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福祉社会実践基礎講義1

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令和2年度以降入学者 福祉社会実践基礎講義1
教員名 鴨澤小織
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 H006111705 2024福祉社会実践基礎講義1(鴨澤小織・前・水2)
授業概要 ・広く社会を見渡し援助者と援助を要する人との相互関係である多様な福祉とその活動を学ぶことができます。
・前期で5人程度のゲストスピーカーをお呼びして、広く社会福祉分野で活躍する方たちのお話から知識を深め,関心を広げる授業です。前期は社会福祉活動を広くとらえて,社会課題の解決に取り組んでいる方々をお呼びします。
・さらに授業ではグループによるプロジェクトを行う予定です。ひとつのテーマについて,グループで調べ,意見をまとめチームで発表していきます。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
新1年生にとって、社会福祉を学ぶことの意義やその奥深さを知ってもらいたい。そのために広く社会福祉分野で活躍する方たちのお話を聞きこれからの学びに向けて糧となるような授業としたい。
<到達目標>
・社会福祉分野の基本的な概念や課題と多様な福祉の担い手から多くのことを直接学ぶことができる。
・今社会で何が起こっていて、何が必要とされているのか、支援をする人たちは何を考えているのかを自分で感じ、2年次以降の学びに活かすことができる。
・授業ではゲストスピーカーと関連する5つの分野についての基礎知識を学び、ゲストスピーカーから実践の動きや課題を聞き、クラスでの振り返りを通して理解し説明することができる。

なおこの科目は文理学部(学士(社会福祉学))のDP及びCPの3,4,5に対応しています。

新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3、4、5及びカリキュラムポリシーCP3、4、5に対応しています。
<日本大学教育憲章との関係>
社会の現状を理解して、自分の言葉で説明することができる。

既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に説明することができる(A-3-2)
社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2)
新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる(A-5-2)
周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明することができる(A-6-2)
学修活動において積極的にリーダーシップを発揮し、他者と協働して作業をすることができる(A-7-2)
授業の形式 講義
授業の方法 授業の形式【講義形式、ゲストスピーカーによる講演、グループワーク】
・グループワークも取り入れ、クラスメートとの情報の共有を通して思考を広げる。
・コメントシート、発表資料などについて、それぞれフィードバックをします。
授業計画
1 導入:人々の生活とさまざまな社会福祉のかたちという視点から「社会福祉学」を学ぶということを理解する。授業の全体を理解する。(A-3-1)
【事前学習】シラバスを読んでこの授業の目的を理解し、ノートに質問をまとめる。 (2時間)
【事後学習】配布されたワークシートに記入し、ノートを整理する。 (2時間)
2 その人らしく暮らすために(1)(A-5-2)
子どもがいきいきと暮らすために
【事前学習】配布された資料を読み、質問を用意する。 (2時間)
【事後学習】授業で学んだことを整理し、まとめてノートに記入する。 (2時間)
3 ゲストスピーカーから学ぶ(A-4-2)
【事前学習】前週に学んだことを理解し、ゲストスピーカへの質問を考える。 (2時間)
【事後学習】ゲストスピーカーの講義を整理し、レポートにまとめる。 (2時間)
4 その人らしく暮らすために(2)(A-4-2)
人々が抱える生きにくさ:障がい、病気とともに生きる
【事前学習】配布された資料を読み、質問を用意する。 (2時間)
【事後学習】授業で学んだことを整理し、まとめてノートに記入する。 (2時間)
5 ゲストスピーカーから学ぶ(A-4-2)
【事前学習】前週に学んだことを理解し、ゲストスピーカへの質問を考える。 (2時間)
【事後学習】ゲストスピーカーの講義を整理し、レポートにまとめる。 (2時間)
6 その人らしく暮らすために(3)ジェンダーと福祉:ひとり親家庭の現実(A-5-2)
【事前学習】配布された資料を読み、質問を用意する。 (2時間)
【事後学習】授業で学んだことを整理し、まとめてノートに記入する。 (2時間)
7 ゲストスピーカーから学ぶ(A-4-2)(オンデマンド授業+課題研究)
【事前学習】前週に学んだことを理解し、ゲストスピーカへの質問を考える。 (2時間)
【事後学習】ゲストスピーカーの講義を整理し、レポートにまとめる。 (2時間)
8 中間まとめ:グループワークを通して今までの感想を共有する(A-5-2,A-6-2)
【事前学習】感想レポートを3人分提出する用意をする。 (2時間)
【事後学習】今後のゲストスピーカーへの質問など整理する。 (2時間)
9 人を支援する(1)災害と暮らしの再生(A-1-1))
【事前学習】配布された資料を読み、質問を用意する。 (2時間)
【事後学習】授業で学んだことを整理し、まとめてノートに記入する。 (2時間)
10 ゲストスピーカーから学ぶ(A-2-1)
【事前学習】前週に学んだことを理解し、ゲストスピーカへの質問を考える。 (2時間)
【事後学習】ゲストスピーカーの講義を整理し、レポートにまとめる。 (2時間)
11 人を支援する(2)NPO,ボランティア、社会的企業について知る(A-6-2)
【事前学習】配布された資料を読み、質問を用意する。 (2時間)
【事後学習】授業で学んだことを整理し、まとめてノートに記入する。 (2時間)
12 ゲストスピーカーから学ぶ(A-4-2)
【事前学習】前週に学んだことを理解し、ゲストスピーカへの質問を考える。 (2時間)
【事後学習】ゲストスピーカーの講義を整理し、レポートにまとめる。 (2時間)
13 ゲストスピーカーを振り返って
5人のゲストスピーカーから学ぶ:グループワーク:発表の準備「ゲストスピーカーの講演からの学びを共有する」(A-6-2) 講評
【事前学習】今までの資料を復習し、まとめておく。 (2時間)
【事後学習】講評を参考にレポートの準備をする。 (2時間)
14 グループワーク発表(1)(A-6-2)
【事前学習】発表の用意をする。 (2時間)
【事後学習】他のグループの発表、自分の発表について学んだことを整理する。 (2時間)
15 グループワーク発表(2)(A-6-2)
【事前学習】今までの資料を整理する、発表の用意をする。 (2時間)
【事後学習】いろいろなゲストスピーカーから学んだことを復習し、レポートの準備をする。 (2時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 レポート:5つの分野に関するレポートを評価します。(50%)、授業参画度:ワークシートを評価します。(30%)、課題についてグループワークで作成した発表資料を評価します。(20%)
レポートは、毎回のゲストスピーカーの授業の後提出し、事前授業と当日のお話から社会問題について情報を集め、正しく説明ができるかを評価します。
グループ発表は、グループの人々と意思を伝達し、コミュニケーションをとって課題について説明できることを評価します。
オフィスアワー 授業のあとメールでも対応します。
フィードバックはメール、対面で行います。

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