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令和2年度以降入学者 | 生物化学1(基礎) | ||||
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教員名 | 垣田浩孝 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 対面授業(一部課題研究3回。Canvas LMSを通じて)。初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。受講者への連絡はCanvas LMSの"連絡事項"欄に掲示するので随時確認すること。社会状況の変動等で、授業の形態等が変更される可能性があります。その場合はCanvas LMSあるいはe-mailを通じて連絡します。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | T02327A15 2024生物化学1(基礎)(垣田浩孝・前・火1) |
授業概要 | 生体成分を知ることを目的として、生命の起源や生体の構成成分について講義するとともに、生化学現象の基礎となる平衡、熱力学等の化学原理についても講義する。取り扱う生体成分はヌクレオチド、核酸、アミノ酸、タンパク質等である。 |
授業のねらい・到達目標 | 生命の起源やヌクレオチド、核酸、アミノ酸、タンパク質等の性質、取扱方法や解析方法を説明できるようになることを目的とする。また上述の生体成分に関する簡単な計算問題が解法できるようになることも目的とする。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP及びカリキュラムポリシーCP3, 4, 8に対応しています。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では、この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP及びカリキュラムポリシーCP3, 4, 8に対応しています。 ・基礎的な化学知識に基づいて、自然科学に関係する諸現象を論理的・批判的に考察することができる(A-3-2)。 ・さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し、専門的化学知識に基づいてそれを説明することができる(A-4-2)。 ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行い、分析することができる(A-8-2)。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 対面授業で行う。また課題研究も行うので課題の解答は提出期限までにCanvas LMSを通じて提出すること。課題の解答例は次回の授業で提供するので復習すること。また対面、Canvas LMSあるいはe-mailを通じての質問と議論の機会を提供する。別途、課題研究については3回実施する。事情があり、対面授業に参加できない学生は事前に相談し、許可を得て遠隔授業に参加することを認める。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンスを実施する(生体成分を知るという授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)。課題研究1回目_課題Ⅰを配布する。(A-3, 4, 8)
【事前学習】シラバスを良く読み,授業全体の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】第1回授業で講義する生物化学で扱う生体成分について復習をしておくこと。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】対面授業 |
2 |
生命の起源について講義する。(A-3, 4, 8)
【事前学習】生物共通の性質とは何かを予習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第2回授業での資料を復習しておくこと。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】対面授業 |
3 |
細胞の構成について講義する。(A-3, 4, 8)
【事前学習】初期の細胞とはどのような細胞であったのかを予習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第3回授業での資料を復習しておくこと。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】対面授業 |
4 |
生き物とエネルギーについての資料を学修する。教科書第1章生命の化学に関する課題を解く(課題研究1回目_課題Ⅰ)。対面授業あるいはオンデマンド型授業に変更になる可能性がある。(A-3, 4, 8)
【事前学習】反応の自発性とは何かを予習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第4回授業までの資料を復習しておくこと。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】課題研究 |
5 |
ヌクレオチドの構造と機能について講義する。課題研究2回目_課題Ⅱを配布する。(A-3, 4, 8)
【事前学習】ヌクレオチドとは何かを予習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第5回授業での資料を復習しておくこと。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】対面授業 |
6 |
ヌクレオチドの重合について講義する。(A-3, 4, 8)
【事前学習】ヌクレオチドの重合体とは何かを予習しておく。 (2時間) 【事後学習】第6回授業での資料を復習しておくこと。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】対面授業 |
7 |
遺伝物質について講義する。授業の後半に第4回~第6回授業での内容に関する小テストを実施して到達度の確認を行う。テストの解説も行う。(A-3, 4, 8)
【事前学習】遺伝物質とは何かを予習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第7回授業での資料を復習しておくこと。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】対面授業 |
8 |
核酸の塩基配列決定法について講義する。(A-3, 4, 8)
【事前学習】核酸の塩基配列決定法の一つについて予習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第8回授業での資料を復習しておくこと。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】対面授業 |
9 |
組換えDNA技術について講義する。課題研究3回目_課題Ⅲを配布する。(A-3, 4, 8)
【事前学習】組み換えDNA技術とは何かを予習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第9回授業での資料を復習しておくこと。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】対面授業 |
10 |
アミノ酸について講義する。(A-3, 4, 8)
【事前学習】アミノ酸とは何かを予習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第10回授業での資料を復習しておくこと。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】対面授業 |
11 |
タンパク質の一次構造について講義する。(A-3, 4, 8)
【事前学習】タンパク質の一次構造とは何かを予習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第11回講義での資料を復習しておくこと。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】対面授業 |
12 |
タンパク質の一次構造決定法、タンパク質の分離と精製について講義する。(A-3, 4, 8)
【事前学習】タンパク質の一次構造決定法の一つについて予習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第12回授業での資料を復習しておくこと。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】対面授業 |
13 |
情報高分子についての復習の講義を行う。この講義の後で期末試験を実施する。(A-3, 4, 8)
【事前学習】これまでの授業の復習をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】期末試験問題でできなかった箇所を復習しておくこと。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】対面授業 |
14 |
期末試験問題の解説を行う。(A-3, 4, 8)
【事前学習】これまでの授業の内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】試験問題の解き直しを行うこと。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】対面授業 |
15 |
これまでの授業内容の復習・解説を行い授業の理解を深める(まとめ)。課題研究の課題の解説を行う。(A-3, 4, 8)
【事前学習】これまでの授業での資料を復習し、ノートに整理すること。 (2時間) 【事後学習】事前学習の続きを行う。 (2時間) 【担当教員】垣田浩孝 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 『ヴォート基礎生化学』 東京化学同人 2017年 第5版 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学修内容の定着の確認と発展のための課題研究での課題への解答提出状況とその内容(20%)、授業内テスト(60%)、授業参画度:授業毎の課題への解答提出状況とその内容(20%) 対面授業である。しかし対面授業の実施が困難なときは、同時双方向型授業・オンデマンド型授業・課題研究(授業に関連する文献調査や研究分野のまとめ、解析等)とすることがあります。その場合は、毎週のレポート提出に加え、別途課した課題を提出することによって評価します。 |
オフィスアワー | 対面、Canvas LMSあるいはe-mailを通じての質問等に直接回答するか、授業日までに資料に解説を載せる。 |