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福祉社会実践基礎講義2

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令和2年度以降入学者 福祉社会実践基礎講義2
教員名 鴨澤小織
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 H007111706 2024福祉社会実践基礎講義2(鴨澤小織・後・水2)
授業概要 ・福祉社会実感基礎講義1に続いて、さらに広く社会で生きる人々の生活課題や福祉問題の現状について、行政、民間、市民活動など、諸分野でどのような活動や支援が行われているのか概要を講義する。またその理解を深めるために、実際に実践家の方々からお話を伺い分野別に「社会福祉」を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
・学問としての「社会福祉学」について興味を深め、将来のそれぞれの学びの意欲につなげられるよう多彩なゲストスピーカーからお話を伺い視野を広げる。
・社会の福祉課題に関して、クラスメートと意見を交換し、自分なりの意見をまとめ、レポートとしてまとめることから社会福祉への理解を深める。
<到達目標>
・既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に説明することができる
・社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識について正しく理解することができる
・新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる
この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のDP及びCPの3、4、5に対応しています。
新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3、5、6及びカリキュラムポリシーCP3、5、6に対応しています。
<日本大学教育憲章との関係>
社会の現状を理解して、自分の言葉で発信することができる。
既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に説明することができる(A-3-2)
社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2)
新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる(A-5-2)
周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明することができる(A-6-2)
学修活動において積極的にリーダーシップを発揮し、他者と協働して作業をすることができる(A-7-2)
授業の形式 講義
授業の方法 (1)プレゼンテーションの方法:パワーポイントを使って発表する
(2)授業形態:テーマ学習のための講義(パワーポイントを使用)

本授業の事前、事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
コメントシートや発表資料などのフィードバックは、対面・メールで適宜受けることができる。
授業計画
1 導入:授業の目的と計画、全体の流れと学び方について(A-4-2)
【事前学習】シラバスを読んで授業の目的を理解し、不明な点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業の学び方を理解し、地域福祉に関する配布資料を読んで全体像を理解する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 社会福祉の従事者たち(1)地域の福祉の担い手、社会福祉協議会の役割、特徴について(A-6-2)
【事前学習】社会福祉協議会について自分で調べて、ワークシートにまとめておく。シートの質問欄に記入する。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めた地域福祉に関して、ノートにまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 社会福祉の従事者たち:地域で働く社会福祉士たち
【事前学習】独立型社会福祉士、社会福祉協議会などについて調べてノートに書いておく。 (2時間)
【事後学習】授業ワークシートからゲストスピーカーへの質問を用意する。ゲストスピーカーのお話をまとめて地域福祉の現状と役割について1200字のレポートにまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 ゲストスピーカーの講演:地域福祉分野から(A-5-2,A-6-2)日本子どもソーシャルワーカー協会の全国調査から
【事前学習】子どもが抱える問題について自分で調べて、ワークシートにまとめておく (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めた子どもの問題に関して、ノートにまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 社会福祉の従事者たち(2)公務員として支援に携わる(A-5-2)
【事前学習】作成したワークシートや授業から、ゲストスピーカーへの質問を用意する。 (2時間)
【事後学習】授業ワークシートとゲストスピーカーのお話から、公務員として社会福祉の仕事についてまとめわからない点などを整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 ゲストスピーカーの講演:公務員と福祉の仕事について(A-5-2,A-6-2)
【事前学習】公務員の仕事について自分で調べて、質問を用意しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めた国家公務員の仕事に関して、ノートにまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 社会福祉の従事者たち(3)社会的排除と家族の問題
【事前学習】社会的排除、家族の抱える問題について調べてまとめておく。 (2時間)
【事後学習】家族分野の福祉分野の支援の現状とその役割についてレポートにまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 ゲストスピーカーの講演:家族問題とその支援:共同親権の課題(A-5-2,A-6-2)
【事前学習】ワークシートの質問に対する意見を用意する。 (2時間)
【事後学習】すぐとの話を伺った後、家族の問題に対する支援について自分緒考えをまとめてレポートに書く。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 社会福祉の従事者たち(4)医療とソーシャルワーク(A-5-2)
【事前学習】医療分野で働く専門職の仕事について自分で調べて、ワークシートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めた医療ソーシャルワーカーに関して、ノートにまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 ゲストスピーカーの講演:医療分野で専門職として働く‐メディカルソーシャルワーカーの方から(A-5-2,A-6-2)
【事前学習】ワークシートや授業から、ゲストスピーカーへの質問を用意する。 (2時間)
【事後学習】医療分野で働く仕事の現状とその役割について1200字のレポートにまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 社会福祉の従事者たち(5)施設で働く:高齢者や障がい者の暮らしを支える(A-5-2)
【事前学習】高齢者施設で働く人々の仕事について自分で調べて、ワークシートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で深めた高齢者福祉に関して、ノートにまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 ゲストスピーカーの講演:高齢者福祉の分野で働くということ
【事前学習】ワークシートや授業から、ゲストスピーカーへの質問を用意する。 (2時間)
【事後学習】高齢者施設における専門職の役割について1200字のレポートにまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 グループワーク発表準備:5分野、5人のゲストスピーカーのお話から学んだことをグループで議論し発表のテーマを議論し、プレゼンテーションの準備をする。(A-5-2,A-6-2)
【事前学習】5人の感想レポートを基に最終発表のためのワークシートを記入し振り返りをする。 (2時間)
【事後学習】最終発表のための準備をする。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 グループワーク発表1(A-5-2,A-6-2) と講評
【事前学習】プレゼンテーションの準備をする。 (2時間)
【事後学習】クラスメートの発表を聞いて、ワークシートにピア評価と感想を書き入れる。最終レポートとして、2000字のレポートをまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 グループワーク発表2 まとめ(A-5-2,A-6-2)と講評
【事前学習】最終レポートとして、2000字のレポートにまとめ、提出する。 (3時間)
【事後学習】いままでのワークシート、レポートを振り返り、2年生の授業に役立つように整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:5つの分野についてのレポート、最終レポートを合わせて、学習を振り返りをまとめることができるか、福祉課題について専門知識を基に説明できるかを評価します。(A-8-1,A-4-2)(50%)、授業参画度:ワークシート、リアクションペパー等で、課題に取り組むことができているかを評価します。(20%)、グループワーク発表は、グループの人たちとコミュニケーションをとり専門知識について正しく説明ができることを評価します。(30%)
レポートは新しい問題に取り組む意識を持ち、情報を集め、専門的知識について正しく説明することができるかどうかを評価します
オフィスアワー メールを通して質問を受けます。

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