仕方
【事前学習】紹介した論文を再読しておく。 (2時間)
【事後学習】学習内容全体を整理しておく。 (2時間)
【担当教員】間瀬啓介
【授業形態】対面授業
その他
教科書 ガイダンス時に説明します。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:論文や関連する情報等をまとめ提出されたものを評価します。(50%)、授業参画度:課題に対して取り組む姿勢や議論に対する積極性を評価します。(50%)
授業参画度は,セミナーに対する準備の程度や発表への取り組み姿勢,討論に対する積極性等で評価します。
オフィスアワー 月~金10:00~18:00 本館6階 生命科学科 研究室602
『Canvas LMS』や『@nihon-u.メール』における質問などは常時受け付けます。

このページのトップ