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令和2年度以降入学者 | 保健体育科教育法Ⅰ | ||||
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教員名 | 鈴木理 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 遠隔授業(一部対面授業) |
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授業の形態 | 遠隔授業で実施する. zoomによるライブ中継を中心とし,一部オンデマンド式授業(Power Pointの録画映像)で実施する. zoomの詳細はCanvas LMSに提示する. |
Canvas LMSコースID・コース名称 | U031491A5 2024保健体育科教育法Ⅰ(鈴木理・前・金3) |
授業概要 | 教員養成を主目的とする学部(学校教育課程)で教科教育学(体育,保健体育)の研究教育を担当していた者が,教科(科目または分野)の指導法等について指導する. |
授業のねらい・到達目標 | 保健体育科の「体育分野(中学校)」及び「科目体育(高等学校)」における教育目標,学習内容,指導法および関連事項について,教科担任制の業務に最低限必要な職能を身につけ,授業を実施することができる. |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 各回のテーマに関わる議論や知見を取り上げながら,主として講義形式で授業を進める. 課題の提出とフィードバックについては,Canvas LMSまたはこれに準ずる方式で行う. ※本授業は対面授業です.授業の出席について相談が必要な場合には,担当教員と体育学研究室に必ず事前に申し出て下さい. |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する (2時間) 【事後学習】学習指導要領解説「第1章」を通覧する (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】対面授業 |
2 |
「身体教育」の存立基盤
【事前学習】生物の「就巣性」及び「離巣性」について調べておく (2時間) 【事後学習】「身体教育の存立基盤」のポイントをノートにまとめる (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】対面授業 |
3 |
教科の制度的基盤
【事前学習】教育基本法,学校教育法等の関係法規を通覧しておく (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた各法規が教育実践のどの部分に関与しているのか,例示する (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】対面授業 |
4 |
学習指導要領について
【事前学習】学習指導要領解説「第1章」を通覧し,改訂のポイントを確認しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を振り返り,用語の意味や表現の解釈について確認する (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】対面授業 |
5 |
体育の学習内容
【事前学習】学習指導要領に示された「教科の目標」を確認し,中学校と高等学校の違いをチェックしておく (2時間) 【事後学習】学習の活動部分と内容部分について講義で指摘したポイントを確認する (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】対面授業 |
6 |
体育の教材研究
【事前学習】学習指導要領解説にどのような運動が例示されているのかを確認しておく (2時間) 【事後学習】教材づくりの必要性・重要性について箇条書きにしてまとめる (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】対面授業 |
7 |
中間総括:前半の復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】第2回〜第6回の内容を復習しておく (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理する (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】対面授業 |
8 |
生徒の状況を踏まえた学習内容の設定
【事前学習】授業中に想定される生徒の躓きを3つ以上例示し,その原因や対応についてまとめておく (2時間) 【事後学習】事前に想定し得なかった躓きについて確認し,対応方法をまとめる (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】対面授業 |
9 |
学習内容習得の手立て
【事前学習】授業の導入段階における説明・指示・演示のポイントを箇条書きにしておく (2時間) 【事後学習】生徒の学習活動を観察する際のポイントを3つ以上挙げる (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】対面授業 |
10 |
体育の教具と場づくりの工夫
【事前学習】学習指導要領にどのような運動が例示されているか確認しておく (2時間) 【事後学習】教材研究の必要性・重要性について箇条書きでまとめる (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】対面授業 |
11 |
体育の学習指導計画の立案
【事前学習】学習指導計画の例を3つ以上通覧しておく (2時間) 【事後学習】学習評価の観点と評価基準の要点を説明できるようにする (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】対面授業 |
12 |
「動きづくり」の指導実践を踏まえた授業改善
【事前学習】指導実践を振り返る視点としてどのような点が想定されるか3つ以上挙げる (2時間) 【事後学習】さまざまな立場や視点からのリフレクションの要点をまとめる (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】対面授業 |
13 |
「関係づくり」の指導実践を踏まえた授業改善
【事前学習】指導実践を振り返る視点としてどのような点が想定されるか3つ以上挙げる (2時間) 【事後学習】さまざまな立場や視点からのリフレクションの要点をまとめる (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】対面授業 |
14 |
全体総括:後半の復習並びに全体の確認テストと解説を行い,授業の理解を深める
【事前学習】第2回〜第13回の内容を復習すること (2時間) 【事後学習】学修した内容の整理をすること (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】対面授業 |
15 |
課題学習:保健体育授業に関連する課題をCanvas上に提示する
【事前学習】体育の授業運営に係る基本的なポイントを各5つ以上ノートにまとめる (2時間) 【事後学習】これまでの学修を振り返り,事前学習で挙げたポイントを加筆・修正する (2時間) 【担当教員】鈴木理 【授業形態】課題研究 |
その他 | |
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教科書 | 『中学校学習指導要領解説 保健体育編』 東山書房 『高等学校学習指導要領解説 保健体育編・体育編』 東山書房 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:筆記試験(100%) ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし,科目担当者が指定した方法で授業を受講した場合,課題等の提出によって評価する.なお,上記の対応を受ける場合には,所属学科に事前に申請し,科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること). |
オフィスアワー | 木曜日1限,メールにて対応する |