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令和4年度以降入学者 | 教育方法・ICT活用論 | ||||
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令和3年度以前入学者 | 教育の方法・技術論 | ||||
教員名 | 藤平敦 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 原則、対面授業で行う予定だが、履修者数や学生の状況等に応じて、遠隔授業や課題研究との併用で行う。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | U13349C01 2024教育方法・ICT活用論/教育の方法・技術論(藤平敦・前・木1) |
授業概要 | 教職課程の入門として、教壇に立つことの意義を考えるとともに、新学習指導要領が求めている生徒の資質・能力を育むために必要な「教育の方法と技術」および「情報通信技術(ICT)」を活用した教育の理論と方法について学ぶ。また、20年間の教諭と12年間の文部科学行政での実務経験を踏まえて、これからの教師に必要な意識と行動とは何かについての問いかけをする。「なぜ、そのように考えて、行動するつもりなのか?」を受講者が他者に説明できるように、常に自分の頭で考えて、自分の言葉にする作業を重視する。 |
授業のねらい・到達目標 | 授業のねらい:現行の学習指導要領が求めている目標を達成させるために「教育の方法と技術」と「情報通信技術(ICT)」を活用した教育の理論および方法を身に付ける 到達目標: 1生徒の発達段階に応じた働きかけについて、他者に具体的に説明できる。(A-2-1) 2情報機器活用の意義と理論について、他者に具体的に説明することができる。(A-3-1) 3情報機器の具体的な活用方法について、他者に具体的に説明することができる。(A-3-2) 4適切な学習評価の在り方について、他者に説明できる。(A-4-1) 5個々の生徒の状況と情報活用能力の育成を視野に入れた指導計画を作成することができる。(A-5-1) この科目は文理学部(学士(文学)のDP及びCPの2,3,4,5 に対応しています。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 毎回、講義と演習(グループ協議)を中心に、次の流れで学修をする。 1前回の復習と確認Quizを行う(15分)*確認Quizはその場で提出をする。 2毎回のトピックについての説明を講義形式で行う(30分)。 3説明を踏まえて、関連した課題についての演習(グループ協議)を行う(40分)。 4本日の課題を提示する(5分)。 本授業では、20年間の高等学校教諭と12年間の文部科学行政での実務経験を踏まえて、随時、具体的な実践事例を紹介するとともに、演習(グループ協議等)をしながら、実践的な指導力を身に付けることを主目的とする。 |
授業計画 | |
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1 |
①オリエンテーション(授業方法と成績評価についての説明)(A-1-1) ②教師の役割と意義について①(A-2-1)(対面) 【事前学習】「あなたは、なぜ教員免許を取得しようとしていますか?」に答えられるように、自分の考えを整理をしてくる。 (2時間) 【事後学習】「あなたの理想の教師像は?」 に答えられるように、自分の考えを整理する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
教師の役割と意義について②(A-3-1)(対面)
【事前学習】「あなたは、落ち着いた学習環境が維持できている学級の共通点は何だと思いますか?」に答えられるように、自分の考えを整理する。 (2時間) 【事後学習】「良い授業とは、どのような授業だと思いますか?」 に答えられるように、自分の考えを整理する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
学習指導要領の改訂のポイントについて①(A-3-2)(対面)
【事前学習】「今回の学習指導要領の改訂ポイントは何か?」に答えられるように、事前に調べておく。 (2時間) 【事後学習】学習指導要領の改訂のポイントについて、他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
学習指導要領の改訂のポイントについて②(A-3-2)(対面)
【事前学習】「主体性とは何か?」に答えられるように、事前に調べておく。 (2時間) 【事後学習】「主体性」と「自主性」の違いを他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
アクティブラーニングについて(A-3-2)(対面)
【事前学習】「アクティブラーニングとは何か?」に答えられるように、事前に調べておく。 (2時間) 【事後学習】アクティブラーニングの意義について、他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
発達段階に応じた指導方法について(A-3-2)(対面)
【事前学習】発達段階に応じた生徒の興味・関心を引き出すための具体的なICTの活用方法について、事前に調べておく。 (2時間) 【事後学習】発達段階に応じた生徒の興味・関心を引き出すための具体的なICTの活用方法について、他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
授業の時間配分について(A-3-2)(対面)
【事前学習】「あなたは、授業の時間配分について、留意すべき点は何だと思いますか?」に答えられるように、自分の考えを整理する。 (2時間) 【事後学習】授業の時間配分において留意すべき点について、他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
授業の構成について(A-3-2)(対面)
【事前学習】「あなたは、生徒の学習意欲を育むために、必要な視点は何だと思いますか?」に答えられるように、自分の考えを整理する。 (2時間) 【事後学習】生徒の学習意欲を育むために必要な視点について、他者に他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
適切な学習評価の在り方について(A-4-1)(対面)
【事前学習】「学習評価」の意義について、自分の考えを整理する (2時間) 【事後学習】授業の時間配分における大切な点を他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
学習指導案を作成する①(A-3-2)(対面)
【事前学習】学習指導案の作成において、必要な視点とは何かについて、自分の考えを整理する。 (2時間) 【事後学習】学習指導案の作成において、必要な視点とは何かについて、他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
学習指導案を作成する②(A-3-2)(対面)
【事前学習】生徒の情報活用能力をはぐくめるような指導案を作成してくる。 (2時間) 【事後学習】他者の発表等を参考にして、自分の指導案を加筆修正する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
模擬授業①(A-5-1)(対面)
【事前学習】「あなたは他者の授業を見る際に何を重視して見ますか?」に答えられるように、自分の考えを整理する。 (2時間) 【事後学習】本日の模擬授業を通して、気づいた事、感じた事、考えた事を、他者に自分の言葉で説明できるようにまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
授業実践例から学ぶ②(A-5-1)(対面)
【事前学習】「改めて、あなたは他者の授業を見る際に何を重視して見ますか?」に答えられるように、自分の考えを整理する。 (2時間) 【事後学習】本日の模擬授業を通して、気づいた事、感じた事、考えた事を、他者に自分の言葉で説明できるようにまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
授業実践例から学ぶ③(A-5-1)(対面)
【事前学習】「改めて、あなたは他者の授業を見る際に何を重視して見ますか?」に答えられるように、自分の考えを整理する。 (2時間) 【事後学習】3回(①~③)の模擬授業を通して、授業者への評価を振り返るとともに、適切な評価の在り方について、他者に自分の考えを説明できるように、自分の言葉でまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
第1回~第14回までの総復習(到達度の確認)(A-4-1)(対面)
【事前学習】第1回~第14回の課題の内容について、整理をする。 (2時間) 【事後学習】(生徒の)学び続ける意欲を育むことに結びつくための授業に必要な教師の意識と行動について、他者に説明できるようにまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 毎回、資料を提供する |
参考書 | 『中学校学習指導要領解説 総則編 (文部科学省)』 2017年 『高等学校学習指導要領解説 総則編 (文部科学省)』 2018年 その他、必要に応じて紹介をする |
成績評価の方法及び基準 | レポート:まとめのレポート(20%)、授業参画度:毎回のQuiz・課題(50%)、授業デザイン発表等(30%) ・平常点を重視する。毎回のQuizと課題を全員が提出をする。 ・授業デザイン発表はコンテスト形式で行う。 |
オフィスアワー | 第1回授業時に履修者数や学生の状況等に応じて説明をする。 |