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令和2年度以降入学者 | 臨床心理学研究法特論 | ||||
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教員名 | 近藤孝司 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 課題発表を中心とする授業形態 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | WL16101818 2024臨床心理学研究法特論(近藤孝司・前・水3) |
授業概要 | 【臨床心理士選択必修科目A群】 心理学は人間の心を科学的見地から理解・検証する学問である。本講義は,その実際の方法である「研究」のスキルと理解を深め,自身の研究計画の立案と検討に活用することを目指す。 |
授業のねらい・到達目標 | 様々な研究方法を幅広く理解し,研究テーマや最新の研究動向を踏まえた研究法の選択,適切な実施,正しいデータの処理など,研究遂行能力を高める。 |
授業の形式 | ゼミ |
授業の方法 | はじめに研究の基本的な知識や文献収集,倫理について講義を行う。それ以降は,学生がそれぞれ担当する研究方法や分析方法などについて,歴史や方法についての詳細とそれを用いた論文の紹介に関する資料を作成し,プレゼンテーションを行う。これらの作業を通して,文献収集,資料作成,プレゼンテーションに至る一連の研究プロセスを学ぶ。 与えられたテーマについて発表する。課題発表では概念説明・文献紹介・議論テーマ提示をセットとして90分間行う。小課題発表では,課題発表から議論テーマ提示を除いた45分で行う。学生は,課題発表と小課題発表を1本ずつ行う。 |
履修条件 | 心理学系以外の学部出身者は,事前に参考書を熟読しておく。 |
授業計画 | |
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1 |
研究の意義,研究の倫理
【事前学習】心理学研究法に必要な知識を確認する。 (2時間) 【事後学習】与えられた課題について準備・作成する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
自身の研究計画の発表
【事前学習】卒業論文のテーマや興味関心のあるテーマをまとめた資料を作成する。 (2時間) 【事後学習】与えられた課題について準備・作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
3 |
課題発表:観察法
【事前学習】観察法について調べる (2時間) 【事後学習】発表課題を復習する。与えられた課題について準備・作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
4 |
課題発表:エスノグラフィ
【事前学習】エスノグラフィについて調べる (2時間) 【事後学習】発表課題を復習する。与えられた課題について準備・作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
5 |
課題発表:アクションリサーチ
【事前学習】アクションリサーチについて調べる (2時間) 【事後学習】発表課題を復習する。与えられた課題について準備・作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
6 |
課題発表:尺度開発研究
【事前学習】尺度開発のプロセスについて調べる (2時間) 【事後学習】発表課題を復習する。与えられた課題について準備・作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
7 |
課題発表:プログラム評価
【事前学習】プログラム評価研究について調べる (2時間) 【事後学習】発表課題を復習する。与えられた課題について準備・作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
8 |
課題発表:縦断研究
【事前学習】縦断研究について調べる (2時間) 【事後学習】発表課題を復習する。与えられた課題について準備・作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
9 |
課題発表:混合研究法
【事前学習】混合研究について調べる (2時間) 【事後学習】発表課題を復習する。与えられた課題について準備・作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
10 |
課題発表:単一事例研究
【事前学習】事例研究について調べる (2時間) 【事後学習】発表課題を復習する。与えられた課題について準備・作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
11 |
小課題発表:分散分析,因子分析
【事前学習】多変量解析について調べる (2時間) 【事後学習】発表課題を復習する。与えられた課題について準備・作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
12 |
小課題発表:共分散構造分析,クラスタ分析
【事前学習】多変量解析について調べる (2時間) 【事後学習】発表課題を復習する。与えられた課題について準備・作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
13 |
小課題発表:GTA(M-GTA含む),それ以外の質的分析
【事前学習】質的研究法について調べる (2時間) 【事後学習】発表課題を復習する。与えられた課題について準備・作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
14 |
小課題発表:メタ分析,系統的レビュー
【事前学習】研究レビューについて調べる (2時間) 【事後学習】発表課題を復習する。与えられた課題について準備・作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
15 |
まとめと振り返り
【事前学習】これまでの発表を振り返り,自身の研究にどのように活用するか考える。 (2時間) 【事後学習】これまでの発表を振り返り,自身の研究にどのように活用するか考える。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 下山晴彦・佐藤隆夫・本郷一夫・ 三浦麻子・小島康生・平井啓 『心理学研究法 (公認心理師スタンダードテキストシリーズ 4』 ミネルヴァ書房 2020年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:授業での発言や議論への参加(50%)、課題発表と小課題発表の資料とプレゼンテーションの完成度(50%) |
オフィスアワー | 授業終了後および木曜2・3限に研究室にて,またはメール or CanvasLMSにて受け付ける。 |