文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 地球情報数理科学専攻 > 気圏科学特論Ⅰ
日本大学ロゴ

気圏科学特論Ⅰ

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 気圏科学特論Ⅰ
教員名 山川修治
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 地球情報数理科学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 X0146148 2024気圏科学特論Ⅰ(山川修治・前・金4)
授業概要 気圏科学の学際的な部分に注目し、地球科学的な諸現象を対象に、時空間構造を示す図・グラフ等に基づき、自然現象の要因・経過・相互作用を理解し、その前兆現象・諸影響についても考察する。気象予報士としての経験に基づき構成する。
授業のねらい・到達目標 ・トンガ海底火山大噴火(2022.01.15)の気候影響に関する解析結果を総合的に理解し、過去の事例と比較する。
・自然変動に主眼を置き極端気象や気候変動の諸要因を検討する。
・海洋と大気大循環(ブロッキング・寒冷渦など)の相互作用、テレコネクション(ENSO、PDO、QBO等)との関連性を探る。
・雪氷圏変動の諸影響、相互作用について多面的に検討する。
・太陽活動に関し観測事実と気候との関係を多面的に考察する。
授業の形式 講義、ゼミ
授業の方法 授業の形式【講義・演習】
講義を主とするがゼミ形式の質疑応答を導入する。
各テーマに沿ったPPTを用い解説し、質疑応答で理解を深める。
デスカッション内容については、次週に反映させるように努める。
専門外の学生にも何らかの役立つ内容が含まれるよう配慮する。
そのため第2回の授業で参加者全員に卒論概要を発表してもらう。
初回講義開始までにCanvasLMSのコース登録をすること。
受講者への連絡はCanvasLMS”連絡事項”欄 またはメールにて通知するので随時確認すること。
授業計画
1 スケジュールと授業の進め方について
【事前学習】本特論のスケジュールの全体像について把握しておく (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習する (2時間)
【授業形態】対面授業
2 卒論の発表を行う(受講者全員)
【事前学習】卒論発表会のPPTに加筆・修正を加えて準備する (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習する (2時間)
【授業形態】対面授業
3 過去数1000年間の火山巨大噴火と気候変動
【事前学習】今回のテーマに関して下調べする (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習する (2時間)
【授業形態】対面授業
4 Pinatubo巨大噴火(1991.06.15)と気候変動
【事前学習】今回のテーマに関して下調べする (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習する (2時間)
【授業形態】対面授業
5 Tonga巨大噴火(2022.01.15)と気象・気候への諸影響(Part 1)
【事前学習】今回のテーマに関して下調べする (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習する (2時間)
【授業形態】対面授業
6 春~初夏の降雹など異常気象と天候異変
【事前学習】今回のテーマに関して下調べする (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習する (2時間)
【授業形態】対面授業
7 春~初夏の降雹など異常気象と天候異変
【事前学習】今回のテーマに関して下調べする (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習する (2時間)
【授業形態】対面授業
8 大気大循環とテレコネクション
【事前学習】今回のテーマに関して下調べする (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習する (2時間)
【授業形態】対面授業
9 Ω型ブロッキング・寒冷渦と異常気象
【事前学習】今回のテーマに関して下調べする (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習する (2時間)
【授業形態】対面授業
10 Ω型ブロッキング・寒冷渦と異常気象
【事前学習】今回のテーマに関して下調べする (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習する (2時間)
【授業形態】対面授業
11 近年の雪氷圏特性と異常気象・気候変動
【事前学習】今回のテーマに関して下調べする (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習する (2時間)
【授業形態】対面授業
12 梅雨季の豪雨と夏季の旱魃など異常気象と天候異変
【事前学習】今回のテーマに関して下調べする (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習する (2時間)
【授業形態】対面授業
13 太陽活動と気候変動/レポートについて
【事前学習】今回のテーマに関して下調べする (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習する (2時間)
【授業形態】対面授業
14 Tonga巨大噴火(2022.01.15)と気象・気候への諸影響(Part 2)
【事前学習】今回のテーマに関して下調べする (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習する (2時間)
【授業形態】対面授業
15 本授業で対象とした事柄に関するレポートを準備する
【事前学習】今回のテーマに関して下調べする (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った事柄を応用的に復習しレポートを作成する (8時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 随時紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート:期末メインレポート(55%)、授業内テスト:ミニレポート等(45%)
オフィスアワー 授業後の30分(教室または閲覧室)あるいはメールにて随時対応する

このページのトップ