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令和2年度以降入学者 | 無機分析化学 | ||||
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教員名 | 長谷川哲也 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | T08327A32 2024無機分析化学(長谷川哲也・前・金2) |
授業概要 | 無機分析化学を実践的に学ぶ: 無機分析化学、なかでも原子スペクトル分析、X線構造解析、電子顕微鏡分析、各種表面分析に焦点をあて、その基礎を講義するとともに実践例を通した応用について授業を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 様々な無機分析法の原理を理解し、どのような対象の分析に適しているか、感度や精度はどの程度か説明できるようになる。また、分析の際に必要となる前処理やデータ解析法、分析の障害なる事項など十分に理解した上で、実際の試料を分析するための実験手順・操作を考案できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 また、新カリキュラムにおいて、この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3,4,8及びCP3,4,8に対応しています。 A-3-3)高度な化学知識に基づいて,自然科学に関係する諸現象を論理的・批判的に考察することができる。 A-4-3)さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的化学知識に基づいてそれに対する解決策を考えることができる。 A-8-3)自分の実験経験を振り返り,その成果を他人に分かる形で客観的にまとめることができる。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 対面参加が困難な学生については、教員の許可を受けてオンデマンド教材での講義を受けることができる。 基礎を身につけるためには、復習はもとより課題を自分なりに整理をしてみることが必要である。毎回講義のあと、習った範囲について、各自復習すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス (A-3, A-4, A-8) 各種無機分析法(原子スペクトル分析、X線構造解析、電子顕微鏡、表面分析)について概説する。 【事前学習】配布資料1を読んで内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】各種無機分析法について整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
2 |
原子スペクトル分析の基礎、前処理、発光分光法による多元素高感度分析(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料2を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】原子スペクトル分析について理解し整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
3 |
原子吸光法による高感度分析、微小試料分析(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料3を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】原子吸光分析について理解し整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
4 |
蛍光X線による非破壊分析(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料4を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】蛍光X線分析について理解し整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
5 |
様々な結晶構造、X線回折の基礎(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料5を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】X線回折法について理解し整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
6 |
X線回折による結晶相の同定(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料6を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】X線回折法の実践例について理解し整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
7 |
中間テスト(授業内テスト)と解説 (A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料1~6を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】配布資料1~6について、内容を確認して整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
8 |
電子顕微鏡による結晶構造の直接観察(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料7を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】電子顕微鏡について理解し整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
9 |
電子顕微鏡による元素分析(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料8を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】電子顕微鏡を用いた元素分析について理解し整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
10 |
表面分析の基礎、SEM (A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料9を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】各種表面分析法について理解し整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
11 |
プローブ顕微鏡:STM (A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料10を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】STMについて理解し整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
12 |
プローブ顕微鏡:AFMとそのファミリー(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料11を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】AFMについて理解し整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
13 |
光電子分光による元素分析、電子状態解析(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料12を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】光電子分光について理解し整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
14 |
期末テスト(授業内テスト)と解説 (A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料7~12を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】配布資料7~12について、内容を理解し整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
15 |
まとめと振り返り (A-3, A-4, A-8)
【事前学習】配布資料7~12を読んで、内容を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】配布資料7~12について、内容を理解して整理しておくこと。 (3時間) 【担当教員】長谷川哲也 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | Canvas LMSを通じて資料を配布する。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:中間テスト、期末テストを行いその点数を評価する。(50%)、授業参画度:毎回の小課題提出により評価する。(50%) テストの結果、小課題の提出を加味して総合的に判断する。対面参加が困難な場合も、オンラインでの出欠や小課題の提出を通し、不利にならないよう配慮する。 |
オフィスアワー | メール, Canvas LMSを⽤いて質疑応答を⾏う。 |