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令和2年度以降入学者 | 展開物理化学特論 | ||||
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教員名 | 野口真理子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対⾯授業 対面で実施する。また講義資料の共有はCanvas LMSを用いて行うため,初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | T09427A43 2024展開物理化学特論(野口真理子・前・月3) |
授業概要 | 液晶やガラス性液体等の分子集合体に関する最新の学術論文を題材にして,その内容を理解し,簡潔にまとめて発表することで,それらの性質や取り扱いについて理解を深める。また物性化学の基礎となる固体物理や熱分析および磁気共鳴の基礎理論を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> ・液晶やガラス性液体等の分子集合体の学術論文を読むことで,それらの性質や取り扱いについて理解を深める。 ・物質の物理・化学的特性の解明とその制御のために,必要な熱分析手法および実験手法を身に付ける。 ・発表を通して,科学的思考能力,問題解決能力,ならびにプレゼンテーション能力を身に付ける。 <到達目標> ・液晶・ガラス性液体等の分子集合体の示す熱挙動や性質について,物理化学的に説明できる。 ・分子集合体の学術論文について,その意味を理解し,他人にわかりやすく説明できる。 ・発表資料をわかりやすく作成し,発表およびそれに対する質疑応答に答えることができる。 ・ほかの受講生の発表を聴き,その内容を理解し,疑問点について質問や議論ができる。 <日本大学教育憲章との関係> A-3-4)高度な化学知識と化学的な根拠に基づいて,自然科学に関連する諸現象を論理的・批判的に考察し,他者に説明することができる。 A-4-4)さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的な化学知識に基づいてそれに対する解決策を考え,独自に行動して解決することができる。 A-8-4)自分の実験経験を振り返り,その成果を客観的にまとめ,他者の評価や批判を受け,今後に活かすことができる。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3,4,8及びカリキュラムポリシーCP3,4,8に対応しています。 なお,この科目は旧カリキュラムにおいて,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の形式 | 講義、ゼミ |
授業の方法 | ①授業方法は,教員による説明と学生個人によるプレゼンテーションと,その内容に関する討論を中心に行う。 ②受講者は,自身の研究テーマに関連した幅広い分野の国内外の論文を読解し,その内容について理解を深める。 ③発表者は、論文の内容について,学生個人でプレゼンテーション用の資料を作成し,教員へ提出する。その資料を用いて,セミナーにおいてプレゼンテーションを行う。 ④発表者以外の受講者も,論文を読み,セミナーにおいて自らの理解あるいは不明な点について質問し、自らの理解を深める。発表者は,セミナーにおける質疑応答を通して,論文に関する理解を深める。 ⑤発表後の質疑応答において改善点やよかった点について指導教員が講評することで発表者へのフィードバックを行う。 学生は原則として対面で参加する。 各回において対⾯授業に参加できない場合,学⽣は事前にその理由と合わせて教員に連絡し許可を得ることで Zoom での参加を認める。 その場合には、コミュニケーションを円滑化する必要性から,常時ビデオをオンにすること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(進め方及び課題説明)(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】シラバスを良く読み,授業全体の流れを理解してくること。 (2時間) 【事後学習】先行研究論文を調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
英語文献調査手法についての講義(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】インターネット用ログインID等を準備する。 (2時間) 【事後学習】先行研究論文をインターネットから入手する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
液晶に関しての英語文献についての講義(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】液晶に関する英語文献を読み,ノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】参考文献を調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
液晶に関しての英語文献を理解する(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】液晶に関する英語文献を読み,ノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】参考文献を調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
液晶に関しての英語文献をまとめ、発表する(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】発表資料を準備する。 (2時間) 【事後学習】英語文献から得られた知識をレポートにまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
ガラス性液体に関しての英語文献についての講義(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】ガラス性液体に関する英語文献を読み,ノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】参考文献を調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
ガラス性液体に関しての英語文献を理解する(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】ガラス性液体に関する英語文献を読み,ノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】参考文献を調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
ガラス性液体に関しての英語文献をまとめ、発表する(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】発表資料を準備する。 (2時間) 【事後学習】英語文献から得られた知識をレポートにまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
水に関しての英語文献についての講義(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】水に関する英語文献を読み,ノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】参考文献を調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
水に関しての英語文献を理解する(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】水に関する英語文献を読み,ノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】参考文献を調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
水に関しての英語文献をまとめ、発表する(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】発表資料を準備する。 (2時間) 【事後学習】英語文献から得られた知識をレポートにまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
金属酸化物に関しての英語文献についての講義(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】金属酸化物に関する英語文献を読み,ノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】参考文献を調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
金属酸化物に関しての英語文献を理解する(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】金属酸化物に関する英語文献を読み,ノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】参考文献を調査する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
金属酸化物に関しての英語文献をまとめ、発表する(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】発表資料を準備する。 (2時間) 【事後学習】英語文献から得られた知識をレポートにまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
発表会とそれに関連するフィードバック(A-4-3, A-4-4, A-4-8)
【事前学習】発表会用のパワーポイント資料を作成する。 (2時間) 【事後学習】発表会に使用したプレゼンテーション資料をレポートにまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 開講時に指示する。 |
参考書 | なし。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:関連分野の学術論文や知識に関してまとめた資料作成(50%)、関連分野の学術論文や知識に関するプレゼンテーション及び質疑応答(50%) 作成した資料やプレゼンテーションの評価基準については開講時に指示する。また対面授業で参加できない場合にも同様に評価する。 |
オフィスアワー | 授業後またはCanvas LMSを通じて質問を受け付ける。その他の時間においても対応可能であるため,必要があれば各自相談すること。 |