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流体地球科学基礎実験２

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令和２年度以降入学者 流体地球科学基礎実験２
教員名 山中勝　宇野史睦
単位数    1 学年 2～4 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業（一部遠隔授業）
授業の形態 文理学部での対面型・オンデマンド型の実験・実習を組み合わせて実施する
Canvas LMSコースID・コース名称 N052223Q8　2024流体地球科学基礎実験２（山中勝・宇野史睦・前・水5）
授業概要 流体地球科学分野における基礎的な測定・解析の理解
授業のねらい・到達目標 授業のねらい：
地球科学ではフィールド（野外）に出かけて調査し、あるいはフィールドから得られるデータ
もしくは気象庁等の機関でまとめられたデータを解析して、地球の様々な現象やそのメカニズム
を解明する。流体地球科学分野では、主に水圏、気圏からなり、その調査・研究手法は多様で
ある。この授業では、気圏科学・水圏科学といった様々な研究分野の視点から、流体地球科学的
な現象をとらえるための基礎的な測定・作図法・解析法を学び、基礎知識や技術を実験・実習を
通して習得できるようにする。

到達目標：　
学習を行う上での到達目標
（１）総観規模の気象を示す地上天気図の作図法、雨量測定法を理解している。
（1-3,9,10）
（２）気象に関する測定法を理解し，実際に取得したデータの統計解析を通じて現象解明を行
うことができる（1,4,5,11,12）
（３）水に関する分析方法を理解し，実際に取得したデータの基礎的解析法を理解している
（1,6-8,13-15）。

学科プログラム（JABEE認定プログラムを含む）の学習・教育到達目標とのかかわり：
学科プログラム（JABEE認定プログラムを含む）の学習・教育到達目標「(F)地球科学の専門技
術を修得する」（1-15）に寄与する。
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号

日本大学教育憲章との関係：
日常生活における現象に潜む科学的問題を発見し、専門的知識に基づいて説明することがで
きる(A-4-2)。

この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシー
CP9に対応する。

ディプロマポリシー(DP)およびカリキュラムポリシー(CP)との関係：
この科⽬は⽂理学部（学⼠（理学））のディプロマポリシーDP4およびカリキュラムポリシー
CP4に対応している。
なお，この科目は旧カリキュラム（令和元年度以前の入学者が対象）のディプロマポリシー
DP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応する。
授業の形式 実験、実習、オムニバス
授業の方法 1回目は【宇野・山中】により実施する。その際にA班・B班のグループ分けを行い，A班は1-8
回目を，B班は1・9-15回目の授業を受講すること。
2-5,9-12回目は【宇野】，6-8,13-15回目は【山中】がそれぞれ担当する。
【オンデマンド型授業】当該授業の開始時間にCanvas LMSを通じて動画教材（動画PPT含）
が配信されるので，受講⽣はそれを学修する。授業で使⽤するPDFプリントは履修者各⾃がダウ
ンロードすること。動画については視聴のみ可能である。
【対面授業】文理学部において実施する。実施の詳細については授業内およびCanvas LMSを
通じてアナウンスする。
コロナ罹患の場合には速やかに連絡を行うこと。この場合には別の班での対応を行う場合があ
る。
授業計画
1 流体地球科学基礎実験２の進め方について(A-4-2)（Canvas LMSにアクセスして登録すること）
【事前学習】シラバスの授業概要の内容について調べておく （1時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
【担当教員】⼭中・宇野史睦
【授業形態】対面授業
2 気象観測法１(A-4-2)
【事前学習】学習する気象観測法について調べておく （1時間）
【事後学習】測定した気象データを解析し，まとめを提出する （2時間）
【担当教員】宇野史睦
【授業形態】オンデマンド型授業
3 雨量の測定１(A-4-2)
【事前学習】学習する雨量測定法について調べておく （1時間）
【事後学習】学習した雨量測定法による解析のまとめを行う （2時間）
【担当教員】宇野史睦
【授業形態】対面授業
4 地上天気図作成法と作図１(A-4-2)
【事前学習】数⽇前からの天気図を調べておく （1時間）
【事後学習】学習した地上天気図作成法と作図の復習を⾏う （2時間）
【担当教員】宇野史睦
【授業形態】対面授業
5 気象データ解析実習１(A-4-2)
【事前学習】学習する気象観測とデータ解析法について調べておく （1時間）
【事後学習】実習で使用した気象データを解析し、まとめを提出する （2時間）
【担当教員】宇野史睦
【授業形態】対面授業
6 天然水の味覚および測定器による測定１(A-4-2)
【事前学習】学習する味覚および測定器による測定について調べておく （1時間）
【事後学習】学習した味覚および測定器による測定の復習を行う （2時間）
【担当教員】⼭中
【授業形態】対面授業
7 天然水のイオンクロマトグラフィーによる分析１(A-4-2)
【事前学習】学習するイオンクロマトグラフィーによる分析について調べておく （1時間）
【事後学習】学習したイオンクロマトグラフィーによる分析の復習を行う （2時間）
【担当教員】⼭中
【授業形態】オンデマンド型授業
8 天然水の水質分析結果をもとにした解析１(A-4-2)
【事前学習】学習する水質分析結果をもとにした解析について調べておく （1時間）
【事後学習】学習した水質分析結果をもとにした解析のまとめを行う （2時間）
【担当教員】⼭中
【授業形態】対面授業
9 気象観測法２(A-4-2)
【事前学習】学習する気象観測法について調べておく （1時間）
【事後学習】気象データを解析し，まとめを提出する （2時間）
【担当教員】宇野史睦
【授業形態】オンデマンド型授業
10 雨量の測定２(A-4-2)
【事前学習】学習する雨量測定法について調べておく （1時間）
【事後学習】学習した雨量測定法による解析のまとめを行う （2時間）
【担当教員】宇野史睦
【授業形態】対面授業
11 地上天気図作成法と作図２(A-4-2)
【事前学習】数⽇前からの天気図を調べておく （1時間）
【事後学習】学習した地上天気図作成法と作図の復習を⾏う （2時間）
【担当教員】宇野史睦
【授業形態】対面授業
12 気象観測実習２(A-4-2)
【事前学習】学習する気象観測とデータ解析法について調べておく （1時間）
【事後学習】実習で使用した気象データを解析し、まとめを提出する （2時間）
【担当教員】宇野史睦
【授業形態】対面授業
13 天然水の味覚および測定器による測定２(A-4-2)
【事前学習】学習する味覚および測定器による測定について調べておく （1時間）
【事後学習】学習した味覚および測定器による測定の復習を行う （2時間）
【担当教員】⼭中
【授業形態】対面授業
14 天然水のイオンクロマトグラフィーによる分析２(A-4-2)
【事前学習】学習するイオンクロマトグラフィーによる分析について調べておく （1時間）
【事後学習】学習したイオンクロマトグラフィーによる分析の復習を行う （2時間）
【担当教員】⼭中
【授業形態】オンデマンド型授業
15 天然水の水質分析結果をもとにした解析２(A-4-2)
【事前学習】学習する水質分析結果をもとにした解析について調べておく （1時間）
【事後学習】学習した水質分析結果をもとにした解析のまとめを行う （2時間）
【担当教員】⼭中
【授業形態】対面授業
その他
教科書 特になし。
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(100%)
（１）地上天気図の作成法，雨量測定法を理解している（29点）
（２）気象観測の方法について理解している。また，取得したデータの統計解析手法を理解
している（29点）
（３）水に関する分析方法を理解し，取得したデータの基礎的解析法を理解している（42点）
総合的に判断し60点以上を合格とする。 ※(１)～(３)は到達目標の番号＜達成度評価基準＞

対面授業に参加できない場合は，次年度対応とする。
オフィスアワー 原則として，当該授業日の授業後2時間，質問等をCanvas LMSで受け付ける。

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