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令和2年度以降入学者 | 社会科・地理歴史科教育法Ⅰ | ||||
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教員名 | 宇内一文 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | U011492D8 2024社会科・地理歴史科教育法Ⅰ(宇内一文・後・月2) |
授業概要 | 中学校社会科(地理と歴史)における教育目標、育成を目指す資質・能力を理解し、学習指導要領に示された当該教科の学習内容について背景となる学問領域と関連させて理解を深めるとともに、様々な学習指導理論を踏まえて具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付ける。 1.学習指導要領に示された中学校社会科(とくに地理と歴史)の目標や内容を理解する。 2.基礎的な学習指導理論を理解し、具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付ける。 |
授業のねらい・到達目標 | 1.学習指導要領に示された中学校社会科(地理と歴史)の目標と内容を理解できる。 2.中学校社会科(地理と歴史)の背景となる学問領域との関係を理解し教材研究に活用できるとともに発展的な学習内容について探究し、それを学習指導に生かすことができる。 3.中学校社会科(地理と歴史)の基礎的な学習指導理論を理解するとともに、具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身につけている。 4.中学校社会科(地理と歴史)の実践研究の動向を知り、授業設計の向上に主体的に取り組むことができる。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | (1)授業の形式 講義は、原則的に対面授業と音声入りPowerPoint資料によるオンデマンド授業を中心におこなう。模擬授業は、原則、対面授業で実施するが、一部、Zoomによる模擬授業もおこなう可能性がある(遠隔授業への対応力の育成も要請されているため)。 (2)具体的な方法 学習指導案の作成や教材研究の方法等は、対面授業とオンデマンド教材でおこなう。 (3)課題の提出方法・フィードバックの方法 授業資料の提示、確認テストや課題の提出、フィードバックはすべてBlackboard上でおこなう。模擬授業のフィードバックは、対面授業の際に全体に対しておこなう。提出された課題についてのフィードバックは原則として全体に対しておこなうが、個別のフィードバックが必要な提出物があれば、個別におこなう。変更があれば、Bbの連絡事項で告知する。 (4)対面に参加できない学生の代替方法 ・遠隔参加の要件: 学部・学科で認められた学生および新型コロナウイルスへの感染・またはそれが疑われる者のみを原則とする。 ・対面に参加できない場合: 学部・学科で認められた学生も、メールでその旨、連絡をすること。それ以外は、原則として事前にメールにて相談すること(事前にメールできなかった場合は、事後、速やかにメールで相談すること)。 |
授業計画 | |
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1 |
社会科の学びが変わる:社会科(地理と歴史)をめぐる現代的課題
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
中学校社会科の目標及び内容:地理的分野と歴史的分野
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
社会科の成り立ちとその歩み(1)戦前・戦後から1970年代半ばまで「経験主義から系統主義へ」
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
社会科の成り立ちとその歩み(2)1970年代後半から現在まで「ゆとり・生きる力」
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
5 |
中学校社会科の教育課程の特徴
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
6 |
中学校社会科の学習指導と評価
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
7 |
教科書検定制度と歴史教科書
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
8 |
社会科の授業をデザインしよう:中学校社会科(地理と歴史)の指導法と実践例/模擬授業/学習指導案の作成
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】 授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
9 |
中学校社会科地理的分野の教材研究・模擬授業・学習評価・授業改善〔含むICTの視点〕(1)世界と日本の地域構成
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
中学校社会科地理的分野の教材研究・模擬授業・学習評価・授業改善〔含むICTの視点〕(2)世界の様々な地域
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
中学校社会科地理的分野の教材研究・模擬授業・学習評価・授業改善〔含むICTの視点〕(3)日本の様々な地域
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
中学校社会科歴史的分野の教材研究・模擬授業・学習評価・授業改善〔含むICTの視点〕(1)➀歴史のとらえ方・調べ方、②原始・古代の日本と世界、➂中世の日本と世界
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
中学校社会科歴史的分野の教材研究・模擬授業・学習評価・授業改善〔含むICTの視点〕(2)④近世の日本と世界、⑤日本の近代化と国際社会
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
中学校社会科歴史的分野の教材研究・模擬授業・学習評価・授業改善〔含むICTの視点〕(3)⑥二度の世界大戦と日本、⑦現代の日本と世界
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
中学校社会科(地理と歴史)のレリバンスとは何か/期末レポート
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間) 【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
その他 | |
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教科書 | 宇内一文編 『教職のための中等社会科教育の理論と指導法』 三恵社 2023年 文部科学省 『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編』 東洋館出版 2018年 文部科学省 『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 地理歴史編』 東洋館出版 2019年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:期末レポート(40%)、授業参画度:授業の課題への取り組み(30%)、模擬授業〔学習指導案、「可視化」資料など〕(30%) |
オフィスアワー | 授業内で案内するメールアドレスを活用する。また、Blackboardの掲示板等も活用する。 |