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最前線の化学

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令和2年度以降入学者 最前線の化学
教員名 垣田浩孝,岩堀史靖,藤森裕基,桒原正靖,橋本伸哉,早川一郎,野口真理子,吉田純,嶋田修之,大﨑愛弓,周彪,尾関智二
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業(ZoomまたはWebexを使用した同時双方向型とCanvas LMSを使用したオンデマンド型を含む)
毎回の担当者によって課題の提出等は異なるので,こまめに Canvas LMSの連絡事項を確認すること。
各回の授業に関する質問等は,各担当者に問い合わせること。
授業開始まで十分に余裕をもってCanvas LMSに登録し、初回授業の準備を実施しておくこと
Canvas LMSコースID・コース名称 T033273A7 2024最前線の化学(垣田浩孝・後・月1)
授業概要 化学科の専任教員が実際に実施している研究の紹介を通じて、最前線で行われている化学研究を知るとともに、研究に対する基本的な考え方・取り組み方について学ぶ。
授業のねらい・到達目標 学問の最前線で行われている研究を知り,それらの内容を簡単に説明できるようになる。
化学特別研究I,II を履修する際に,取り組みたいと思う研究分野を選定できるようになる。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP2〜5, DP8 及びカリキュラムポリシーCP2〜5, CP8 に対応しています。

なお,新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP2〜DP5, DP8 及びカリキュラムポリシーCP2〜CP5, CP8 に対応しています。
・化学に関係する研究成果や情報にアクセスし,国際社会における化学的な話題に接することができる (A-2-3)。
・高度な化学知識に基づいて,自然科学に関係する諸現象を論理的・批判的に考察することができる (A-3-3)。
・さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的化学知識に基づいてそれに対する解決策を考えることができる (A-4-3)。
・与えられた問題・課題・実験テーマに取り組むために収集した情報・知識を整理・分析して用いることができる (A-5-3)。
・自分の実験経験を振り返り,その成果を他人に分かる形で客観的にまとめることができる (A-8-3)。
授業の形式 講義、オムニバス
授業の方法 専任教員によるオムニバス講義とし、対面授業で実施する(ZoomまたはWebexを使用した同時双方向型とCanvas LMSを使用したオンデマンド型を含む)。 各回の講義を指定された方法で受講し、与えられた課題に取り組む。
さらに、化学科の卒業研究発表会を聴講することにより、実際の研究がどのように行われているかを理解する。                                            対面参加が困難な学生については、教員の許可を受けてオンデマンド教材での講義を受けることができる。
授業計画
1 イントロダクション:授業テーマや授業方法、到達目標を説明し,質疑に応じる。 (A-2〜5)
【事前学習】シラバスを読み,学習目標や講義内容を理解しておく。 (1時間)
【事後学習】当日の説明内容を再確認し,次回以降の講義に必要な資料を揃える計画を立てる。 (3時間)
【担当教員】垣田浩孝
【授業形態】対面授業
2 植物の有用物質、代謝変動及び生物機能等に関する生物化学的研究とそれらに関連する手法開発 (A-2〜5, A-8)
【事前学習】植物の有用物質、代謝変動及び生物機能とは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】植物の有用物質、代謝変動及び生物機能についてわかったことをノートに整理しておく。 (2時間)
【担当教員】垣田浩孝
【授業形態】対面授業
3 金属錯体や有機ラジカルなど様々な機能性分子の合成と物性研究 (A-2〜5, A-8)
【事前学習】有機ラジカルとは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】有機ラジカルについてわかったことをノートに整理しておく。 (2時間)
【担当教員】岩堀史靖
【授業形態】対面授業、課題研究
4 液晶・ガラス・結晶における分子ダイナミクスの解明 (A-2〜5, A-8)
【事前学習】液晶・ガラス・結晶とは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】液晶・ガラス・結晶についてわかったことをノートに整理しておく。 (2時間)
【担当教員】藤森裕基
【授業形態】対面授業
5 遺伝子解析法ならびに核酸バイオマーカー検出法の開発研究 (A-2〜5, A-8)
【事前学習】遺伝子解析法ならびに核酸バイオマーカー検出法とは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】遺伝子解析法ならびに核酸バイオマーカー検出法についてわかったことをノートに整理しておく。 (2時間)
【担当教員】桒原正靖
【授業形態】対面授業
6 ハロゲン・硫黄等を含む微量ガスの分析化学及び生態環境化学的研究 (A-2〜5, A-8)
【事前学習】ハロゲン・硫黄等を含む微量ガスの分析化学とは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】ハロゲン・硫黄等を含む微量ガスの分析化学についてわかったことをノートに整理しておく。 (2時間)
【担当教員】橋本伸哉
【授業形態】対面授業
7 有用な天然有機化合物の全合成と全合成を起点とした医薬品開発に関する研究 (A-2〜5, A-8)
【事前学習】天然物の全合成とは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】天然物合成に用いられる実用的反応についてノートに整理しておく。 (2時間)
【担当教員】早川一郎
【授業形態】対面授業
8 分子磁性体やディスク状分子の熱容量測定とその解析による物性評価 (A-2~5, A-8)
【事前学習】熱容量、エンタルピー、エントロピーとは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】物性評価における熱容量測定および解析の役割についてわかったことをノートに整理しておく。 (2時間)
【担当教員】野口真理子
【授業形態】対面授業
9 超分子錯体の開発と構造解析 (A-2〜5, A-8)
【事前学習】超分子とは何かを調べる。分子についての一般的な構造解析手法を調べる。 (2時間)
【事後学習】超分子の開発や構造解析手法について、わかったことをノートに整理しておく。 (2時間)
【担当教員】吉田純
【授業形態】対面授業
10 有機化合物の化学合成に有用な合成試薬と触媒反応の開発に関する研究 (A-2〜5, A-8)
【事前学習】合成試薬とは何か調べておく。触媒反応とは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】合成試薬と触媒反応の開発についてわかったことをノートに整理しておく。 (2時間)
【担当教員】嶋田修之
【授業形態】対面授業
11 天然有機化合物の構造と創薬に関する研究 (A-2〜5, A-8)
【事前学習】天然有機化合物の構造と創薬とは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】天然有機化合物の構造と創薬についてわかったことをノートに整理しておく。 (2時間)
【担当教員】大崎愛弓
【授業形態】対面授業
12 分子性伝導体の開発 (A-2〜5, A-8)
【事前学習】分子性伝導体とは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】分子性伝導体についてわかったことをノートに整理しておく。 (2時間)
【担当教員】周彪
【授業形態】対面授業
13 金属と酸素が作るナノサイズ分子および分子集合体の化学 (A-2〜5, A-8)
【事前学習】分子集合体の化学とは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】分子集合体の化学についてわかったことをノートに整理しておく。 (2時間)
【担当教員】尾関智二
【授業形態】対面授業
14 補足とまとめ1(課題に対する質疑・応答) (A-8)
【事前学習】13回までの講義でわかったこと、疑問に感じたことをノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】講義で寄せられた質疑と応答の内容をノートにまとめ、自ら理解しておく。 (2時間)
【担当教員】垣田浩孝
【授業形態】対面授業
15 補足とまとめ2(化学特別実験1,2の履修を視野に入れた解説と質疑・応答) (A-8)
【事前学習】これまでの講義ノートや学科HPに目を通し,様々な研究テーマについて振り返っておく。 (1時間)
【事後学習】化学特別実験では自分がどのような研究に取り組みたいか,よく考えておく。 (3時間)
【担当教員】垣田浩孝
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度(評価基準:発言やリアクションペーパーの内容による)と小テスト(100%)
授業への積極的な参加は極めて重要な評価項目であるので注意すること。本講義は、基本授業形態は対面授業であるが、教員の了承のもと対面授業に参加できない場合の成績評価は、オンデマンド講義における課題の提出等を加味して総合的に判断する。
オフィスアワー 毎回の講義終了後、適宜。
また、メールを用いた質疑応答を行う。
備考 専門分野についてより見識を深め、自らの知識を深めること。

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