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令和2年度以降入学者 | 地理学詳論 | ||||
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教員名 | 任海 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 講義内容の総括と補足(第15回)などの内容に関して遠隔授業で行います。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | U18731A02 2024地理学詳論(任海・後・金2) |
授業概要 | 教科書の内容を説明し,地理学における位置、空間、場所、移動、自然と社会、の五つの研究テーマの詳細について解説する。 地理学的な考え方を用いて地域理解、景観の形成、地誌学の意義について事例を通して説明する。 |
授業のねらい・到達目標 | 教科書の内容を理解し、地理学の考え方とは何かを説明できる。 地理学の考え方を用いて社会にどのように思考するのかを理解できる。 この科目は文理学部(学士(理学)のDP1,2,3,4及びCP1,2,3,4に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養を基に,自己の倫理観をもって,倫理的な課題に向き合うことができる。(A-1-2)。 ・日本及び世界諸国の自然環境や社会,経済,文化などの現状および相互関係を,自己の理解に基づいて説明することができる。(A-2-2) ・提示された客観的な情報を基に,論理的・批判的な思考をすることができる。(A-3-2) ・資料や事象を観察・検討して問題を発見し,解決策について考えることができる。(A-4-2) |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | ・教科書の内容を中心にプレゼンテーションを用いて解説する形式で授業をおこないます。 ・教科書は必須です。 ・詳細について1回目の授業時に詳しく説明します。 |
履修条件 | 【重要】 ・第1回目の授業(ガイダンス)に必ず出席のこと。 ・必ずCanvas LMSの登録を行い、連絡事項などを確認してください。 ・前期科目の「地理学概論」を習得してからの履修を推奨します。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:講義概要の説明
【事前学習】シラバスの内容を確認し,地理学概論の内容を復習しておくこと (2時間) 【事後学習】前期科目で説明した地理学の基本概念をまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
地理学の対象と学問分野(A-1-2,A-2-2)
【事前学習】教科書の1-9ページの内容を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】講義で紹介された人物と学問分野を詳しく調べる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
位置と距離(A-1-2,A-2-2)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例を詳しく調べる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
地理空間データと空間分析(A-1-2,A-2-2)
【事前学習】教科書の10-25ページの内容を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】地理空間データと生活の関係を整理してみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
地理情報システムの利活用(A-1-2,A-2-2)
【事前学習】教科書の10-25ページの内容を復習し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】日常生活における地理情報システムの利用について調べる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
空間とは(A-1-2,A-2-2)
【事前学習】教科書の26-44ページの内容を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例を詳しく調べる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
場所の概念と形成(A-1-2,A-2-2)
【事前学習】教科書の45-64ページの内容を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例を詳しく調べる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
地域の概念と種類、地域化の方法(A-1-2,A-2-2)
【事前学習】教科書の65-80ページの内容を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例を詳しく調べる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
移動と移動空間、移動の通過量、移動性(A-3-2,A-4-2)
【事前学習】教科書の81-98ページの内容を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】自分の日常移動の形態を考えてみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
自然と社会の関係(A-3-2,A-4-2)
【事前学習】教科書の99-113ページの内容を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】日本の人口問題をまとめてみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
景観とは(A-3-2,A-4-2)
【事前学習】教科書の114-127ページの内容を確認し,専門用語を調べる (2時間) 【事後学習】日常生活中の景観を考えてみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
地誌学の方法論(A-3-2,A-4-2)
【事前学習】教科書の128-138ページの内容を整理する (2時間) 【事後学習】身近の地域を地誌学的に紹介してみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
行動地理学・時間地理学(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-4-2)
【事前学習】今までの講義内容を整理する (2時間) 【事後学習】第2回~13回の講義内容を整理する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
地理学の視点で地域を考える(事例説明)(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-4-2)
【事前学習】第2回~12回の講義内容を整理する (2時間) 【事後学習】教科書の内容を振り返る (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
講義の総括と内容補足(これまでの復習・解説を行い,授業の理解を深める)
【事前学習】講義内容を復習して質疑問題を整理する (2時間) 【事後学習】教科書の内容を振り返る (2時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
その他 | |
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教科書 | 高阪宏行 『地理学の思考-位置,空間,場所,移動,自然と社会-』 古今書院 2024年 第1版 |
参考書 | 授業時紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 随時、小レポートで学習の進捗状況を確認し、授業参画度として評価します。 |
オフィスアワー | 水曜日12:00~13:00 8号館4階A-407号室 または、Canvas LMSを通しての質疑応答 |
備考 | 2回目の授業から教科書を利用します。 |