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令和2年度以降入学者 | 倫理学演習1 | ||||
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教員名 | 磯部笑子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 本授業は、アクティブラーニングを活用した授業であるため、対面授業以外の授業参加は認めない。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | A059012S7 2024倫理学演習1(磯部笑子・前・木3) |
授業概要 | 応用倫理学の一分野である生命倫理について、議論を通して「自律尊重主義」「無危害」「善行」「正義」の4原則との関わりと問題点を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | ・生殖補助医療や安楽死、遺伝子操作等に関わる技術について調べることで、その問題点を指摘できるようになる。 ・規範倫理学の観点から、議論できるようになる。 ・他人の意見を傾聴することにより、自分の考えを端的に述べることができるようになる。 ・1年次の「自主創造の基礎」で学ぶレポートの作成法を生かし、4年次の卒業論文につながる文章表現力を身につけることができる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシー DP 及びカリキュラムポリシー CP の3, 5, 6, 7, 8 に対応しています。 ・自他の主張や論証を論理的・批判的に考察して,既存の見解を問い直すことができる(A-3-3)。 ・人間の生き方や現代社会のあり方を問い直し,自らの思想的課題を設定して,それに挑戦することができる(A-5-2)。 ・自分の意見を他人に対してわかりやすく伝えることができる(A-6-2)。 ・学修活動のみならず,日常生活においても,より良い成果を上げるために,お互いを尊重しながら協働することができる(A-7-2)。 ・他者の評価を謙虚に受け止めながら,自分の学修経験を振り返り,分析していくことができる(A-8-2)。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | ・教科書に従って、各項目のレジュメを作成する。 ・レジュメをもとに、議論を行う。 ・最終的に、生命倫理の様々な問題について、どのように解決すべきか、自分の意見をまとめたレポートを提出する。 ・レジュメのフィードバックは、授業中にコメントする形で行う。 |
履修条件 | 1年次必修科目の「倫理学概論」,「倫理学講究」を修得済みであること。 |
授業計画 | |
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1 |
導入と学修計画立案 各回の担当者の決定 【事前学習】時間割、シラバス、学部要覧をよく読み、個人の時間割案を作成しておくこと。 (1時間) 【事後学習】割り当てられた部分を精読しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
第1章:生命倫理の基本構造 (A-5-2,A-6-2) 生命倫理の歴史,規範倫理学との関係 【事前学習】第1章を読んでおく。疑問に感じた点を、ノートにまとめておくこと。 (1時間) 【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
生命倫理の方法と理論
【事前学習】第2章以降のレジュメ作成に必要な資料の収集をしておくこと。各回のレジュメを作成しておくこと。 (1時間) 【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
第4章:生殖補助医療 (A-5-2,A-6-2) レジュメ発表 【事前学習】第4章の内容について、資料に基づいてレジュメを作成する。 (1時間) 【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
第4章:生殖補助医療 (A-5-2,A-6-2) 生殖補助医療について調べたことを発表 【事前学習】第4章の内容について、資料に基づいてレジュメを作成する。 (1時間) 【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
第4章:生殖補助医療 (A-5-2,A-6-2) グループディスカッション 【事前学習】第4章の内容について、問題点をノートにまとめておく。 (1時間) 【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
第5章:人工妊娠中絶と出生前診断、着床前診断(A-5-2,A-6-2) レジュメ発表 【事前学習】第5章の内容について、資料に基づいてレジュメを作成する。 (1時間) 【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
第5章:人工妊娠中絶と出生前診断、着床前診断(A-5-2,A-6-2) 人工妊娠中絶・出生前診断・着床前診断について調べたことを発表 【事前学習】第5章の内容について、資料に基づいてレジュメを作成する。 (1時間) 【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
第5章:人工妊娠中絶と出生前診断、着床前診断(A-5-2,A-6-2) グループディスカッション 【事前学習】第5章の内容について、問題点をノートにまとめておく。 (1時間) 【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
第8章:終末期医療と尊厳死(A-5-2,A-6-2) レジュメ発表 【事前学習】第8章の内容について、資料に基づいてレジュメを作成する。 (1時間) 【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
第8章:終末期医療と尊厳死(A-5-2,A-6-2) 終末期医療と尊厳死について、調べたことを発表 【事前学習】第8章の内容について、資料に基づいてレジュメを作成する。 (1時間) 【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
第8章:終末期医療と尊厳死(A-5-2,A-6-2) グループディスカッション 【事前学習】第8章の内容について、資料に基づいてレジュメを作成する。 (1時間) 【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
第9章:安楽死と医師による自殺幇助(A-5-2,A-6-2) レジュメ発表 【事前学習】第11章の内容について、資料に基づいてレジュメを作成する。 (1時間) 【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
第9章:安楽死と医師による自殺幇助(A-5-2,A-6-2) 安楽死と自殺幇助について、調べたことを発表 【事前学習】第9章の内容について、資料に基づいてレジュメを作成する。 (1時間) 【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
第9章:安楽死と医師による自殺幇助(A-5-2,A-6-2) グループディスカッション 【事前学習】これまでのレジュメを復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】分かった点、疑問点をノートにまとめておく(A-8-2)。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 霜田求 『テキストブック生命倫理』 法律文化社 2022年 第2版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:レジュメ(50%)、グループディスカッション(50%) レジュメは「論理的・批判的思考力(A-3-3)」を評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了時 |