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令和2年度以降入学者 | 特別支援教育概論 | ||||
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教員名 | 西牧謙吾 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | U102499A9 2024特別支援教育概論(西牧謙吾・前・木2) |
授業概要 | 本授業は教員免許状取得のための必修科目であり、特別の支援を必要とする幼児児童生徒への教育の基礎的理解に関する科目である。特別支援教育に対する基本理解は、教育の専門家だけではなく、医療・福祉関係者に不可欠の知識である。具体的には、①障害や疾病を有する子どもの教育の歴史(世界の潮流、日本の潮流)、②現行の特別支援教育制度の概要、③障害についての各論として「感覚障害」「精神障害・発達障害・高次脳機能障害」「運動障害」「健康障害」の理解と支援について講義を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 授業のねらい:特別な支援を必要とする幼児児童生徒への教育の基礎的理解を得ることを目的とする。それとともに特別支援教育に関連の深い医療・福祉についても言及する。 本講義では、以下3点を到達目標に設定する。 ①特別支援教育の理念や意義、基本的な考えについて理解を深める。 ②教育制度下ので特別支援教育制度の概要について理解を深める。 ③特別な支援ニーズの理解、支援体制整備、関係機関(組織)間連携等に関する知識及び支援方法への理解を深める 上述の目的(授業のねらい・到達目標)の達成を通して、以下の2つの資質・能力の育成をめざす。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-6-3)。 ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる(A-7-3)。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP6,CP7に対応している。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 (1)本講義は2024(令和6)年4月10日(水)から2024(令和6)年6月6日(木)までの授業期間中の授業日に、「Canvas LMS」を通じて授業資料を配布する。 (2)授業資料を参考に、自ら文献・webサイト等での自主的な調べ学習に取り組みながら、対面授業および遠隔授業に参加して学修を行う。 (3)授業資料を基に、各自で事前学習・事後学習を行うこと。 (4)期末試験を実施する(状況に応じて期末レポート課題に振替を行う)。 (5)授業資料配布は「Blackboard」での提出を予定しているため、「Blackboard」が使用できるように準備しておくこと。 6)【重要】この授業では授業担当者と履修者で応答的にコミュニケーションをとりながら授業を展開する。その際教育効果を高めるため、対面授業での参加および遠隔授業時の「ZOOM」使用の際のビデオONで授業への参加を求めることがある。この点を理解した上で、本科目を履修すること。 (7)【重要】この授業の資料は授業前にあらかじめ掲示する(資料を利用した反転学習型授業方法)。その資料を事前学習時に履修者が学習をしてきた前提で、ポイントを中心に解説する。 (8)【重要】本講義は対面授業および一部遠隔授業「ZOOM」(同時双方向型)を基本に行う。ただし、2~3回程度【課題研究】での授業を取り入れる可能性がある。また対面授業に参加できない場合は、毎回授業資料を基にレポート課題に取り組み、それを提出することで出席とみなす。詳細は授業内で指示する。 (9)【重要】この授業は8回授業のため、(出席停止等がない場合)6回以上の出席が単位履修の最低条件である点に留意すること(出席停止等になると必要出席数が変わるため特に留意すること)。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション【対面授業(「ZOOM」(同時双方向型)に変更の可能性有)】:授業概要および障害や疾病を有する子どもの教育の歴史(世界の潮流)について概説する。
【事前学習】シラバスを読み込み、授業概要について学習ノートをあらかじめ作成する。 (2時間) 【事後学習】授業概要に関するガイダンスを振り返り、学習ノート・配布資料の加筆・修正等整理を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
障害や疾病を有する子どもの教育の歴史(日本の潮流)について概説する
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、特別支援教育制度・システムについてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
現行の特別支援教育制度について概説する
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、教育課程と個別の(教育)支援計画、個別の指導計画についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
障害等の特性と発達理解【対面授業(「ZOOM」(同時双方向型)に変更の可能性有)】:感覚障害の特性と発達理解について概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、障害等の特性と発達理解についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
障害等の特性と発達理解【対面授業(「ZOOM」(同時双方向型)に変更の可能性有)】:精神障害・発達障害・高次脳機能障害の特性と発達理解について概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、障害児の発達と生活・学習上の「課題」についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
障害等の特性と発達理解【対面授業(「ZOOM」(同時双方向型)に変更の可能性有)】:運動障害の特性と発達理解について概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、特別支援教育コーディネーターと関係機関および家庭との連携についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
障害等の特性と発達理解【対面授業(「ZOOM」(同時双方向型)に変更の可能性有)】:健康障害の特性と発達理解について概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、障害のない特別なニーズを有する幼児児童生徒の把握・理解と支援についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
授業総括【対面授業(「ZOOM」(同時双方向型)に変更の可能性有)】:授業総括を行い、障害児等の地域社会への参加とインクルージョン社会の実現に向けた視座を提示する。
【事前学習】これまで作成・整理してきた学習ノートを加筆・修正し、仕上げる。 (2時間) 【事後学習】授業総括に基づきテスト内容の復習を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 | (この授業は8回授業です) |
10 | (この授業は8回授業です) |
11 | (この授業は8回授業です) |
12 | (この授業は8回授業です) |
13 | (この授業は8回授業です) |
14 | (この授業は8回授業です) |
15 | (この授業は8回授業です) |
その他 | |
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教科書 | 中学校、高等学校の『学習指導要領』および『学習指導要領解説総則編』を準備して下さい。授業時にはプリント(資料)を配布します。また必要に応じてあらかじめ持参する資料等を指示します(例:文部科学省WEBサイトのコピー等)。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:毎回の授業で課すれアクションペーパーで代替する(70%)、授業参画度(30%) |
オフィスアワー | 「Canvas LMS」のメールで、質問等を受け付ける。 |