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令和4年度以降入学者 | 学問の扉 | ||||
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令和2年度以降入学者 | 自主創造の基礎2 | ||||
教員名 | 千葉達朗 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業。体調不良など希望者がいる場合はzoomも併用する。 教材のPPTの提示や課題の提出、質問やその回答などは専用のBBSを使用する。 *A班・B班の組み分けは、「自主創造の基礎1」と同様です |
Canvas LMSコースID・コース名称 | N00100C02 2024学問の扉/自主創造の基礎2(千葉達朗・後・土1・土2・土3) |
授業概要 | 学問とは、答えを暗記することではない。先人たちの成果の問題について、あらたに取り組むことである。GPS地上絵や地理院地図やGoogle Earth、赤色立体地図作成など様々な実習を通じて、最先端の手法を理解する。HTML言語に取り組み、アクティブラーニングを使用し、友人からも学び、友人にも教える。全体を通じて、もっとも大切なのは、オリジナリティであり、自分が成長をすることであるということを理解する。 |
授業のねらい・到達目標 | 1-4年次の専門の授業・実験実習を効果的に行うために、地学分野におけるPC利用に関する基本的な事項を実践的に学習する。 1.地形の特徴を表現するための各種パラメータを理解する。(1-3) 2.衛星画像や空中写真の長所や短所と基本的な利用方法を理解する。(4-5) 3.HTML言語を使用し、基本的なホームページを作成する方法を理解する。(6-13) 4.言語の学習を通し、マンマシンインターフェースの意味を理解する。(6-7) 5.自己表現の手段として、webページを利用方法を理解する。(6-13) 6.知的所有権、著作権、オリジナリティの意味を理解する。(10-11) *括弧内の数字は授業計画内の講義番号 学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標「(G)地球科学の専門知識」に寄与する。 学修目標: [Target 1] 日大生としてのアイデンティティ 日本大学について様々な角度から概観することで、本学で学ぶ意味や意義について、説明することができる。 文理学部地球科学科の特色を理解し、在学中の目標を定め、学びの意識を高めることができる。 1-4年次の専⾨の授業・実験実習を効果的に⾏うために、情報リテラシーの基礎的な事項を実践できる。 [Target 2] コミュニケーションとインクルージョン ・様々なコミュニケーションの在り方や特徴を説明することができる。 ・セミナーの発表者として、自身の考えを適切に伝達する方法を修得することができる。 ・他者の発表を傾聴することができる。 ・多様な存在や価値観を受容し、尊重しながら、協働することができる。 [Target 3] 論理的・批判的思考とアウトプット ・グループまたは個人でセミナーのテーマを設定することができる。 ・他者の意見を尊重しながら、批判的に自身の考えを見直し伝えることができる。 ・ワークでの検討結果を論理的に構成し、他者へ説明することができる。 日本大学教育憲章との関係: ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A-7-1) ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) ディプロマポリシーとの関係: この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1,3,4,5,6,7,8 およびカリキュラムポリシーCP1,3,4,5,6,7,8 に対応している。 なお、令和元年度以前入学生では、 ・到達目標:学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標「(G)地球科学の専門知識」に寄与する。 ・文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の形式 | 講義、演習、実験、実習、研究 |
授業の方法 | 【講義及び実習】ひとり1台のパソコンを使用し、実習形式で進める。A、Bの2班にわけ、隔週3時限連続で授業を進める。教授法として、板書・プレゼンソフト、ネット上のwebページを利用して説明する。課題は、個人ごとに異なるもので、サーバー、専用掲示板を利用し、原則として1週間以内に提出する。独自に作成したものであることが確認できないもの(剽窃)は受け取らない。 対面の授業に参加できない事情がある際には、対面授業と同じものをzoom配信で受講したり、日にちをずらして録画教材を使用して受講することができる。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 |
A班:スマホのGPS機能を利用して、ルートマップを作成する。自宅周辺の調査を行う。撮影したがデジカメ画像にジオタグを埋め込み、保存共有できるようにするとともにレポートを作成する。(A-5-1)。(A-6-1)
【事前学習】GPS地上絵についてしらべておく (2時間) 【事後学習】野外調査の際に利用できるように復習をしておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
B班:スマホのGPS機能を利用して、ルートマップを作成する。大自宅の調査を行う。撮影したがデジカメ画像にジオタグを埋め込み、保存共有できるようにするとともにレポートを作成する。(A-5-1)。(A-6-1)
【事前学習】GPS地上絵について調べておく (2時間) 【事後学習】野外調査の際に利用できるように復習をしておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
A班:地形表現、等高線の読み取り実習 指定された地形図画像をダウンロード、色補正をしたうえで、メッシュを重ね、交点の高度を読み取り、エクセルに入力、DEMデータを作成、等高線図および鳥瞰図を作成する。(A-5-1)
【事前学習】読み取り対象地区の検討をしておく (2時間) 【事後学習】等高線の作成法について復習する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
B班:地形表現、等高線の読み取り実習 指定された地形図画像をダウンロード、色補正をしたうえで、メッシュを重ね、交点の高度を読み取り、エクセルに入力、DEMデータを作成、等高線図および鳥瞰図を作成する。(A-5-1)。(A-5-1)
【事前学習】読み取り対象地区の検討をしておく (2時間) 【事後学習】等高線の作成法について復習する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
A班:赤色立体地図の動画視聴、赤色立体地図の作成方法。地理院地図で高度段彩画像を作成する。(A-5-1)。(A-3-1)
【事前学習】様々な地形の表現法についてしらべておく (2時間) 【事後学習】photoshopの作業を復習し使いこなせるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
B班:赤色立体地図の動画視聴、赤色立体地図の作成方法。地理院地図で高度段彩画像を作成する。(A-5-1)。(A-3-1)
【事前学習】様々な地形の表現法についてしらべておく (2時間) 【事後学習】photoshopの作業を復習し使いこなせるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
A班:赤色立体地図の模型を使用したアナログシミュレーションモデル実験を行う(A-5-1)。(A-4-1)
【事前学習】剽窃とは何か調べておく (2時間) 【事後学習】正しい判断のための、調査・検索法を復習する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
B班:赤色立体地図の模型を使用したアナログシミュレーションモデル実験を行う(A-5-1)。(A-4-1)
【事前学習】剽窃とは何か調べておく (2時間) 【事後学習】正しい判断のための、調査・検索法を復習する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
A班:エディタを利用したwebページ作成(1) メニュー、サブページの作成、データの作りこみ 画像処理実習。画像のスキャン、修正、トリミング、リサイズ、ハイパーリンク、ページの作成。。(A-5-1)
【事前学習】ホームページのテーマを考えておく (2時間) 【事後学習】自分とは何者なのか、独創性を発揮できるか再検討する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
B班:エディタを利用したwebページ作成(1) メニュー、サブページの作成、データの作りこみ 画像処理実習。画像のスキャン、修正、トリミング、リサイズ、ハイパーリンク、ページの作成。(A-5-1)
【事前学習】ホームページのテーマを考えておく (2時間) 【事後学習】自分とは何者なのか、独創性を発揮できるか再検討する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
A班:エディタを利用したwebページ作成(2)画像処理 さまざまな色空間とチャンネルの関係 解像度と望ましいUI 色とデザインとの関係 画像処理実習 スキャン、修正、トリミング、リサイズ。(A-5-1)。(A-1-1)
【事前学習】自分で撮影した写真などを準備する (2時間) 【事後学習】知的所有権、著作権、肖像権について復習する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
B班:エディタを利用したwebページ作成(2)画像処理 さまざまな色空間とチャンネルの関係 解像度と望ましいUI 色とデザインとの関係 画像処理実習 スキャン、修正、トリミング、リサイズ。(A-5-1)。(A-1-1)
【事前学習】自分で撮影した写真などを準備する (2時間) 【事後学習】知的所有権、著作権、肖像権について復習する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
A班B班合同:各自作成したwebページを修正する。BBSを通じて、友人に内容を紹介し、わかりやすく宣伝をする。友人の作品を見て、不十分な点に気づき、連絡を相互にとる。(A-8-1)。(A-1-1)。(A-6-1) 【同時双方向型】 【事前学習】5分間の口頭発表にそなえて用意をする (2時間) 【事後学習】正確で平等な評価とは何か復習する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
A班B班合同:最終発表会 各自作成したwebページを全員の前で紹介する。お互いのwebページの出来を、質、量、オリジナリティなどの観点で相互に評価する。(A-1-1)。(A-8-1)。(A-7-1)。(A-6-1)【同時双方向型】
【事前学習】独創性を評価する基準について考えておく (2時間) 【事後学習】自主創造とは何かについて友人の作品から考察する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
A班B班合同:最終発表会 各自作成したwebページを全員の前で紹介する。お互いのwebページの出来を、質、量、オリジナリティなどの観点で相互に評価する。(A-1-1)。(A-8-1)。(A-7-1)。(A-6-1)【同時双方向型】
【事前学習】友人の前で、わかりやすいプレゼンをするために、準備をする。 (2時間) 【事後学習】友人の発表から、自分の発表を反省する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 千葉達朗 『赤色立体地図でみる日本の凸凹』 技術評論社 2011年 第2版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業内テスト(10%)、授業参画度(20%)、CanvasLMSへの書き込み(20%) (1)地形の特徴を表現するための各種パラメータを理解している(10点)。 (2)衛星画像や空中写真の長所や短所と基本的な利用方法を理解している(10点)。 (3)HTML言語を使用し、基本的なホームページを作成できる(30点)。 (4)言語の学習を通し、マンマシンインターフェースの意味を理解している(10点)。 (5)自己表現の手段として、インターネットを利用できる(20点)。 (6)知的所有権、著作権、オリジナリティの意味を理解している(20点)。 ※(1)~(6)は到達目標の番号 授業参画度は授業中に使用する専用CanvasLMSへの書き込みの有無とその内容などで総合的に評価する。 対面授業に参加できない場合については授業中に説明する。 |
オフィスアワー | 授業後随時、CanvasLMSおよびメールにて対応する。zoomでもよい。 |
備考 | A班とB班の授業の内容は基本的に同じです。特別な事情がある場合は、A班の学生がB班の授業を受けたり、B班の学生がA班の授業を受けることも可能です。休講の場合、次週に休講日に予定されていた授業を行います。ただしそれ以降、A班とB班のサイクルがずれることになります。出席確認はzoomアカウントでも行いますので、IDは学生番号氏名を入れてください。 授業後に疑問を感じたことや、遅れた提出物などは、授業専用CanvasLMSを利用して、質問、提出、議論することが可能です。事前事後学習について、学生同士の議論も推奨します。 |