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令和2年度以降入学者 | 地球化学特論Ⅱ | ||||
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教員名 | 梅澤有 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球情報数理科学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 対面授業 (合計8回以上対面で行う。必要に応じてオンライン受講者用にハイブリッド開催も検討。合計で7回以下の回数で、Zoomを用いた遠隔授業日あり。対面かZOOMかは事前に連絡します) ※ オンラインの授業は、下記からアクセスしてください https://tuat-jp.zoom.us/j/88050252215?pwd=YTdsa2N6SFI1ZTdRaFpUL1JTeUZWZz09 (パスコード: 952007) |
Canvas LMSコースID・コース名称 | X0116147 2024地球化学特論Ⅱ(梅澤有・後・火5) |
授業概要 | 講師の実務経験(フィールド調査・研究、海外滞在、環境教育活動)に基づき、以下の内容を取り入れた授業を行う。 ・研究者としての英語習得や、アウトリーチ活動によるサイエンスリテラシーの向上 ・地球表層における軽元素(炭素・窒素・リン)の地球化学的・生物地球化学的循環と環境問題について ・安定同位体比を用いた地球表層の自然科学全般の理解 ・様々な自然生態系での諸問題と保全活動 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> ・細部に特化して学習するというよりは、広く自然科学事象や社会問題を学ぶことができる。大学院生が身に着けておくべき素養として、研究者としての英語習得や、アウトリーチ活動による学びの実践を学習することで、学ぶことが目的とならないような動機を持つことができる。 <到達目標> ・コミュニケーションスキルを磨き、アウトリーチ活動について興味をもつことができる。 ・地球表層における元素の動態を理解し、その不均衡によって生じる様々な環境問題について理解し、説明できる。 ・安定同位体比の基礎を理解し、生態学、水文学、汚染科学等、様々な学問における安定同位体比の効果的な利用について理解し、自分の研究に応用できる。 ・日本の様々な生態系において起きている環境問題を、自然や行政、政治などの多面的な面から理解し、生態系保全について議論できるる。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | ①講義を中心とし、ゼミ的な要素も取り入れる(出席者の研究を簡単に紹介してもらったり、あるテーマについて議論する時間を設ける)。 ②課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する ③対面参加が困難な学生については、教員の許可を受けて、Zoomにてオンライン参加ができる。オンラインで参加する学生には、授業参加の確認のため、カメラをONにすることを求める場合があります。 ④教員の出張や委員会等により止むを得ず遠隔授業もしくはオンデマンド型授業とする場合(学期を通して7回以下です)は、その1つ前の授業時に周知するか、当日朝までに、参加者全員あてにメールで連絡をする。 |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション:英語によるコミュニケーション能力の向上【対面授業】
【事前学習】シラバスを読んで全体の流れを把握しておく (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ、関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
イントロダクション:アウトリーチによるサイエンスリテラシーの向上【オンライン】
【事前学習】配布プリント(PDF資料)を読んで、環境教育に関して予習しておく (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ、関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
環境問題に直結する現在のエネルギー資源問題【オンライン】
【事前学習】配布プリント(PDF資料)を読んで、資源・エネルギーについて予習しておく (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ、関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
4 |
地球表層の炭素循環と環境問題【未定:対面授業 or 遠隔授業】
【事前学習】配布プリント(PDF資料)を読んで、炭素循環の予習しておく (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ、関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
5 |
地球表層の窒素循環と環境問題【未定:対面授業 or 遠隔授業】
【事前学習】配布プリント(PDF資料)を読んで、窒素循環の予習しておく (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ、関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
6 |
地球表層のリン循環と環境問題【未定:対面授業 or 遠隔授業】
【事前学習】配布プリント(PDF資料)を読んで、リン循環の予習しておく (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ、関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
7 |
地球表層の物質循環についてのディスカッション【対面授業】
【事前学習】第3-6回の配布プリント(PDF資料)を読んで、復習しておく (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ、関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
同位体科学の基礎【未定:対面授業 or 遠隔授業】
【事前学習】配布プリント(PDF資料)を読んで、同位体科学の基礎について予習しておく (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ、関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
同位体生態学【未定:対面授業 or 遠隔授業】
【事前学習】配布プリント(PDF資料)を読んで、同位体生態学について予習しておく (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ、関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
同位体水文学・物質循環【未定:対面授業 or 遠隔授業】
【事前学習】配布プリント(PDF資料)を読んで、同位体水文学・物質循環について予習しておく (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ、関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
同位体比を用いた自然科学研究についてのディスカッション【対面授業】
【事前学習】8-10回の配布プリント(PDF資料)を読んで復習しておく (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ、関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
自然生態系の劣化と保全:サンゴ礁【未定:対面授業 or 遠隔授業】
【事前学習】配布プリント(PDF資料)を読んで、サンゴ礁の問題について予習しておく (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ、関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
13 |
自然生態系の劣化と保全:縁辺海【未定:対面授業 or 遠隔授業】
【事前学習】配布プリント(PDF資料)を読んで、縁辺海の問題について予習しておく (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ、関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
14 |
自然生態系の劣化と保全:内湾【未定:対面授業 or 遠隔授業】
【事前学習】配布プリント(PDF資料)を読んで、内湾の問題について予習しておく (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ、関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
15 |
自然生態系の保全についてのディスカッション【対面授業】
【事前学習】第12-14回の配布済プリント(PDF資料)を読んで学習する。 (2時間) 【事後学習】授業の内容をまとめ関連する資料を読んでおく (3時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 教科書については、特に指定はありません。 |
参考書 | 参考書については、特に指定はありません。授業中に適宜紹介をしていきます。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 成績評価方法は、対面授業(対面参加者)、オンライン授業(オンライン参加者)共に、同じ方法にて行います。 成績評価方法に関しての詳細は、初回授業時に説明します。 |
オフィスアワー | 質問等はメールで連絡を取って下さい([email protected])。 |