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基礎物理実験A

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令和2年度以降入学者 基礎物理実験A
教員名 上岡隼人
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 物理学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
Canvas LMSコースID・コース名称 R011250S8 2024基礎物理実験A(上岡隼人・前・月4・月5)
授業概要 実験物理学の入門
授業のねらい・到達目標 (授業のねらい)
物理学の基礎的実験を⾏うことで実験操作⽅法を修得し、レポート作成を通じて論理的思考を⾏えるようになる。また、⾃然科学のおもしろさにふれ、講義科⽬を履修する動機付けも⽬指す。
(到達⽬標)
周りの⼈々と相互に意思を伝達することができる。(A-6-1)
学修活動において、積極的にリーダーシップを発揮することができる。(A-7-1)
⾃分の学修経験の振り返りを継続的に⾏うことができる。(A-8-1)
この科⽬は⽂理学部(学⼠(理学))のディプロマポリシーDP6-8及びカリキュラムポリシーCP6-8に対応している。
授業の形式 実験
授業の方法 最初の授業でガイダンスを行い、授業の内容や実施方法、受講における注意点などを説明する。次の授業ではノギスとマイクロメーターのテーマで、誤差のある実験データの取扱いを学ぶ。その次からは5つある実験テーマを順に1つずつ2週間かけ、4~5人程度の小人数グループで実施してゆく。基本的に、1週目に実験を行って実験レポートを作成し、翌週に提出し添削を受ける形の授業となる。遠隔対応においては、実験課題の提示とレポート提出、レポートや掲示板への対応をCanvas LMS上で行う。来校不可な事情のある学生には、実験テキストおよび実験機器の郵送などにより対応する。

対面参加が困難な学生については、教員の許可を前提としてオンデマンド型の遠隔講義で対応する。許可を受けずにオンデマンド型で受講した場合は、原則として「欠席扱い」とする。

授業の形式(対面授業,オンデマンド講義)によらず、レポート課題はCanvas LMSに記載している期日までに、Canvas LMS上に提出する。
授業計画
1 ガイダンス 
授業テーマや到達目標および授業の方法について説明する。
【事前学習】シラバスをよく読んで授業概要を知っておく。 (2時間)
【事後学習】示されたガイダンス内容をよく見返す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 ノギスとマイクロメーター(実験)A-6
【事前学習】テキストをよく読んで実験内容を予習する。 (2時間)
【事後学習】実験中にノートに記した実験結果を分かりやすくまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 ノギスとマイクロメーター(レポート作成)A-6
【事前学習】実験結果を元にレポートを作成し提出する。 (2時間)
【事後学習】添削されたレポートを見て復習する。再レポートとなったら改訂版を提出する。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
4 ⾳の観測(実験)A-6
【事前学習】テキストをよく読んで実験内容を予習する。 (2時間)
【事後学習】実験中にノートに記した実験結果を分かりやすくまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 ⾳の観測(レポート作成)A-6
【事前学習】実験結果を元にレポートを作成し提出する。 (2時間)
【事後学習】添削されたレポートを見て復習する。再レポートとなったら改訂版を提出する。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
6 低温の世界(実験)A-6
【事前学習】テキストをよく読んで実験内容を予習する。 (2時間)
【事後学習】実験中にノートに記した実験結果を分かりやすくまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 低温の世界(レポート作成)A-6
【事前学習】実験結果を元にレポートを作成し提出する。 (2時間)
【事後学習】添削されたレポートを見て復習する。再レポートとなったら改訂版を提出する。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
8 錯体の合成と色(実験)A-6
【事前学習】テキストをよく読んで実験内容を予習する。 (2時間)
【事後学習】実験中にノートに記した実験結果を分かりやすくまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 錯体の合成と色(レポート作成)A-6
【事前学習】実験結果を元にレポートを作成し提出する。 (2時間)
【事後学習】添削されたレポートを見て復習する。再レポートとなったら改訂版を提出する。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
10 結晶構造の比較(実験)A-6
【事前学習】テキストをよく読んで実験内容を予習する。 (2時間)
【事後学習】実験中にノートに記した実験結果を分かりやすくまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 結晶構造の比較(レポート作成)A-6
【事前学習】実験結果を元にレポートを作成し提出する。 (2時間)
【事後学習】添削されたレポートを見て復習する。再レポートとなったら改訂版を提出する。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
12 統計学サイコロ実習(実験)A-7
【事前学習】テキストをよく読んで実験内容を予習する。 (2時間)
【事後学習】実験中にノートに記した実験結果を分かりやすくまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 統計学サイコロ実習(レポート作成)A-6
【事前学習】実験結果を元にレポートを作成し提出する。 (2時間)
【事後学習】添削されたレポートを見て復習する。再レポートとなったら改訂版を提出する。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
14 再実験(実験)A-8
【事前学習】テキストをよく読んで実験内容を予習する。 (2時間)
【事後学習】実験中にノートに記した実験結果を分かりやすくまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 再実験(レポート)A-8
【事前学習】実験結果を元にレポートを作成し提出する。 (2時間)
【事後学習】添削されたレポートを見て復習する。再レポートとなったら改訂版を提出する。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
その他
教科書 当学科で作成した実験テキストを配布する。
参考書 実験テキストを参照のこと。
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業参画度(40%)
レポートは各実験テーマごとにCanvas LMS上に提出されたもの(原則としてWord形式)を評価する。Canvas LMSで示したレポートの締切日は厳守すること。
レポートは必ず提出するものとし、提出の遅延は減点する。授業参画度は実験の状況およびレポートの提出状況を評価する。
対面参加が困難な学生については、Canvas LMS上に載せた実験課題の教材に対するレポート提出状況から評価する。
オフィスアワー 開講時に、またはCanvas LMS上で指示する。

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