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令和2年度以降入学者 | 情報科学講究2 | ||||
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教員名 | 北原鉄朗 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | Q053241729 2024情報科学講究2(北原鉄朗・後・金1) |
授業概要 | 卒業研究に向け、必要な基礎知識・プログラミング技能を習得する |
授業のねらい・到達目標 | ・4年次に行う卒業研究に向け、研究とは何かを理解し、論文を読み、理解できるようになる。 ・読んだ論文を参考にしつつ、自らが選んだ研究テーマの背景や目的、意義を文章化したり、プレゼンできるようになる。 ・曖昧性のない言葉を正確に使い、読んだ論文の内容や自らの考えを論理的に伝えられるようになる。 ・本研究室の卒業研究では、ほとんどの場合それなりに規模の大きいプログラムを書くことになるので、そのような規模の大きいプログラムをかけるようになる。 ・(「情報科学講究1」で学んだ音楽理論やMIDIに加え)機械学習の基本的な知識を身につけ、メロディの予測や生成などに活用できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1-8及びカリキュラムポリシーCP1-8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな情報科学の知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A-1-3)。 ・世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの背景を理解し,国際社会が直面している問題を情報科学の視点から説明することができる(A-2-3)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。 ・問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる(A-4-3)。 ・責任と役割を担い,新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる(A-5-3)。 ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる(A-6-3)。 ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる(A-7-3)。 ・学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる(A-8-3)。 |
授業の形式 | 講究 |
授業の方法 | 原則として対面にて実施する。 前期(情報科学講究1)にて話し合った研究テーマの内容を具体化し、その実現に向けて、必要なプログラミング技法や各種技術を学び、研究を進めていく。授業(ゼミナール)内での活動の他、授業外での各自の研究の実施、個別の研究ミーティングが重要となる。 対面参加が困難な学生への措置 ・オンライン受講の要件:事前に相談し、認められた者。 ・オンライン受講の方法:主にZoomなどを用いる。 |
履修条件 | 学科内規に定められた条件を満たすこと。 また、「発展プログラミング」を同時履修すること。 研究に必要な知識を身につけるため、授業時間外の勉強会などへの参加を課す場合がある。 |
授業計画 | |
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1 |
到達目標および授業方法の確認、「情報科学講究1」の復習
【事前学習】前期に学んだ内容を一通り復習しておくこと (1時間) 【事後学習】ゼミナールで指摘された事項を検討すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
研究(1) 研究テーマの話し合い
【事前学習】前期に実施したミニ研究の結果を踏まえ、卒業研究として実施する研究テーマを検討する (4時間) 【事後学習】ゼミナールで指摘された事項を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
研究(2) 関連研究調査
【事前学習】卒業研究のテーマとして話し合ったものに関連する論文を調べておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナールで指摘された事項を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
技術調査(1) 音楽プログラミング関連
【事前学習】各自の研究に必要な音楽プログラミング技術を調べ、ゼミナール内で報告できるようにすること (4時間) 【事後学習】ゼミナールで指摘された事項を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
技術調査(2) 機械学習関連
【事前学習】各自の研究に必要な機械学習技術を調べ、ゼミナールで報告できるようにすること (4時間) 【事後学習】ゼミナールで指摘された事項を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
技術調査(3) インタラクション関連
【事前学習】各自の研究に必要なインタラクション技術を調べ、ゼミナールで報告できるようにすること (4時間) 【事後学習】ゼミナールで指摘された事項を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
学会に参加しよう
【事前学習】授業の一環として参加を課された学会に参加し、報告する準備をしておくこと (8時間) 【事後学習】報告で答えられなかった質問に答えられるよう、論文などを読み返すこと (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
研究(3) 問題の定義と実施方針の確認
【事前学習】以前話し合って決めた研究テーマをどのように実施するか考えておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナールで指摘された事項を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
研究(4) プログラミングの開始
【事前学習】前回までに話し合った内容に基づいてプログラミングを開始し、進捗を報告できるようにしておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナールで指摘された事項を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
研究(5) 予備実験
【事前学習】プログラムを完成させて予備実験を行い、その結果を報告できるようにしておくこと (4時間) 【事後学習】チュートリアル内で課されたミニ課題に取り組むこと (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
研究(6) 研究計画の立て直しと実験計画の見直し
【事前学習】前回までの結果に基づいて研究計画を考え直しておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナールで指摘された事項を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
研究(7) 実験の実施
【事前学習】実験を実施し、その結果を報告できるようにしておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナールで指摘された事項を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
研究(8) 実験結果の考察
【事前学習】実験結果を注意深く観察し、考察しておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナールで指摘された事項を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
中間発表準備
【事前学習】1年間の研究成果をどのようにまとめるかを考えておくこと (1時間) 【事後学習】次週の中間発表に向けて、発表準備をしておくこと (3時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
中間発表(質疑応答やディスカッションを含む)
【事前学習】中間発表の準備をしておくこと (3時間) 【事後学習】中間発表において指摘された事柄を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | ゼミナールにおける発表の完成度や研究の進捗の度合いを総合的に判断して評価する(100%) 対面での受講者もオンラインでの受講者も同一基準で評価する。 |
オフィスアワー | Slackなどで随時質問を受け付ける。 |