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令和2年度以降入学者 | ドイツ文化演習1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | ドイツ文化演習1 | ||||
教員名 | 山崎祐人 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業を行います。授業開始までに Canvas LMSコースに登録し、注意事項をよく読んでおくこと。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | F052061P5 2024ドイツ文化演習1(山崎祐人・前・月2) |
授業概要 | 建築や家具で有名なバウハウスの理念から出発し、現代の新常識となりつつあるUX(ユーザーエクスペリエンス)について理解を深めます。我々が日常的に触れているメディアやアプリのコミュニケーションデザインを学び、読み取る力と伝える力を身につけます。 |
授業のねらい・到達目標 | 身の回りにあるプロダクトデザインを観察し、ドイツ語圏の文化に対する考察を深めることができる。 物事を既存の知識にとらわれることなく、ドイツ語圏、ヨーロッパの理路に基づいて論理的・批判的に考察し、説明することができる。(A-3-3) ドイツ語圏、ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し、それを自らの問題と結びつけつつ、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3) この科目は文理学部(学士(文学))のDP3,4及びCP3,4に対応しています。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 前半ではデザインに対する理解を深めつつ、いわゆる要領の良い人が自然に行っている論理的な思考も解説し、効率的なインプットの仕方を学びます。 後半では、反転授業の方式を部分的に取り入れながらアウトプットを行い、アイデア出しのコツやテーマの深め方、説明に説得力を持たせる方法について学びます。 課題の提出方法やフィードバックについては、授業内で説明します。 |
履修条件 | 学科の履修規定による。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:広義のデザイン(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】シラバスを読む (0.5時間) 【事後学習】モチベーションをコントロールする方法をメモにまとめておく (0.5時間) |
2 |
バウハウス(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】人間中心設計についてメモにまとめておく (0.5時間) |
3 |
世界観の動線(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】UIについてメモにまとめておく (0.5時間) |
4 |
UIとUX(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】UXについてメモにまとめておく (0.5時間) |
5 |
AI技術向上とタイパ志向の現代において逆説的に求められる能力とは(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】ユーザーのシーンについてメモにまとめておく (0.5時間) |
6 |
アイスブレイク:ドイツのボードゲーム(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】ドイツのボードゲームについて調べる (0.5時間) 【事後学習】ボードゲームが企業のコミュニケーションツールとして果たす効能について考える (0.5時間) |
7 |
分析1:ちょうどよい大きさの問いを考える(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】身の回りにあるデザインを観察する (0.5時間) 【事後学習】アイデア出しをする (0.5時間) |
8 |
分析2:発見を噛み砕いて疑問に変換する(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】アイデアの候補を絞る (0.5時間) 【事後学習】テーマを深める (0.5時間) |
9 |
分析3:問いの文脈を考える(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】深めたテーマを比較検討する (0.5時間) 【事後学習】考察に文脈を加えて深みを持たせる (0.5時間) |
10 |
演出と台詞の情報構造(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】言語表現の情報構造についてメモにまとめておく (0.5時間) |
11 |
行間とスクロール(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】Webページやアプリの言語表現についてメモにまとめておく (0.5時間) |
12 |
アプリのことば(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】日本語とドイツ語を比較し、言語表現とデザインの関係について考える (0.5時間) |
13 |
レポートの書き方(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】期末レポートの骨子を作る (0.5時間) |
14 |
フィードバック:全体向けの講評、あるいは個別講評によるアドバイス(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】期末レポートの骨子を作る (0.5時間) 【事後学習】アドバイスに基づいてブラッシュアップする (0.5時間) |
15 |
まとめ:結果から過程を想像する観察眼(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】全資料の復習 (0.5時間) 【事後学習】期末レポートの準備 (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | プリントを配布します。 |
参考書 | 授業時に適宜紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末レポート一回(70%)、授業参画度:リアクションペーパーなどで評価する(30%) 対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、課題学習あるいは、対面によらない試験などによって(A-3-3)(A-4-3)の成績評価を行う。 |
オフィスアワー | 授業終了後またはメールでアポイントメントを取ってください。 |