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令和2年度以降入学者 | 経済学概論 | ||||
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教員名 | 永田 長生 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | U19831A07 2024経済学概論(永田長生・前・月4) |
授業概要 | 本講義では,経済学の理論的側面を中心として入門レベルでの講義を行う。身近な経済問題を取り上げたり,実際の日本経済のデータを参照したりしながら,経済学的な思考方法と経済問題を理解するための基礎を習得してもらうことを目的とする。教員や社会人として必須ともいえる経済に関する基本的知識の習得を目指す。 |
授業のねらい・到達目標 | ○経済学の基礎的な用語や概念を理解し説明できるようになること ○基本的な経済現象を理解し説明できるようになること ○日本経済の現状を理解し説明できるようになること この科目は文理学部のDP及びCPの2~4に対応しています。 世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状を概説できる(A-2-1)。 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-3-1)。 事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる(A-4-1)。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 教科書および配布資料にある基礎的事項を説明し,授業内容の理解を問う小テストを適宜実施する。小テストの解説は次回の授業の冒頭で行う。 |
履修条件 | 経済学を履修済みであるか同時履修することが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
テーマ:経済学とはどのような学問か(A-2-1) 授業のガイダンスとともに,経済学がどのようなことを明らかにしようとする学問なのかを,他の学問分野の考え方とも対比させながら解説する。 【事前学習】必須ではないが,教科書の第0章に目を通してくるとよい。 (1時間) 【事後学習】講義内容を復習し,経済学の概要とこの授業全体の流れを把握しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
テーマ:需要曲線(A-3-1) 財への需要がどのように決まるのかについて概略を解説し,需要曲線とそれが持つ性質について説明する。 【事前学習】教科書の第2章1節を読み,分からなかったところを確認してくること。 (2時間) 【事後学習】今回の授業内容を復習し,基礎的な用語の意味を理解すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
テーマ:供給曲線(A-3-1) 財への供給がどのように決まるのかについて概略を解説し,供給曲線とそれが持つ性質について説明する。 【事前学習】教科書の第3章1節を読み,分からなかったところを確認してくること。 (1時間) 【事後学習】今回の授業内容を復習し,基礎的な用語の意味を理解すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
テーマ:市場分析の基礎(A-3-1) 需要と供給から価格がどのようにして決まるのかについて解説する。また,経済主体が競争的に行動する結果,市場経済においては効率的な状況が実現するという,経済学の基本的な定理を説明する。 【事前学習】教科書の第1章1節(p. 23まで)と第4章1節を読み,分からなかったところを確認してくること。 (2時間) 【事後学習】今回の授業内容を復習し,基礎的な用語の意味を理解すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
テーマ:市場の失敗(A-3-1) どのような時に市場が有効に機能しなくなるのかについて説明する。 【事前学習】教科書の第6章1節を読み,分からなかったところを確認してくること。 (2時間) 【事後学習】今回の授業内容を復習し,基礎的な用語の意味を理解すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
テーマ:不確実性と不完全情報(A-3-1) 不確実性と不完全情報のもとでどのような問題が起こるのかを説明する。 【事前学習】教科書の第7章を読み,分からなかったところを確認してくること。 (2時間) 【事後学習】今回の授業内容を復習し,基礎的な用語の意味を理解すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
テーマ:比較優位(A-3-1) 分業と特化がなぜ生じるのかについて説明する。 【事前学習】教科書の第16章2節(p. 465まで)を読み,分からなかったところを確認してくること。 (2時間) 【事後学習】今回の授業内容を復習し,基礎的な用語の意味を理解すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
テーマ:国民所得(A-3-1) 経済をマクロ的に分析する際の基礎的な概念である国民所得統計のうち,特にGDPについて説明する。 【事前学習】教科書の第9章1節(p. 252から)を読み,分からなかったところを確認してくること。 (2時間) 【事後学習】今回の授業内容を復習し,基礎的な用語の意味を理解すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
テーマ:貨幣(A-3-1) 貨幣とは何か,それがどのような機能を持っているのかを解説する。 【事前学習】教科書の第11章1節を読み,分からなかったところを確認してくること。 (2時間) 【事後学習】今回の授業内容を復習し,基礎的な用語の意味を理解すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
テーマ:金融(A-3-1) 金融の基礎的事項について,日本の金融システムとともに説明する。 【事前学習】あらかじめ配布しておく講義資料に目を通し,分からなかったところを確認してくること。 (2時間) 【事後学習】今回の授業内容を復習し,基礎的な用語の意味を理解すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
テーマ:金融政策(A-3-1) 金融政策をめぐる議論と日本における実際の金融政策について説明する。 【事前学習】あらかじめ配布しておく講義資料に目を通し,分からなかったところを確認してくること。 (2時間) 【事後学習】今回の授業内容を復習し,基礎的な用語の意味を理解すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
テーマ:財政(A-3-1) 財政の機能および日本の財政制度と現状について説明する。 【事前学習】あらかじめ配布しておく講義資料に目を通し,分からなかったところを確認してくること。 (2時間) 【事後学習】今回の授業内容を復習し,基礎的な用語の意味を理解すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
テーマ:財政政策(A-3-1) 財政政策をめぐる議論と財政収支の問題について説明する。 【事前学習】あらかじめ配布しておく講義資料に目を通し,分からなかったところを確認してくること。 (2時間) 【事後学習】今回の授業内容を復習し,基礎的な用語の意味を理解すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
演習(A-4-1)
【事前学習】ここまでの講義内容を復習し,配布しておく演習問題に取り組むこと。 (4時間) 【事後学習】ここまでの講義で理解できなかったところを確認し,理解に努めること。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
理解度の確認とまとめ(A-4-1)
【事前学習】第1回から第14回までの講義内容をよく復習しておくこと。 (6時間) 【事後学習】この講義全体で理解が不足しているところを確認し,理解に努めること。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 伊藤元重 『入門経済学』 日本評論社 2015年 第4版 |
参考書 | 特に指定しないが,高校の政治・経済の教科書や参考書を手元に置いておくとよい。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(75%)、授業内テスト(25%) 科目の達成目標に照らして採点し,その得点をもとに,日本大学文理学部の成績評価基準で学習成績を評価する。 |
オフィスアワー | 月曜3限,場所はおって指示する。 |