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令和2年度以降入学者 | 卒業論文 | ||||
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教員名 | 北野秋男 | ||||
単位数 | 6 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 原則として「対面式授業」を行いますが、コロナ感染拡大など不測の事態が生じた場合には別な方法で学習資料配信やzoomを利用した授業を行います。課題は、シラバス上にも明記しますが適宜、授業内でも説明します。追加の課題や資料、変更点などがある場合も同様です。授業形式の基本は、「対面式授業」を原則としますが、場合によってはzoomによる授業を行うこともあります。各自のテーマに基づいて課題の提出を求めます。ただし、何かの事情で提出できない場合には、申し出て下さい。延期も認めます。 後期も「対面式」を原則としますが、場合によってはzoomによる授業を行うこともあります。各自のテーマに基づいて課題の提出を求めます。何か質問などあれば、[email protected]でも受け付けます。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | J085089A8 2024卒業論文(北野秋男・通・水1) |
授業概要 | 卒業論文を作成するということは,3年次までに学んだ教育学的知識を用いて、自らの力で科学的知識を生産するということである。卒論を作成する過程で学ぶ、基本文献の収集の仕方、文献整理の仕方、まとめ方、卒論の構成の仕方、物語の作り方など、学ぶべきことは多い。卒論作成の生産プロセスは様々な知的活動に満ちている。この科目では,そうした研究活動のプロセスを自主的に学習することで新しい教育学の理論や実態を自らの力で生み出すことが重要である。 |
授業のねらい・到達目標 | 教育学に関する研究対象となるテーマを選び、そのテーマにふさわしい方法を考案し、文献収集、調査、インタビューなどを行い、データを分析し、考察し、文章化するプロセスを学ぶ。また、卒論の履修者が相互に情報交換、意見交換しながら、互いの卒論作成能力を向上させる努力を行う。 【日本大学教育憲章との関係】これまでの学修経験から得られた知識を生かし、課題報告などを通じて「論理的・批判的思考力」「問題発見・解決力」の育成を重視する(A-3-1、A-4-1)。卒業論文を記録することにより、自己の学習経験を振り返る(A-8-1)。〈ディプロマポリシーとの関係〉この科目は、文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP5,CP7に対応しています。 |
授業の形式 | 卒業論文・研究 |
授業の方法 | 【授業の形式:卒業論文・研究】 原則として「対面式授業」を行いますが、コロナ感染拡大など不測の事態が生じた場合にはBlackboardを通じた学習資料配信やzoomを利用した授業を行います。学生諸君は,自ら研究テーマを設定すること。そのためには具体的にテーマから研究の可能な仮説を導き,その仮説の検証の方法を確立する必要がある。教育学科で独自に作製した「卒業論文の手引き」を熟読することと、シラバスに示した毎回の課題に沿って、各自が自らの卒論作成に向けたプランを立て、実行すること。レポートや課題の提出を求めます。それ以外に「卒業論文の手引き」に関する復習テストも行います。 【対面授業に参加できない学生の代替方法、要件】 (1)zoomでの参加を認める要件;日本に入国できない留学生、遠方に居移している学生、その他特別の事情の有る者 (2)対面授業に参加できない場合:zoomで参加し、メールにて課題を提出する。 |
授業計画 | |
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1 |
シラバスをよくお読みください。課題をシラバス上で明示します。レポートは対面式授業の際に提出してください。不備があった場合には、修正や再提出を求めます。ただ、何かの事情で提出できない場合には、延期も認めます。追加の課題や資料などあれば、Blackboardで知らせます。
【事前学習】「卒論論文作成法」の配布と重要ポイントの理解 (4時間) 【事後学習】卒論作成の要点の整理と課題への対応 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
春休み中の課題「テーマ設定と内容の概要」の課題の提出。今後の指導スケジュールや各自のテーマの説明を求めます。
【事前学習】「テーマ設定と内容の概要」を作成する。 (4時間) 【事後学習】「卒業論文の手引き」の重要な点修正・要点の整理と課題への対応 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
春休みの課題「自分の卒論テーマに関連する文献として図書と雑誌論文を30点以上のリスト」の提出を求めます。内容が不備な場合には、追加や修正による再提出を求めます。
【事前学習】国会図書館や文理学部図書館の「検索」で文献の一覧表作成(30点以上) (4時間) 【事後学習】文献表の修正と完成 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
教育学科で独自に作製した「卒業論文の手引き」を熟読してください。内容に関するテストを行います。解答は1週間後に出しますので、各自で自己採点してください。
【事前学習】「卒業論文の手引き」を熟読し、大切なポイントを理解し、テストに備える。 (4時間) 【事後学習】テスト問題の内容から、卒論作成の重要なポイントを完全習得する。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
「卒業論文の手引き」に関するテストの解答を行います。合わせて、卒論作成における基本的なルールの再確認を行います。
【事前学習】「卒業論文の手引き」を熟読し、テストの自己採点を行う。卒論作成の重要なポイントを再確認する。 (4時間) 【事後学習】卒論作成の形式的なルールの完全理解を行う。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
収集した30点以上の文献から、1点の先行研究を選んで、その研究内容や方法をまとめてみてみる。字数:A4(40字×30行)で1~2枚程度。
【事前学習】文献一覧を仮読みし、その中から先行研究1点を選び、文章化する。 (4時間) 【事後学習】先行研究の内容と方法を確認し、文章にしてみる。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
自分の卒論のテーマや目的・課題を検討してみる。一度、文章化してみましょう
【事前学習】卒論のテーマや目的・課題の文章化。 (4時間) 【事後学習】卒論のテーマや目的・課題の文章化し、目次なども考えてみましょう。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
課題:収集した30点以上の文献から、2点の先行研究を選んで、その研究内容や方法を文章化してみる。字数:A4(40字×30行)で1~2枚程度。
【事前学習】収集した30点以上の文献から、1~2点の先行研究を選んで、その研究内容や方法の文章化 (4時間) 【事後学習】提出した文章の再吟味と修正。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
提出された3点の先行研究の文章を発表し、意見交換を行う。修正や加筆があれば、再提出してもらいます。
【事前学習】修正・再提出の先行研究批判の再検討。 (4時間) 【事後学習】修正・再提出の先行研究批判の再検討と文章化。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
研究分野、研究方法の検討。卒論を、どのようにアプローチするのか、どのようなアプロ―チの仕方があるのか、いろいろと調べてみましょう。卒論のアウトラインの作成。卒論のトピックを決定し、アウトラインを作ってみましょう。
【事前学習】卒論のアウトラインを各自、文章化してみましょう。 (4時間) 【事後学習】コメントに従い、再度、アウトラインを文章化してみる。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
卒論のアウトラインの作成。卒論のトピックを決定し、アウトラインを作ってみましょう。全員が報告し、全体で検討します。
【事前学習】研究分野・方法関する事前調査(種類と内容) (4時間) 【事後学習】研究分野・方法の確定と文章化 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
一次資料の意味と収集について。自分の卒論のテーマに関する原資料が何か、考えて調べてみよう。
【事前学習】一次資料の意味と内容の確認 (4時間) 【事後学習】卒論で使う一次資料の選定と整理 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
卒論のテーマと目次を考え、全体の構成を考えてみよう。仮の目次で結構です。
【事前学習】卒論のテーマと目次を考え、全体の構成を検討する。 (4時間) 【事後学習】卒論のサンプルなどを参照して、目次を再構成する。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
課題:「卒論のタイトルと目次、ならびに卒論の概要」。A4(40字×30行)で2枚以上。各章の概要も簡単に書いてください。卒論のテーマや目的・課題の文章化。卒論の論文構成について(仮目次の提出)
【事前学習】研究の独創性と特色の文章化(A4・2枚) (4時間) 【事後学習】研究の独創性と特色の文章化、修正と完成(A4・2枚) (4時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
提出された課題に、修正や再提出があれば、個別に対応します。問題があれば、再提出してください。何かの事情で提出できない場合には、申し出て下さい。延期も認めます。
【事前学習】夏季休暇と後期の卒論作成のスケジュールの作成 (4時間) 【事後学習】夏季休暇と後期の卒論作成のスケジュールの修正 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
16 |
ガイダンス(後期の授業計画)・後期計画の立案・接続テスト 夏季課題の提出 【事前学習】後期学習計画の作成 (4時間) 【事後学習】後期計画の修正と完成 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
17 |
夏季課題の確認と修正、再提出
【事前学習】前期課題の作成と修正 (4時間) 【事後学習】卒論の目次の修正と完成 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
18 |
タイトル・目次・参考文献一覧の作成
【事前学習】タイトル・目次・参考文献一覧の作成 (4時間) 【事後学習】タイトル・目次・参考文献一覧の修正と完成 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
19 |
タイトル・目次・参考文献一覧の作成及び第1章の作成
【事前学習】第1章の作成 (4時間) 【事後学習】第1章の修正・作成 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
20 |
第2章の作成
【事前学習】第2章の作成 (4時間) 【事後学習】第2章の修正・作成 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
21 |
第3章の作成
【事前学習】第3章の作成 (4時間) 【事後学習】第3章の修正・作成 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
22 |
第4章の作成
【事前学習】第4章の作成 (4時間) 【事後学習】第4章の修正・作成 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
23 |
中間アンケートorヒアリング
【事前学習】これまでの疑問点や課題の整理 (4時間) 【事後学習】課題解決に向けた方法と準備 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
24 |
「おわりに」の作成
【事前学習】参考文献・引用文献一覧の作成 (4時間) 【事後学習】参考文献・引用文献一覧の修正・作成 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
25 |
参考文献・引用文献一覧の作成
【事前学習】参考文献・引用文献一覧の修正・補充 (4時間) 【事後学習】参考文献・引用文献一覧の完成 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
26 |
卒論の内容報告(4名)
【事前学習】卒論の仮原稿の準備 (4時間) 【事後学習】卒論の仮原稿の修正 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
27 |
卒論の内容報告(4名)
【事前学習】卒論の仮原稿の準備 (4時間) 【事後学習】卒論の仮原稿の修正 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
28 |
卒論の内容報告(4名)
【事前学習】卒論の校正・点検 (4時間) 【事後学習】卒論の校正・点検・完成 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
29 |
卒論要旨の作成
【事前学習】卒論要旨の作成 (4時間) 【事後学習】卒論要旨の修正・完成 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
30 |
口頭試問の準備
【事前学習】卒論の再読と確認 (4時間) 【事後学習】口頭試問への準備 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 学科で配布する「卒論論文作成法」を利用 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(90%)、授業参画度:授業内のミニレポートや課題の提出など(10%) 課題レポート、課題レポートの修正・再提出、報告会への参加など、授業への参画度などにより、総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 質問や意見などあれば、メールにてお願いします。[email protected] その場合は、必ず「学科・学年・学生証番号・氏名」を明記した上で、質問内容を明確にして送信してください。 |
備考 | 何かの事情で期限内に課題が提出できない場合には、理由を申し出て頂ければ、考慮します。 何か不明な点や質問があれば、メールにてお願いいたします. 追加の課題や資料、変更などがある場合には、メールにてお知らせします。 |