検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 福祉社会フィールドワーク1 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 鴨澤小織 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
---|---|
Canvas LMSコースID・コース名称 | H064111746 2024福祉社会フィールドワーク1(鴨澤小織・前・水4) |
授業概要 | 社会福祉学の理論を学びながら、さらに学外での体験を通して理解を深めるための授業です。 講義を受けて、地域支援や連携について学び、その後世田谷区の若者支援プログラムに参加、NPOとの連携で障がい者支援などを経験し,社会人に向けての基礎力をつけることも目指します。 ゲストをお呼びしてワークショップ形式で支援の企画や運営を学び、夏には合宿も予定しています(希望者のみ)。 例年,2~4年の学生,他学科の学生も参加しており,多様な人たちとの交流があり,実際に活動する楽しさを経験できます。 |
授業のねらい・到達目標 | 【授業のねらい】 地域での社会貢献活動に参加して,障がいを持つ若者への支援や中高生の居場所支援などに実際に参加することから,多様な社会の実態に触れることが目的の授業です。 障がいのある人たちや中高生とのイベント企画,運営をする経験から,多様な人たち(他学科の学生,区役所の職員,NPO職員他)とのプロジェクトの進め方を学ぶことができます。さらに,大学以外の社会人との交流から社会人基礎力をつけることを目的としています. 【到達目標】 ・様々な地域貢献活動について知識を深め、若者支援活動に結び付けることができる。 ・社会福祉支援,社会貢献活動、非営利組織について、フィールド体験を通して基礎知識を深め,自分の体験から社会問題についての意見や解決案について論理的に説明できる。 ・実際にフィールドワークをすることの重要性を説明できる。 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP2に対応しています。 新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3、4,5及びカリキュラムポリシーCP3、4、5に対応しています。 <日本大学教育憲章との関係> 注意深く社会を見て、問題を発見し、解決する力をつけることができる(A-4-3,A-4-4) ・既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に説明することができる(A-3-2) ・社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる(A-4-2) ・新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる(A-5-2) |
授業の形式 | 講義、演習、実習 |
授業の方法 | 演習形式やゲストスピーカーから現状を聞く機会を持ち、その後地域活動への参加を中心として進めていく。 本授業の事前、事後学習は、各1時間の学習を目安とします。 フィードバックとしては、グループワークごとの発表時に講評をします。 また疑問点や困った点がおれば個人面接を行い、学外でのフィールドワークが順調に進むように指導します。 |
履修条件 | 1年間の参加を原則としますが、半期だけの希望の学生は、第1回の授業で相談して下さい。 2年生から4年生までの学生が受講でき,様々な活動を通して交流を深めていくことができます。 他学科の学生も社会貢献活動に興味があれば,授業,ワークショップで理論なども学べるので不安なく参加できます。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
オリエンテーション:福祉社会フィールドワーク1の到達目標や授業内容を理解する
【事前学習】シラバスを読み授業の全体像を理解すること。 (1時間) 【事後学習】フィールドワークのためのワークシートに記入する。 (1時間) |
2 |
ボランティア活動、社会貢献活動の理論と若者支援の基礎
【事前学習】資料をよく読んで理解する (1時間) 【事後学習】配布資料を読んでワークシートに記入する。 (1時間) |
3 |
ボランティア活動、社会貢献活動:人権と倫理と障がい者支援
【事前学習】配布資料を読んでノートに整理する。 (1時間) 【事後学習】授業のまとめをノートに記入する。 (1時間) |
4 |
地域の現状把握:地域のボランティア活動の把握と資料収集
【事前学習】世田谷区のボランティア活動を調査する。 (1時間) 【事後学習】希望分野の情報をノートにまとめる。 (1時間) |
5 |
地域の現状把握:地域の現状分析(居場所支援)
【事前学習】世田谷区若者支援課とのワークショップ (1時間) 【事後学習】若者支援についてまとめる (1時間) |
6 |
フィールド調査1:若者支援先を訪問する
【事前学習】フィールド先の資料をあつめる。 (1時間) 【事後学習】希望先に連絡をする準備をする。 (1時間) |
7 |
フィールド調査2:居場所支援先を訪問する
【事前学習】希望先の実態を説明できるようにまとめる。 (1時間) 【事後学習】フィールドノートに整理してまとめる。 (1時間) |
8 |
障がい者支援について理解する①
【事前学習】資料を読む (1時間) 【事後学習】課題シートに記入して提出する (1時間) |
9 |
障がい者支援について理解する②
【事前学習】資料を読む (1時間) 【事後学習】フィールドノートに体験を整理する。 (1時間) |
10 |
障がい者支援について③ゲストスピーカーから話を聞く
【事前学習】資料を読んで、シートに記入して持参する (1時間) 【事後学習】ワークシートに記入する。 (1時間) |
11 |
中間報告会:「フィールドワークから何を学んだか」
【事前学習】報告会の準備をする。 (1時間) 【事後学習】課題レポートを書く。 (1時間) |
12 |
フィールド調査
【事前学習】配布資料を読んでノートにまとめる。 (1時間) 【事後学習】フィールドワークについてノートに整理する (1時間) |
13 |
フィールド調査
【事前学習】いままでの資料を読んで整理する。 (1時間) 【事後学習】フィールドワークについてまとめる。 (1時間) |
14 |
フィールドワーク活動報告会1)と講評
【事前学習】活動報告会の準備をする。 (2時間) 【事後学習】活動報告会での発表を整理して、講評を参考にレポートとしてまとめる (2時間) |
15 |
フィールドワーク活動報告会2)と講評
【事前学習】発表の準備をする。 (2時間) 【事後学習】講評を参考に最終レポートをまとめる (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題レポート、最終レポート(30%)、授業参画度:フィールドワーク実践、フィールドワーク活動報告会での発表を評価します(50%)、ディスカッション、リアクションペパーを評価します。対面に出席できない場合は,対面と同等に評価します。(20%) レポートは物事を論理的・批判的に説明ができているかを評価します フィールドワーク実践は、身近な環境から福祉課題を発見し、専門的に説明ができるかその達成度を評価します |
オフィスアワー | 授業の後,メールで対応します。 |