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令和2年度以降入学者 | 基礎化学実験 | ||||
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教員名 | 藤森裕基,柳川昭久 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | T00927A07 2024基礎化学実験(藤森裕基・前・水2・3,水4・5;柳川昭久・前・木2・3,木4・5) |
授業概要 | 基礎的な化学実験 |
授業のねらい・到達目標 | 自然界に存在する諸現象を明らかにするために、物質の組成・構造を知り、その物性を研究するのは化学の基本的な課題である。本授業では、専門化学実験への入口として、物理化学、無機化学、分析化学、有機化学、生物化学など、化学全般にわたる基礎的な実験を行い、その内容・操作を習得することを目標とする。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1, DP3〜DP8 及びカリキュラムポリシーCP1, CP3〜CP8 に対応しています。 ・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,科学技術,とりわけ化学の果たす役割を説明することができる。(A-1-1) ・自然科学,とりわけ化学に関する情報を理解し,論理的に説明することができる。(A-3-1) ・さまざまな事象に潜む化学的問題を発見することができる。(A-4-1) ・与えられた問題・課題・実験テーマに取り組む気持ちを持つことができる。(A-5-1) ・周りの人々と相互に意志を伝達し,知識と情報を共有することができる。(A-6-1) ・学修活動において,積極的にリーダーシップを発揮することができる。(A-7-1) ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) |
授業の形式 | 実験 |
授業の方法 | 24名以下の少人数クラスで、2時限連続の授業として実験を行う。 事前学習として、実験に関して教科書を参考に予習を行い、実験ノートを作成してから実験に臨むこと。事後、速やかに実験ノートをまとめ、指定されたテーマに関してはレポートを作成し、指定された期日までに提出すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス・実験に関する基本操作 (A-1〜A-8)
【事前学習】事前配布のプリントを読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。 (3時間) 【事後学習】ノートを整理してまとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
第1属・第2属銅類陽イオンの各個反応 (A-1〜A-8)
【事前学習】教科書1-1-1を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解する。教科書の「事後学習」を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
第1属陽イオンの分離確認 (A-1〜A-8)
【事前学習】教科書1-1-2-1を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解する。教科書の「事後学習」を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
第2属銅類陽イオンの分離確認 (A-1〜A-8)
【事前学習】教科書1-1-2-2を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解する。教科書の「事後学習」を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
未知試料の分析(A-1〜A-8)
【事前学習】教科書1-1を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解する。教科書の「事後学習」を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
ガラス細工(A-1〜A-8)
【事前学習】ガラスの性質をインターネット等で調べ,作業時の注意点をノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】実験をノートにまとめ,ガラスの性質を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
薄層クロマトグラフィー法による緑葉色素の分離 (A-1〜A-8)
【事前学習】教科書1-13を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解し,教科書の「事後学習」を参考にレポートを作成する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
中和滴定1 炭酸ナトリウム標準溶液による塩酸の濃度決定(1) (A-1〜A-8)
【事前学習】教科書1-3-1を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解する。教科書の「事後学習」を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
中和滴定2 炭酸ナトリウム標準溶液による塩酸の濃度決定(2) (A-1〜A-8)
【事前学習】教科書1-3-1を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解する。教科書の「事後学習」を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
中和滴定3 塩酸による水酸化ナトリウム水溶液の濃度決定 (A-1〜A-8)
【事前学習】教科書1-3-1を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解し,教科書の「事後学習」を参考にレポート作成の準備をする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
中和滴定4 pH曲線の作図 (A-1〜A-8)
【事前学習】教科書1-3-3を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解し,教科書の「事後学習」を参考にレポートを作成する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
芳香族アミンの定性試験とアゾ染料の合成・ナイロン-6,6の合成 (A-1〜A-8)
【事前学習】教科書1-16を読んで内容を理解し,実験ノートを作成する。教科書の「事前学習」を調べてノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】行った実験をノートにまとめ,理解する。教科書の「事後学習」を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
試験と解説 (A-1〜A-8)
【事前学習】これまでの実験をノートを参考に復習しておく。 (3時間) 【事後学習】解けなかった問題を再度解く。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
レポート作成に関する質疑応答 (A-1〜A-8)
【事前学習】これまでのレポートを見直し,疑問点を確認する。 (2時間) 【事後学習】返却されたレポートを修正する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
これまでの復習・解説を行い実験に関する理解を深める (A-1〜A-8)
【事前学習】これまでのノートを整理する。 (2時間) 【事後学習】ノートを中心に,実験への理解を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 日本大学文理学部化学科 『大学基礎・専門課程の化学実験マニュアル』 共立出版 2019年 第3版 |
参考書 | 開講時に指示する |
成績評価の方法及び基準 | 試験(20%)、レポート(20%)、授業参画度:実技試験,小テスト,実験ノート等(60%) |
オフィスアワー | 開講時に指示する |