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令和2年度以降入学者 | 卒業論文 | ||||
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教員名 | 杉森知也 | ||||
単位数 | 6 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 合同の指導は原則として対面でおこない、個別指導については希望によりメールまたはZoomによる相談も受け付ける。また、12月上旬を目途に、卒論作成合宿を実施する予定。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | J087089A8 2024卒業論文(杉森知也・通・水1) |
授業概要 | 自らが設定した課題について講究し、論文執筆の手続きを踏まえて卒業論文を執筆する。 |
授業のねらい・到達目標 | 1. 課題を解明するために必要な道筋を、適切に設定することができる。(A-1-4,A-2-4) 2. 先行研究とデータを悉皆調査するとともに、それらの史資料批判を加えて適切に扱うことができる。(A-1-4,A-2-4,A-3-4) 3. 論文として適切な体裁・手続きを踏んで文章を記述することができる。(A-3-4,A-5-4) 4. 論理的に文章を書くことができる。(A-3-4,A-5-4) この科目は文理学部(学士(教育学)のDP及びCP1,2,3,5に対応しています。 |
授業の形式 | 卒業論文・研究 |
授業の方法 | (1)具体的な授業の方法 学生が作成する報告・レジュメ・メモ等に基づいて個別指導をおこない、適宜、全体で集まって報告会を実施する。また、12月上旬を目途に、卒論合宿を実施し、卒論の作成と添削・フィードバックを即時的におこなう(日程と場所は、学生と話し合って検討する)。卒業論文は、12月25日までに完成させて指導教員にメールで仮提出し、最終チェックを受けたあとに各自で修正の上、期日までに本提出する。 (2)フィードバックの方法 学生が進めた作業をプレゼンしてもらうので、それに対して、対面・Zoom・メールにて個別にフィードバックをおこなう。 |
履修条件 | 学科の卒業特殊課題履修要件を満たしていること |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス: テーマの大枠設定と絞り込み(A-5-4)
【事前学習】論文の仮テーマについて、先行研究を調査し、テーマを絞り込みむ準備を進める。 (4時間) 【事後学習】課題プリントに基づいて、テーマの絞り込みと先行研究目録を作成する。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
報告会: テーマの大枠を発表する
【事前学習】課題プリントに基づいて、テーマの絞り込みと先行研究目録を作成する。 (4時間) 【事後学習】指摘されたことを踏まえて、テーマの絞り込み作業を進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
論文テーマ案と大まかな構想を確定する(A-1-4,A-2-4,A-5-4)
【事前学習】テーマの絞り込み作業を進める。発表資料を作成する。 (4時間) 【事後学習】指摘されたことを踏まえて、テーマの修正をおこなう。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
先行研究文献目録を更新する
【事前学習】テーマの修正案を確定する。先行文献目録を更新する。 (2時間) 【事後学習】目次案を作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
5 |
目次案を提示する
【事前学習】目次案を作成する。論文テーマと目次案をブラッシュアップし、先行文献目録を更新する。 (4時間) 【事後学習】引き続き、先行研究の調査と目次案の修正作業を並行しておこなう。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
目次案を修正する
【事前学習】目次案の修正を進める。 (4時間) 【事後学習】指導・指摘に基づいて、さらに修正をおこなう。 主要な先行研究は入手して、読み込む。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
目次案に沿って先行研究の調査範囲を再考する(A-1-4,A-5-4)
【事前学習】先行研究目録の修正作業を進める。 (2時間) 【事後学習】必要な先行研究のさらなる調査と収集をおこなう。 (2時間) 【授業形態】対面授業、課題研究 |
8 |
先行研究を収集する①: 論文の収集(A-5-4)
【事前学習】J-Stageや図書館でのダウンロード・調査を進め、必要な論文を収集する。 (4時間) 【事後学習】論文の収集を進めるとともに、読み込みを進める。 (4時間) 【授業形態】課題研究 |
9 |
先行研究を収集する②: 図書の収集(A-5-4)
【事前学習】様々な図書館を活用して、図書の収集を進める。 (4時間) 【事後学習】図書の読み込みを進めるとともに、目次の修正を適宜、おこなう。 (4時間) 【授業形態】課題研究 |
10 |
先行研究の読み込みと必要なデータ等の不足をチェックする(A-3-4,A-5-4)
【事前学習】論証に必要な研究・データが収集できているかチェックする。 (4時間) 【事後学習】不足している先行研究・データについては、あらたに収集する。先行研究とデータの読み込みをおこなう。 (4時間) 【授業形態】課題研究 |
11 |
先行研究の到達点を把握する(A-3-4)
【事前学習】先行研究・データの読み込みを進めて先行研究をカテゴライズしてそれぞれの到達点をレポートとしてまとめる。 (2時間) 【事後学習】先行研究の読み込みを進めるとともに、先行研究レビューの精度を高める。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
12 |
先行研究・データ収集の最終チェック
【事前学習】先行研究・データの読み込みを進める。 (2時間) 【事後学習】各節の概要を仮に作成する。 (2時間) 【授業形態】対面授業、課題研究 |
13 |
論文の全体像を見直す
【事前学習】これまでの作業を集約して、論文構成の全体像を再検討しておく。 (4時間) 【事後学習】指導に基づいて、再修正をおこなう。 (2時間) 【授業形態】対面授業、課題研究 |
14 |
序章と終章の役割(A-3-4)
【事前学習】先行研究レビューの精度を高めて、先に提出したレポートを修正する。 (2時間) 【事後学習】序章と終章で記載するべき内容項目を把握し、必要な先行研究の読み込みを進める。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
15 |
目次案をブラッシュアップする
【事前学習】目次案の精度を上げる。章・節の名称を再考する。 (2時間) 【事後学習】指導に基づいて、修正作業を進める。先行研究の読み込みを進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
16 |
目次案を確定する(A-1-4,A-2-4,A-3-4)
【事前学習】目次案をブラッシュアップする。 (2時間) 【事後学習】指導に基づいて最終修正をおこなう。先行研究等の読み込みを進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業、課題研究 |
17 |
各節のあらすじを確認する(A-2-4、A-3-4)
【事前学習】目次案にあらすじをつけたものを作成し、事前にメールで送信しておく。 (4時間) 【事後学習】指導に基づいて、あらすじを修正する。先行研究等の読み込みを進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業、課題研究 |
18 |
論文執筆上の質問受付(A-5-4)
【事前学習】論文のあらすじを見直した上で、質問を抽出しておく。 (4時間) 【事後学習】質問への回答を踏まえて、執筆を進める。先行研究等の読み込みを進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
19 |
一節分の文章を完成させる
【事前学習】作成している文章をチェックをして、合宿前の提出に備える(最低でも一節分)。 (4時間) 【事後学習】論文の執筆作業を進める。 (6時間) 【授業形態】課題研究 |
20 |
卒業論文合宿①: 論文の添削を受ける
【事前学習】執筆を進める。 (2時間) 【事後学習】添削に沿って、論文を修正する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
21 |
卒業論文合宿②: 論文の執筆を進める
【事前学習】添削に沿って、論文を修正する。 (2時間) 【事後学習】執筆上の質問事項をまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
22 |
卒業論文合宿③: 質問事項の共有
【事前学習】論文の執筆を進める。執筆上の質問事項をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義に基づいて、作業を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
23 |
卒業論文合宿④: 出典表記の確認(A-3-4)
【事前学習】出典表記の方法について、再度、メンバー同士で確認しあう。 (2時間) 【事後学習】出典表記の見直しをおこなう。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
24 |
卒業論文合宿⑤: 論文を校正する
【事前学習】添削に沿って、論文を修正する。 (2時間) 【事後学習】校正についての講義をもとに、校正作業を進める。適宜、質問をおこなう。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
25 |
卒業論文合宿⑥: 章と節の名称を見直す
【事前学習】執筆したものをもとに、章・節の名称を再考する。 (2時間) 【事後学習】章・節の名称を修正しつつ、論文の執筆を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
26 |
卒業論文合宿⑦: 修正した論文の添削を受ける
【事前学習】論文の修正をおこなう。 (2時間) 【事後学習】添削に基づいて、再度、論文の修正をおこなう。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
27 |
卒業論文合宿⑧: 論文作成上の質問と回答
【事前学習】校正作業と執筆を進める。質問事項をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】論文の作成を進める。適宜、添削を依頼する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
28 |
論文の仮提出と質問の受付
【事前学習】校正作業と執筆を進め、仮提出に備える。質問事項をまとめておく。 (4時間) 【事後学習】論文の執筆を進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業、課題研究 |
29 |
論文のブラッシュアップと提出(A-1-4,A-2-4,A-3-4,A-5-4)
【事前学習】校正作業と執筆を進める。適宜、添削を受ける。 (4時間) 【事後学習】執筆した論文を読み返し、論文の到達点と新たに見えた課題をまとめておくこと。 (4時間) 【授業形態】課題研究 |
30 |
口述試問とフィードバック(A-1-4,A-2-4,A-3-4)
【事前学習】提出した論文を読み返し、新たに判明した知見を再確認しておくこと。 (4時間) 【事後学習】口述試問でフィードバックされたことを振り返ること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし。必要に応じて資料(オンデマンド教材を含む)を配布する。 |
参考書 | 使用しない。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:提出した卒業論文の質(先行研究を踏まえ、出典表記を正確に示しながら論理的に課題を明らかにできるか A-1-4,A-2-4,A-3-4,A-5-4)(90%)、授業参画度:卒業論文に対する取り組み(継続的に作業しているか、定期的に指導にきているか等)(A5-4)(5%)、口述試問での応答の内容と水準(論文で明らかにできたポイントを整理して伝えることができるか A-1-4,A-2-4,A-3-4)(5%) 遠隔で参加した学生についても対面参加の学生と同様に扱うので、成績評価には影響しない。 |
オフィスアワー | 個別指導はメールにて指導の希望日時を伝え、予約すること。メールによる相談は、随時、受け付ける。 |
備考 | ・授業の方法についての詳細は、第一回卒業論文指導の際に伝える。また、状況の変化・学生の希望等によって、授業の形態や授業方法・計画を変更する可能性がある。その際は、事前に変更を告知する。 ・学生への連絡は、基本的にCanvas LMSの連絡事項・メールでおこなう。授業実施期間中は、必ず定期的にチェックすること。 |