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古典文学基礎研究5

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令和2年度以降入学者 古典文学基礎研究5
教員名 高野奈未
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面授業を基本とし、一部遠隔授業(同時双方向型)で行います。
Canvas LMSコースID・コース名称 WC0203A02 2024古典文学特殊講義2(高野奈未・前・木3)
授業概要 近世女流歌人の和歌の読解を通じて、新たな近世和歌史の構築をはかります。
読解にあたっては、真淵および国学系和歌に関する最新の研究成果、歴史学の知見を広く取り入れ、近世における女流歌人の意義を多角的に考えます。
授業のねらい・到達目標 近世和歌の特徴を踏まえたうえで、和歌作品を読解し、近世和歌史のなかに位置付けられるようになる。
近世における女流歌人の位置・意義を明らかにする。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 鵜殿余野子『佐保川』・油谷倭文子『文布』・進藤筑波子『筑波子家集』ほか、近世女流歌人の歌を精読します。
とりあげる和歌は受講生との相談で決定します。
担当者は、語釈を施し、典拠や当時の文化・通念等を調査し、考察を加えます。
フィードバック方法等については、授業内で指示します。
授業計画
1 ガイダンス(授業の進め方・成績評価の方法等の告知)
【事前学習】シラバスをよく読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 歌人・歌集に関する基礎知識の解説
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 近世和歌に関する調査・考察方法の解説、担当日の決定
【事前学習】これまでに学習した資料収集と調査・分析の方法を復習し、疑問があればまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で示された辞書・データベースを実際に使用してみること。 そのほか授業内で学んだ事項についてよく復習し、確実に実践すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 発表と質疑応答 女流歌人甲(1)
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 発表と質疑応答 女流歌人甲(2)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
6 発表と質疑応答 女流歌人甲(3)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
7 発表と質疑応答 女流歌人甲(4)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
8 女流歌人甲まとめ
【事前学習】これまでの発表レジュメを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
9 発表と質疑応答 女流歌人乙(1)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
10 発表と質疑応答 女流歌人乙(2)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
11 発表と質疑応答 女流歌人乙(3)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
12 発表と質疑応答 女流歌人乙(4)
【事前学習】これまでの発表レジュメを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 女流歌人乙まとめ
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 発表と質疑応答 近世女流歌人の位置・意義(1)
【事前学習】発表担当者は発表レジュメを作成してくること。担当者以外はテキストを熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 レポート課題およびその作成方法の解説
【事前学習】14回までの内容をよく復習し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習し、レポート課題に取り組むこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 資料を配布します。
参考書 授業中に適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート:授業内課題(50%)、授業参画度(50%)
授業内課題は求めるテーマ・内容・提出状況によって評価する。
授業参画度は発表・討議で評価する。
オフィスアワー 木曜昼休み。事前にアポイントを取ること。
備考 授業の進展によって授業の内容・順番等を変更する可能性があります。

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