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令和2年度以降入学者 | 図書館情報技術論 | ||||
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教員名 | 中島玲子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | V024320T8 2024図書館情報技術論(中島玲子・後・木4) |
授業概要 | 変化の激しい高度情報社会において、情報基盤として図書館の役割はますます大きくなっていく。図書館における情報技術(IT)活用の現状を知り、司書として必要な情報技術に関する基礎的な知識と技術を身につける。 |
授業のねらい・到達目標 | コンピュータ等の基礎、図書館業務システム、コンピュータシステム、データベース、セキュリティ、検索エンジン、電子資料、等について理解し、図書館業務に必要な基礎的な情報技術を習得することを目標とする。(A-2-3,A-5-3) <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP2,DP5及びカリキュラムポリシーCP2,CP5に対応している。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 講義および視聴覚資料を適宜利用する。 対面授業に参加できない事情がある場合は、担当教員との相談により教科書の指定範囲と授業支援システム(LMS)に配信する授業資料により学習し、期日内に課題を提出する。 事前に教科書の各回の該当箇所を通読しておく。また事後においては復習および講義ノートの整理、用語の確認をしておくこと。 授業で紹介したシステムや図書館のサービス等について、実際に自分で利用するなどして浸透度やインタフェースなどを確かめることが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
情報技術と社会 身の回りの情報技術と生活の変化について認識を深め、授業カリキュラムと到達目標について理解する(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】シラバスを読んでこの授業に対するイメージをもつ。疑問点をメモしておく(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【事後学習】次回以降の授業に備え教科書の目次に目を通しておく。コンピュータの歴史・情報倫理について説明できるようにしておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
コンピュータの歴史・情報倫理 コンピュータの誕生から進化の過程を理解する。高度情報社会において注意すべき情報倫理について理解する(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】教科書第3章を読んでおく。身の回りの情報技術と生活の変化について疑問点をメモしておく(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【事後学習】 教科書第3章の記述と講義を振り返りノートをまとめ、身の回りの情報技術と生活の変化について説明できるようにしておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
データベースの種類と構造・演習課題出題 データベースの種類について、使用目的や技術的による分類について知る。またデータベースの構造について理解する(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】教科書第4章を読んでおく。データベースの種類と構造 について疑問点をメモしておく(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【事後学習】教科書第4章の記述と講義を振り返りノートをまとめ、データベースの種類と構造 について説明できるようにしておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
検索エンジン(サーチエンジン)の仕組 Webページを表示する仕組みと身近な検索システムである検索エンジンと種類について知る(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】教科書第2章(3)と第5章を読んでおく。検索エンジンの仕組と種類について疑問点をメモしておく(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【事後学習】教科書第2章(3)と第5章の記述と講義を振り返りノートをまとめ、検索エンジンの仕組と種類について説明できるようにしておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
電子資料の活用(1)電子資料の管理技術 電子ジャーナルや電子書籍について、活用の実例を閲覧しながら活用方法、長所・短所などを知る(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】教科書第8章およびp111を読んでおく。電子資料の活用について自分の経験をメモしておく(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【事後学習】教科書第8章およびp111の記述と講義を振り返りノートをまとめ、電子資料の管理技術について説明できるようにしておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
電子資料の活用(2)電子図書館の機能を支える情報技術 図書館サービスの電子化に使われる情報技術とデジタルアーカイブについてインターネット上の情報源や動画などを交えながら理解を深める(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】教科書第9章を読んでおく。電子図書館の機能を支える情報技術とデジタルアーカイブについて気づいた点をメモしておく(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【事後学習】教科書第9章の記述と講義を振り返りノートをまとめ、電子図書館の機能を支える情報技術について説明できるようにしておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
データベース構築とデータ収集の実際・演習課題のレビュー 演習課題の授業内レビューを行い、データベース構築とデータ収集の実際を体験する(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】演習課題を期日までに提出し、授業内レビュー備えておく(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【事後学習】授業内レビューに基づき自分の成果物について検証し、今後活用できるようノートにまとめておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
コンピュータとネットワーク(1)コンピュータの仕組とデータの扱い コンピュータの仕組みや入出力装置、データの扱いや文字コードの問題などについて知る(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】教科書第1章を読んでおく。コンピュータの仕組とデータの扱いについて疑問点をメモしておく(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【事後学習】教科書第1章の記述と講義を振り返りノートをまとめ、コンピュータの仕組とデータの扱いについて説明できるようにしておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
コンピュータとネットワーク(2)ネットワークの基礎とインターネット 日常的に利用しているネットワークやインターネットの仕組みと基本的な用語や技術について理解を深める(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】教科書第2章を読んでおく。ネットワークの基礎とインターネットについて疑問点をメモしておく(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【事後学習】教科書第2章の記述と講義を振り返りノートをまとめ、ネットワークの基礎とインターネットについて説明できるようにしておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
コンピュータシステム管理 基本ソフト(OS)の基礎と役割について知る。コンピュータやネットワークの脅威について知る(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】教科書第6章前半を読んでおく。システム管理とネットワークセキュリティについて疑問点をメモしておく(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【事後学習】教科書第6章前半の記述と講義を振り返りノートをまとめ、システム管理とネットワークセキュリティについて説明できるようにしておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
情報システムのセキュリティ 情報システムの脆弱性を排除するためのセキュリティ対策や暗号などの技術について学ぶ(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】教科書第6章後半を読んでおく。システム管理と概観し、ネットワークセキュリティについて新たな疑問点をメモしておく(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【事後学習】教科書第6章後半の記述と講義を振り返りノートをまとめ、システム管理とネットワークセキュリティについてさらに詳しく説明できるようにしておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
情報技術と図書館(1)図書館における情報技術活用の現状 図書館の業務やサービスを行なう図書館システムを概観し、個々の役割について理解する。図書館で使われるシステムの進化の過程を知る(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】教科書第7章前半を読んでおく。図書館における情報技術活用の現状について自分の経験をメモしておく(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【事後学習】教科書第7章前半の記述と講義を振り返りノートをまとめ、図書館における情報技術活用の現状について説明できるようにしておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
情報技術と図書館(2)図書館業務システムの変化 図書館業務システムに使われている技術や個別のシステムについて、インターネット上の情報源や動画などを交えながら理解を深める(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】教科書第7章後半を読んでおく。図書館業務システムの変化について自分の経験をメモしておく(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【事後学習】教科書第7章後半の記述と講義を振り返りノートをまとめ、図書館業務システムの変化について概要を説明できるようにしておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
情報技術と図書館(3)図書館システムの導入について・授業内テスト 図書館の業務システムの導入の留意点について知る。授業内テストを行う(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】教科書第7章6を読んでおく。授業内テストに備えて講義内容を復習しておく(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【事後学習】教科書第7章6の記述と講義を振り返りノートをまとめ、図書館業務システムの変化について説明できるようにしておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
授業総括および授業内テストと課題の講評 1回から14回までの講義を振り返り、今学期学んだ知識をしっかりと身につける。課題の復習を通してさらに理解を深める(A-2-3,A-5-3)。 【事前学習】講義内容を見直し、疑問点があれば事前に質問できるようにしておく(A-2-3,A-5-3)。 (3時間) 【事後学習】授業内テストの復習と授業総括に基づき講義内容全体の理解を深める(A-2-3,A-5-3)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 岡 紀子, 田中 邦英 『3訂 図書館と情報技術』 樹村房 2023年 講義は教科書に沿って進める。 |
参考書 | 中島玲子ほか 『スキルアップ! 情報検索 基本と実践 新訂第2版』 日外アソシエーツ 2021年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:演習課題(10%)、授業内テスト:持ち込み不可(34%)、授業参画度:チェック課題(理解度確認テスト)14回×4%(56%) 積極的な授業参加およびコメントを期待する。 |
オフィスアワー | 授業支援システムおよび教室で質問を受け付ける |