文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 情報科学科 > 情報科学実習3
日本大学ロゴ

情報科学実習3

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 情報科学実習3
教員名 尾崎知伸
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 Q021241711 2024情報科学実習3(尾崎知伸・前・火4)
授業概要 C言語を用いたポインタおよび構造体の操作に関して演習を行う.
授業のねらい・到達目標 1年次の基礎プログラミングで習得した知識を復習しながら,C言語におけるポインタと構造体の使い方を学修し,基本的なプログラミング能力と論理的思考を身につけると同時に,高度なアルゴリズムやデータ構造を学修するための準備を行う.これらを通じ,ポインタおよび構造体を効果的に利用する基礎的なプログラミングが独力できるようになることを目標とする.

・この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。

なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部 (学士(理学))のディプロマポリシーDP3-5及びカリキュラムポリシーCP3-5に対応している。
・既存の知識にとらわれることなく,物事を論理的・批判的に説明することができる。(A-3-2)
・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見し,専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2)
・新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる。(A-5-2)
授業の形式 実習
授業の方法 ・各授業は,学生によるプログラミング演習を中心とする.
・前回までの演習内容を理解していることを前提とする.
・演習結果は採点をして,理解度が低い項目を中心に解説を行う.
・事前相談によりオンライン参加が認められた場合は,Zoom(ライブ中継)で対応する.
履修条件 「基礎プログラミング1」と「基礎プログラミング2」の内容を理解していることを前提とする.
また本科目と並行して「実践プログラミング1」を履修する(または実践プログラミング1の内容を理解している)ことを前提とする.
授業計画
1 C言語の導入(A-3,A-4)
・ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
・演習環境の確認
・C言語によるプログラムの基礎
【事後学習】C言語によるプログラムの基礎についての概要を振り返ると共に,残された演習問題に取り組む (1時間)
【授業形態】対面授業
2 変数・条件分岐・関数(A-3,A-4)
【事後学習】変数・条件分岐・関数について振り返ると共に,残された演習問題に取り組む (1時間)
【授業形態】対面授業
3 繰り返し・再帰関数(A-3,A-4)
【事後学習】繰り返し・再帰関数について振り返ると共に,残された演習問題に取り組む (1時間)
【授業形態】対面授業
4 配列(A-3,A-4)
【事後学習】配列について振り返ると共に,残された演習問題に取り組む (1時間)
【授業形態】対面授業
5 ポインタの導入(A-3,A-4)
【事後学習】ポインタの基礎について振り返ると共に,残された演習問題に取り組む (1時間)
【授業形態】対面授業
6 ポインタの演算と配列(A-3,A-4)
【事後学習】ポインタの演算と配列について振り返ると共に,残された演習問題に取り組む (1時間)
【授業形態】対面授業
7 ポインタと文字列(A-3,A-4)
【事後学習】ポインタと文字列について振り返ると共に,残された演習問題に取り組む (1時間)
【授業形態】対面授業
8 ポインタの発展的な利用(A-3,A-4,A-5)
【事後学習】ポインタの発展的な利用について振り返ると共に,残された演習問題に取り組む (1時間)
【授業形態】対面授業
9 ポインタに関する総合演習(A-3,A-4,A-5)
【事後学習】ポインタに関する総合演習の内容・解説を踏まえ,自らが不得意とする点を中心に復習を行い理解を深める (1時間)
【授業形態】対面授業
10 構造体の導入(A-3,A-4)
【事後学習】構造体の基礎について振り返ると共に,残された演習問題に取り組む (1時間)
【授業形態】対面授業
11 構造体とポインタ(A-3,A-4)
【事後学習】構造体とポインタについて振り返ると共に,残された演習問題に取り組む (1時間)
【授業形態】対面授業
12 構造体と配列(A-3,A-4)
【事後学習】構造体と配列について振り返ると共に,残された演習問題に取り組む (1時間)
【授業形態】対面授業
13 構造体の発展的な利用(A-3,A-4,A-5)
【事後学習】ポインタ・構造体の発展的な利用について振り返ると共に,残された演習問題に取り組む (1時間)
【授業形態】対面授業
14 構造体に関する総合演習(A-3,A-4,A-5)
【事後学習】構造体に関する総合演習の内容・解説を踏まえ,自らが不得意とする点を中心に復習を行い理解を深める (1時間)
【授業形態】対面授業
15 ポインタ・構造体に関する総合演習(A-3,A-4,A-5)
【事後学習】ポインタ・構造体に関する総合演習の内容・解説を踏まえ,自らが不得意とする点を中心に復習を行い理解を深める (1時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 MMGames 『苦しんで覚えるC言語』 秀和システム 2011年
柴田望洋 『新・明解C言語 入門編』 SBクリエイティブ 2021年 第2版
森元逞 『Cをさらに理解しながら学ぶデータ構造とアルゴリズム』 共立出版 2007年
成績評価の方法及び基準 授業参画度:毎回の実習への取り組み姿勢・成果により評価する(100%)
成績評価の方法及び基準は,対面参加・オンライン参加で同一とする.
オフィスアワー 質問等は随時を受け付ける.原則,事前にSlackやメール等でアポイントをとること
備考 ・積み重ねが大切な授業です.不明な点は,早めに質問・相談をしてください.

このページのトップ