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令和2年度以降入学者 | 教育学基礎論2 | ||||
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教員名 | 杉森知也 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 主として対面授業を実施するが、適宜オンデマンドやZoomによる同時双方向型授業、課題学習を組み合わせる。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | J00908A02 2024教育学基礎論2(杉森知也・後・水2) |
授業概要 | 教育学を体系的に学んでいくための基礎的技能と知識を修得する。 よく計画された発表レジュメを作成し、これをもとに20分のプレゼンテーションをおこなう。次年度以降のゼミ、卒業論文の作成に向かう基礎的な能力を獲得する。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、初年次導入教育として、教育学を体系的に学んでいくための基礎を修得することをめざす。次の項目について十分修得することが期待される。 レジュメの書き方(形式や工夫)/小論文・レポートの書き方/文献の引用ルールや註の付け方/剽窃や盗用の問題性/図書館の図書利用の仕方/図書館の図書の分類/図書館での端末利用の仕方/日大文理のOPACの利用法 本科目の到達目標は、以下のとおりである。 (1)広い視野の重要性を認識し、世界で起こっている多様な出来事について学ぼうとする態度を有している(A-2-1) (2)設定された課題に真摯に取り掛かることができる(A-5-1) この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの2,5に対応しています。 |
授業の形式 | 講義、演習、ゼミ |
授業の方法 | (1)具体的な授業の方法 音声付きPowerPoint資料・課題研究と、Zoomによる同時双方向型の質問・相談会を基本とし、研究発表会を中心に対面授業を組み込む。この他、国立国会図書館でその利用の仕方を実地で学ぶ活動もおこなう(基礎論1の授業内で実施日程を確定する。国会図書館ツアーとしている授業回は、国立国会図書館での活動1日分をこれに充てる)。 自身が決めた研究テーマについて各自で調査し、レジュメを作成して発表する。発表と相談については、対面で授業を実施するが、それ以外は課題研究とオンデマンド教材で各自の作業を進め、Zoomによる同時双方向型授業で質問・相談を受け付ける形で進行する。 (2)フィードバックの方法 課題の提示・回収は、すべてCanvas LMSでおこなう。フィードバックは、原則として個別におこなうが、発表に関しては原則として全体に対しておこなう。 |
履修条件 | 指定された同一教員の教育学基礎論1を履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス: 授業の見通しとテーマの確認(A-2-1、A-5-1)
【事前学習】前期の授業終了前に設定した研究テーマに関する先行研究・データを収集し、読み込む。研究テーマと目次案を作成する。 (6時間) 【事後学習】研究テーマの絞り込みについて相談したことを踏まえて、テーマの修正をおこなう。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
研究テーマの確定・質問受付(A-2-1、A-5-1)
【事前学習】収集した先行研究・データの読み込みをおこないながら、目次案の修正をおこなう。 (2時間) 【事後学習】調査を進め、目次案の修正に繋げる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
論文の章立て・質問受付(A-2-1、A-5-1)
【事前学習】一週間で、どのようにテーマ・目次案を修正したか、進捗状況をメモにして提出。 (2時間) 【事後学習】調査を進め、目次案の修正に繋げる。 (2時間) 【授業形態】同時双方向型授業、オンデマンド型授業 |
4 |
発表構想のプレゼンテーション(A-2-1、A-5-1)
【事前学習】前回までのワークと、先行研究・データをもとに章と節の案(詳細な目次案)を完成させて提出する。 (2時間) 【事後学習】グループディスカッションをもとに、継続してグループメンバーで協力して個々の目次案をブラッシュアップする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
文献リストの作成・質問受付(A-5-1)
【事前学習】夏期休暇中から作成してきた文献リストについて、現段階での完成形にする。また、使えそうな箇所についてのコメントも入れておく。 (2時間) 【事後学習】リストの充実化をはかる。必要な先行研究・データをさらに集め、読む。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
6 |
質問受付+中間評価アンケート
【事前学習】ここまでに進めておかなければならなかったことを確認し、遅れの原因を自己評価する。 (2時間) 【事後学習】アンケートをもとに、今後の受講・研究の進め方について見直す。 (2時間) 【授業形態】同時双方向型授業、課題研究 |
7 |
課題を深める: 個別指導を受ける(A-2-1、A-5-1)
【事前学習】目次案を確定し、節ごとのあらすじを作成して、メモとして持参する。 (2時間) 【事後学習】一節分の記述からはじめる。まだ書き始められる状態にない学生は、これまでの作業を見直し、教員の確認を受ける。 (3時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
8 |
執筆をはじめる=質問受付(A-2-1、A-5-1)
【事前学習】目次案にもとづいて資料を整え、書き始める。引用・参考文献一覧も示しながら、一節分を目安に作成して、できたものを持参すること。 (2時間) 【事後学習】指摘されたことをもとに、レポートの作成を進める。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
執筆を進める・文章チェックを受ける(A-2-1、A-5-1)
【事前学習】引用・参考文献の示し方など、指摘されたところを確実に修正してくること。 (2時間) 【事後学習】指摘されたことをもとに、レポートの作成を進める。指名された学生は、期日までに書けた分を提出し、添削・フィードバックを受ける。 (3時間) 【授業形態】課題研究 |
10 |
発表①グループ1(A-2-1、A-5-1)
【事前学習】発表者は、発表資料を準備する。 (2時間) 【事後学習】当日の発表に関する追加情報を、各自で調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
発表②グループ2(A-2-1、A-5-1)
【事前学習】発表者は、発表資料を準備する。 (2時間) 【事後学習】当日の発表に関する追加情報を、各自で調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
発表③グループ3(A-2-1、A-5-1)
【事前学習】発表者は、発表資料を準備する。 (1時間) 【事後学習】当日の発表に関する追加情報を、各自で調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
発表後の課題について【課題研究】
【事前学習】提出した発表レジュメの精度を、さらに高める。 (1時間) 【事後学習】授業の指示に従って、作業を進める。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
14 |
発表④グループ4(A-2-1、A-5-1)
【事前学習】発表者は、発表資料を準備する。 (1時間) 【事後学習】当日の発表に関する追加情報を、各自で調べる。発表レジュメの修正版(課題)を提出する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
発表レジュメに関するフィードバック
【事前学習】第12回授業の指示を踏まえて、さらに作業を進める。 (1時間) 【事後学習】フィードバックを踏まえて、提出課題の見直しと修正をおこなう。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし。必要資料は、授業時に配布する。 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート:発表レジュメ、授業時に提出する進捗状況を示すレポートの質(それぞれの課題について広い視野で物事を考察することができているか A-2-1、課題に真摯に取りかかり適切な水準のアウトプットを出すことができたか A-5-1)で評価する(70%)、授業参画度:個人ワーク・グループワークに積極的・継続的に取り組んでいるか(A-5-1)、グループワークで協力することができたかについて評価する(30%) レポート:発表レジュメ、授業時に提出する進捗状況を示すレポートの質(それぞれの課題について広い視野で物事を考察することができているか A-2-1、課題に真摯に取りかかり適切な水準のアウトプットを出すことができたか A-5-1)で評価する(70%)、授業参画度:個人ワーク・グループワークに積極的・継続的に取り組んでいるか(A-5-1)、グループワークで協力することができたかについて評価する(30%) 発表内容については、授業時に原則、全体にフィードバックをおこなう。それまでの個人ワークの質問については、原則、個別に対応する。プレゼンテーション・発表は、その実施回までに自身の作業の質を十分に上げておくよう努力すること。この、途中で設ける提出課題(進み具合についての報告)は、基準に達していないものは再提出が指示されるとともに、それぞれの提出物の採点は最高59点換算の大幅減点となるので注意すること(シラバスが進めるべき作業日程の目安と考えて欲しい)。 |
オフィスアワー | 随時、メールまたはCanvas LMS経由で質問を受け付ける。 |
備考 | 1. 発表レジュメは、図表・資料、引用・参考文献一覧を含めてA4×5枚以上とする。途中報告等、授業内で回収するレポートは、すべてA4、40字×36行で設定すること。 2. 個人作業が中心となる。なるべく全員の進行状況を合わせる必要があるため、先のスケジュールを常に意識して、継続的に課題をクリアすること。提出された課題が一定水準に満たない場合は、課題の再提出を求める。 3. 授業に変更がある場合は、事前にCanvas LMS経由で告知する。 4. 国立国会図書館ツアーは、全員、対面で参加することを求める。 5. 学生への連絡は、基本的にCanvas LMSまはメールでおこなう。授業実施期間中は、必ず定期的にチェックすること。 6. 諸事情により、授業内容・方法の大幅な変更が生じることがある。その場合は、原則、事前にCanvas LMS経由で告知する。 7. Zoomを利用する授業では、カメラONで参加することを求める(活動状況を把握できるようにするため)。どうしてもカメラをONにできない場合は、事前に教員に相談すること。 |