検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和4年度以降入学者 | 学問の扉 (2組) | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和2年度以降入学者 | 自主創造の基礎2 | ||||
教員名 | 長綱啓典 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
---|---|
授業の形態 | 原則的に遠隔対応はしません。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | A00200C02 2024学問の扉(2組)/自主創造の基礎2(2組)(長綱啓典・後・水2) |
授業概要 | 前期の「自主創造の基礎」で学んだことを踏まえ、この授業では今後哲学科で学ぶための基礎的な技能を身に付けます。具体的には、①レポートを作成する方法、②作品を解釈する方法、③哲学書を読む方法、以上3つの技能を身に付けます。 |
授業のねらい・到達目標 | ・学生は規定どおりの形式をもつレポートを作成することができる。(A-3-1) ・学生は自身の調査対象となる問題を見つけることができる。(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1) ・学生は自身の調査対象となる問題に関連する情報を収集することができる。(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1) ・学生は他者の質問や指摘を傾聴することができる。(A-6-1) ・学生は他者の意見を踏まえながら自分の意見を表明することができる。(A-6-1)(A-7-1) ・学生は授業内外で他の学生に学修上の助言をすることができる。(A-7-1)(A-8-1) ・学生は自身の学びについて振り返ったうえで今後の研究構想を立てることができる。(A-8-1) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP及びカリキュラムポリシーCPの1,3~8に対応しています。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義・演習】 上に述べたとおり、この授業ではレポート作成に収れんする基礎的な技能を身に付けます。 授業の各回はそのための練習に当てられますが、その練習は主にグループワークを通じてなされます。 また、この授業では数回に一度の割合でポートフォリオを作成します。 これによって、自分がいまどのようなことを身に付けようとしているのか、これから何をすべきなのか、こうしたことに対する自覚の度合いを高めていきましょう。 教員はすべての提出物に対してコメントを付しフィードバックし、レポート作成の手助けをします。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
レポートの形式の復習(A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事前学習】夏休み中にレポートを作成する。 (3時間) 【事後学習】他の学生からの指摘を踏まえて、レポートの形式を修正する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
アニメを解釈する①自分なりの解釈を提示する(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事後学習】他の学生の意見を踏まえて、可能な解釈を整理する。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
アニメを解釈する②解釈をアカデミックなものにする(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事後学習】作品を解釈する際のアカデミックな方法を整理する。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
アニメを解釈する③先行研究の解釈を知る(A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事後学習】先行研究を踏まえて、自分が妥当だと考える解釈を提示する。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
マンガを解釈する①自分なりの解釈を提示する(A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事後学習】他の学生の意見を踏まえて、可能な解釈を整理する。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
マンガを解釈する②先行研究の解釈を知る(A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事後学習】先行研究を踏まえて、自分が妥当だと考える解釈を提示する。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
マンガを解釈する③発表(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事後学習】自分の解釈をレポートにまとめる。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
哲学事典を使ってみる(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事後学習】自分が興味をもっている哲学者の項目を各種の哲学事典で調べてみる。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
入門書を読んでみる①哲学者に関する基本的な議論を知る(A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事後学習】自分が興味をもっている哲学者の入門書を読む。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
ゼミ(「課題研究」)の制度について知る(A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事後学習】どのゼミに入りたいか考える。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
入門書を読んでみる②哲学者に関する解釈の違いを知る(A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事後学習】複数の入門書を読み、解釈上の違いを指摘する。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
入門書を読んでみる③入門書の内容をまとめる(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事後学習】自分が興味をもっている哲学者の入門書の内容をまとめる。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
哲学書を読んでみる①議論を整理する(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事後学習】授業中に指定された哲学書の内容を整理する。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
哲学書を読んでみる②例を挙げる(A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事後学習】哲学書の内容に即した例を挙げる。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
振り返り(A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事後学習】ポートフォリオにこれまでの学びの振り返りとこれからの学びの構想を書く。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
---|---|
教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、授業参画度(30%)、ポートフォリオ(10%) ・「レポート」では、最終レポートだけではなく、毎回のワークのプロダクトも評価の対象とします。 ・「授業参画度」では、毎回のグループワークへの貢献度を評価の対象とします。 ・「ポートフォリオ」では、自身の学びの省察とそれにもとづく今後の学びに対する構想を評価の対象とします。 |
オフィスアワー | 質問や相談のある方は、いつでもメールでその旨ご連絡ください。 |