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令和2年度以降入学者 | 無機化学3(酸塩基と錯体化学) | ||||
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教員名 | 尾関智二 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面での実施を原則とするが、状況に応じて一部を課題学習・オンデマンド授業・Zoomを使用した同時双方向授業などの遠隔での実施にかえることもある。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | T01727A09 2024無機化学3(酸塩基と錯体化学)(尾関智二・前・月3) |
授業概要 | 酸塩基反応および錯体化学について紹介する。 |
授業のねらい・到達目標 | 酸塩基の強さについて説明できるようになる。配位化合物(金属錯体)の電子状態および反応について説明できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP2〜DP5 及びカリキュラムポリシーCP2〜CP5 に対応しています。 ・化学に関係する研究成果や情報にアクセスし,国際社会における化学的な話題に接することができる (A-2-2)。 ・高度な化学知識に基づいて,自然科学に関係する諸現象を論理的・批判的に考察することができる (A-3-2)。 ・さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的化学知識に基づいてそれに対する解決策を考えることができる (A-4-2)。 ・与えられた問題・課題・実験テーマに取り組むために収集した情報・知識を整理・分析して用いることができる (A-5-2)。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 板書・プロジェクターにより資料を提示しつつ講義を進める。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)・酸と塩基について(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】シラバスで各回の内容をを確認し、授業全体の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】教科書1章1.7を参照し、原子番号38番までの中性原子の電子配置を確認すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
酸塩基の定義について(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】酸塩基の定義について教科書7章7.1~7.7を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】酸塩基の定義について確認すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
水の性質とKa, Kb, Kwについて(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】水の性質とKa, Kb, Kwについて教科書7章7.1~7.4を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】水の性質とKa, Kb, Kwについて確認すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
酸性度にみられる傾向について(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】酸性度にみられる傾向について教科書7章7.5~7.8を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】酸性度にみられる傾向について確認すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
イオン性塩の溶解度について(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】イオン性塩の溶解度について教科書7章7.9~7.10を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】イオン性塩の溶解度について確認すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
配位化合物の安定度定数とHSAB則について(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】配位化合物の安定度定数とHSAB則について教科書7章7.11~7.13を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】配位化合物の安定度定数とHSAB則について確認すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
dブロック元素の概要と配位化合物における異性現象について(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】dブロック元素の概要と配位化合物における異性現象について教科書20章20.1~20.8を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】dブロック元素の概要と配位化合物における異性現象について確認すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
第1回から第6回までの講義内容について振り返りのための授業内テストとその解説を行う(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】第1回から第6回までの講義内容の疑問点についてまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】第1回から第6回までの講義内容について内容を整理してまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
イオンの電子配置について(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】イオンの電子配置について教科書1章1.7を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】イオンの電子配置について確認すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
結晶場理論について(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】結晶場理論について教科書21章21.3を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】結晶場理論について確認すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
分子軌道法に基づく錯体の取り扱いについて・π結合を持たない場合(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】π結合を持たない錯体の分子軌道法に基づく取り扱いについて教科書21章21.4を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】π結合を持たない錯体の分子軌道法に基づく取り扱いについて確認すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
分子軌道法に基づく錯体の取り扱いについて・π結合を持つ場合(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】π結合を持つ錯体の分子軌道法に基づく取り扱いについて教科書21章21.4を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】π結合を持つ錯体の分子軌道法に基づく取り扱いについて確認すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
配位化合物の反応機構について(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】配位化合物の反応機構について教科書26章26.1~26.5を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】配位化合物の反応機構について確認すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
第7回から第13回までの講義内容について振り返りのための授業内テストとその解説を行う(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】第7回から第13回までの講義内容の疑問点についてまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】第7回から第13回までの講義内容について内容を整理してまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
第1回から第14回までの講義内容について振り返りを行う(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】第14回までの講義内容を理解し消化しておくこと。 (2時間) 【事後学習】理解不足だった部分をノートにまとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | Housecroft, Sharpe著 巽和行・西原寛・穐田宗隆・酒井健監訳 『ハウスクロフト無機化学 上巻』 東京化学同人 2012年 Housecroft, Sharpe著 巽和行・西原寛・穐田宗隆・酒井健監訳 『ハウスクロフト無機化学 下巻』 東京化学同人 2012年 |
参考書 | Weller, Overton, Rourke, Armstrong著 田中勝久・髙橋雅英・安部武志・平尾一之・北川進訳 『シュライバー・アトキンス無機化学 上巻』 東京化学同人 2016年 第6版 Weller, Overton, Rourke, Armstrong著 田中勝久・髙橋雅英・安部武志・平尾一之・北川進訳 『シュライバー・アトキンス無機化学 下巻』 東京化学同人 2001年 第6版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(100%) |
オフィスアワー | 授業終了時。Canvas LMS のメッセージ機能を用いた質問も受け付けるが、夜間・週末などは対応に時間がかかることがある。 |