文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 史学科 > 東洋史基礎実習1
日本大学ロゴ

東洋史基礎実習1

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 東洋史基礎実習1
教員名 福島恵
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 B063022N7 2024東洋史基礎実習1(福島恵・前・月3)
授業概要 卒業論文執筆にむけて,以下2つの行程を通して,東洋史研究の方法を知り,実践してみます。
①研究報告の方法・史料の収集と分析の方法・卒業論文の作り方を学ぶ。
②中央アジア・東アジア地域の世界遺産(文化遺産・複合遺産)を調査・報告する。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
東洋史研究の方法を知る。
<到達目標>
卒業論文執筆にむけて,東洋史研究の方法を知り,実践できる。
特に,中央アジア・東アジア地域の世界遺産(文化遺産・複合遺産)を題材に,その概要や歴史的背景について調査・報告できるようになる。
<日本大学教育憲章との関係>
・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し,専門的知識に基づいて説明することができる(A-4-2)。
・新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報を収集することができる(A-5-2)。
・新しい人びととコミュニケーションを取り,専門的知識について正しく説明することができる(A-6-2)。
・学修活動において,積極的にリーダーシップを発揮し,他者と協働して作業をすることができる(A-7-2)。
・自分の学修経験の振り返りを継続的に行い,分析することができる(A-8-2)。
<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(文学))のDP4~8及びCP4~8に対応しています。
授業の形式 実習
授業の方法 全員,以下のように前半後半で2回の報告をします。
前半は歴史論文の執筆に関する文章を読み,その概要を報告します。
後半は世界文化遺産を選び,概要・地理・歴史的背景・意義などを調査してまとめ,報告します。
授業では,その報告を聞いて,参加者全員で討論します。また,報告者以外は,報告の内容をそれぞれ評価し,その評価をCanvas LMSを通じて提出します。
報告方法の詳細,レジュメの配布方法は,第1回目のガイダンスで説明します。
また,報告の内容や史資料の扱い方について,その都度フィードバックします。
グループワーク・実技指導を含む授業であるため,基本的には遠隔授業対応は行いませんが,特別な事情がある場合は事前に教員に申し出てください。
なお,授業の方法は,受講者の人数によって変化することがあります。
※初回の講義開始までにCanvas LMSのコース登録をしてください。受講者への連絡はCanvas LMSを通じて行うので随時確認してください。
授業計画
1 ガイダンス:授業の進め方
【事前学習】シラバスを事前に読む (1時間)
【事後学習】中央アジア・東アジアの世界遺産にはどんなものがあるか調べてみる (3時間)
【授業形態】対面授業
2 研究報告の方法:報告順決め
【事前学習】各自の研究テーマについてどのような報告ができそうか考える (3時間)
【事後学習】授業内容を整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
3 研究と論文執筆の方法
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理する (1時間)
【授業形態】対面授業
4 歴史学での卒論作成についての報告(1)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
5 歴史学での卒論作成についての報告(2)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
6 歴史学での卒論作成についての報告(3)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
7 歴史学での卒論作成についての報告(4)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
8 歴史学での卒論作成についての報告(5)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
9 世界遺産についての報告(1)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業、課題研究
10 世界遺産についての報告(2)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
11 世界遺産についての報告(3)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
12 世界遺産についての報告(4)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
13 世界遺産についての報告(5)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
14 世界遺産についての報告(6)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
15 これまでの授業のまとめと振り返り
【事前学習】授業内容を整理する (2時間)
【事後学習】報告内容を訂正しレジュメを提出する (3時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 教科書は指定しません。
参考書 村上紀夫 『歴史学で卒業論文を書くために』 創元社 2019年
この他は随時,紹介します。
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
「授業参画度」は,報告に対する受講者からの評価(50%)・訂正レジュメ(20%)・リアクションなど(30%)。
オフィスアワー Canvas LMSを通じて質問・相談などに対応します。

このページのトップ