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令和2年度以降入学者 | 社会学的・質的調査の応用演習 | ||||
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教員名 | 山北輝裕 | ||||
単位数 | 1 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | WG0807A22 2024社会学的・質的調査の応用演習(山北輝裕・前・水4) |
授業概要 | 各自の問題関心を質的調査で明らかにし、エスノグラフィーとしてまとめるにはどのようにすればよいか、英語の論文を輪読し、考察する。 |
授業のねらい・到達目標 | 社会学的・質的調査の方法論・議論を学びつつ、各自のエスノグラフィーを作成することができる。 |
授業の形式 | ゼミ |
授業の方法 | ゼミ。英語論文を読んだうえで、レジュメを作成して報告してもらう(RAはRestricted access、OAはOpen Accessを意味する)。演習形式で授業を行う。テーマに関連した幅広い分野の論文を読み, その内容について発表させ,討論を通して指導する。 |
授業計画 | |
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1 |
エスノグラフィーとは
【事前学習】各自の問題関心をまとめておく (2時間) 【事後学習】どの論文がもっとも各自のテーマと近いか復習する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
The elephant in the living room: or extending the conversation about the politics of evidence Norman K. Denzin Qualitative Research Volume 9, Issue 2 RA 【事前学習】指定された論考を読み、ポイントをおさえておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究領域に応用可能か検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
Live Sociology: Social Research and its Futures Les Back The Sociological Review Volume 60, Issue 1 RA 【事前学習】指定された論考を読み、ポイントをおさえておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究領域に応用可能か検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
How Not to Lie with Ethnography Mitchell Duneier Sociological Methodology Volume 41, Issue 1 RA 【事前学習】指定された論考を読み、ポイントをおさえておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究領域に応用可能か検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
Critical ethnography: The reflexive turn Douglas E. Foley International Journal of Qualitative Studies Pages 469-490 | Published online: 25 Nov 2010 RA 【事前学習】指定された論考を読み、ポイントをおさえておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究領域に応用可能か検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
Why Everyday Life Matters: Class, Community and Making Life Livable Les Back Sociology Volume 49, Issue 5 RA 【事前学習】指定された論考を読み、ポイントをおさえておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究領域に応用可能か検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
What is “Qualitative” in Qualitative Research? Why the Answer Does not Matter but the Question is Important Mario L. Small Qualitative Sociology Volume 44, pages 567–574, (2021) RA 【事前学習】指定された論考を読み、ポイントをおさえておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究領域に応用可能か検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
The disengagement process: A neglected problem in participant observation research David A. Snow Qualitative Sociology Volume 3, pages 100–122, (1980) RA 【事前学習】指定された論考を読み、ポイントをおさえておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究領域に応用可能か検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
Using Informal Conversations in Qualitative Research Jon Swain and Brendan King International Journal of Qualitative Methods First published Mar 24, 2022 OA 【事前学習】指定された論考を読み、ポイントをおさえておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究領域に応用可能か検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
The Case of Contradictions: How Prolonged Engagement, Reflexive Journaling, and Observations can Contradict Qualitative Methods Meikah Dado , Jessica R. Spence, and Jack Elliot International Journal of Qualitative Methods First published online July 14, 2023 OA 【事前学習】指定された論考を読み、ポイントをおさえておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究領域に応用可能か検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
Interview Shocks and Shockwaves Roberta G. Sands and Michal Krumer-Nevo Qualitative Inquiry Volume 12, Issue 5 RA 【事前学習】指定された論考を読み、ポイントをおさえておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究領域に応用可能か検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
The Research Interview as a Dialogical Context for the Production of Social Life and Personal Narratives Lene Tanggaard Qualitative Inquiry Volume 15, Issue 9 RA 【事前学習】指定された論考を読み、ポイントをおさえておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究領域に応用可能か検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
‘You’re making our city look bad’: Olympic security, neoliberal urbanization, and homeless youth Jacqueline Kennelly Ethnography Volume 16, Issue 1 RA 【事前学習】指定された論考を読み、ポイントをおさえておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究領域に応用可能か検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
Compassionate and egalitarian: The charity paradox in two voluntary associations Daniel Guinea-Martin Ethnography Volume 15, Issue 4 RA 【事前学習】指定された論考を読み、ポイントをおさえておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究領域に応用可能か検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
Dynamic embodied positionalities: The politics of class and nature through a critical ethnography of homelessness Jeff Rose Ethnography Volume 23, Issue 4 RA 【事前学習】指定された論考を読み、ポイントをおさえておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究領域に応用可能か検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:レジュメを作成して報告してもらうので、その内容やコメント等を評価します。(100%) |
オフィスアワー | 金曜日の昼休み予定。研究室で対面。メール等。 |