検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 学校経営と学校図書館 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 大場博幸 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
---|---|
授業の形態 | 対面授業 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | V101400A5 2024学校経営と学校図書館(大場博幸・前・木1) |
授業概要 | 司書教諭コースの五つの科目のうち、全体の総論となる講義として学校図書館の意義と機能について基本的な理解をはかる。 他大学の図書館で中間管理職を務めた経験のある教員が講義を担当する。 |
授業のねらい・到達目標 | 学校教育における図書館の意義と役割について基本的な理解をはかるとともに,日本における学校図書館運営の問題点を認識し,司書教諭としての技能と知識を身に着ける。(A-1-3,A-5-3) <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP2及びカリキュラムポリシーCP1,CP2に対応している。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 講義および演習。資料提供および課題提出にはCanvasを用いる。ビブリオバトル、ブックトークの発表も行う。 ※対面授業に参加できない者の要件は、文理学部の「授業の基本方針について」に従う。 |
履修条件 | 司書教諭コースは教職コースのオプションです。教免なしでは資格として無効であることに注意してください。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス:司書教諭コースおよび司書教諭資格について(+学部要覧も参照する)
【事前学習】『学部要覧』司書教諭コースの頁を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】自身が経験した学校図書館を思いだす (2時間) |
2 |
読書の効果をめぐる実証研究
【事前学習】配布pdfファイルを読んでおくこと (2時間) 【事後学習】「学校図書館法」を読んでおくこと (2時間) |
3 |
日本人の読解力をめぐる議論
【事前学習】配布pdfファイルを読んでおくこと (2時間) 【事後学習】「学校図書館の手引き」(1948)を読んでおくこと (2時間) |
4 |
学校における学校図書館の役割 / ビブリオバトル発表(1)
【事前学習】教科書第1章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】「学校図書館運営の手引き」(1959)を読んでおくこと (2時間) |
5 |
学校図書館発展の過程 / ビブリオバトル発表(2)
【事前学習】教科書第2章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】「学校図書館の管理と運用」(1963)を読んでおくこと (2時間) |
6 |
教育法制の中の学校図書館 / ビブリオバトル発表(3)
【事前学習】教科書第3章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】「子どもの読書活動の推進に関する法律」を読んでおくこと (2時間) |
7 |
学校図書館運営と人的資源
【事前学習】教科書第4章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】「学校図書館図書標準」を読んでおくこと (2時間) |
8 |
学校図書館運営と物的資源
【事前学習】教科書第5章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】「学校図書館メディア基準」を読んでおくこと (2時間) |
9 |
教育課程と学校図書館 / ブックトーク発表(1)
【事前学習】教科書第6章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】必要蔵書数の計算の復習 (2時間) |
10 |
生きる力をはぐくむ学校図書館活用 / ブックトーク発表(2)
【事前学習】教科書第7章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】「全国学校図書館協議会図書選定基準」を読んでおくこと (2時間) |
11 |
学校図書館からはじめる心の教育と読書活動 / ブックトーク発表(3)
【事前学習】教科書第8章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】学校図書館の資料選択の論点の復習 (2時間) |
12 |
情報メディアの特性と活用 / ブックトーク発表(4)
【事前学習】教科書第9章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】ライトノベル所蔵の基準について考える (2時間) |
13 |
学校図書館経営におけるPDCAサイクル
【事前学習】教科書第10章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】マンガ作品所蔵の基準について考える (2時間) |
14 |
教育行政からみる学校図書館
【事前学習】教科書第11章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】インターネットアクセスの基準について考える (2時間) |
15 |
学校図書館と図書館の自由
【事前学習】教科書第12章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】教科書の復習 (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 坂田仰・河内祥子 『学校図書館への招待』 2020年 第2版 講師がpdfファイルを配布する。 |
参考書 | 全国学校図書館協議会 『司書教諭・学校司書のための学校図書館必携:理論と実践』 悠光堂 2021年 第新訂版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:10%、20%、20%(50%)、授業内テスト:ビブリオバトル(20%)、ブックトーク(30%)(50%) レポートは、過去学校図書館の状態、蔵書数計算、資料選択基準の説明の三回です。 |
オフィスアワー | 研究室(新本館)/ 月曜日三時間目 |