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令和2年度以降入学者 | 英語11 (14組) | ||||
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教員名 | 元氏久美子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 (Canvas LMSの登録に加え)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと |
Canvas LMSコースID・コース名称 | 3454610M7 2024英語11(14組)(元氏久美子・前・木4) |
授業概要 | Shakespeareの英語 「英語11」では、Shakespeareの英語を読みます。英文学科の学生なら少なくとも一度はShakespeareを原文で読むことが必要です。というのも、Shakespeareの英語は、英語圏の人々によってきわめて頻繁に引用されているからです。このことは、Shakespeareが日常の一部になっていることの現れです。 |
授業のねらい・到達目標 | Shakespeareの物語のあらすじと見どころを他者へ伝えることができる。 Shakespeareの作中に登場する文法や言い回しについて説明できる。 文化を担う言語としての一端を、Shakespeareを通して垣間見ることができる。 この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1,3に対応しています。 ・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて, 自己の高い倫理観を英語学・英語圏文学が直面する倫理的課題に適切に運用することができる。(A-1-4) ・言語現象や歴史的事象を既存の知識にとらわれることなく, 語学的根拠や批評理論に基づいて批判的, 論理的に考察し, その本質を理解しようと他者に説明することができる。(A-3-4) |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | Shakespeareによって書かれた英語には、37編の戯曲と154編のソネット集、それにいくつかの長編詩、叙情詩があります。これらの作品は、今から400年以上も前のものであり、語彙、文法、発音などの点で、現代の英語とは大いに異なっています。言語に内在するこれらの点を十分ふまえつつ、テキストにつけられた注釈を参考にしながら、作品を丹念に読むことが求められます。これらの英語が持つ言語的な意味、作品が書かれた16世紀、17世紀当時の社会状況、受容のされ方についても十分念頭に置く必要があります。それらを背景に、現代での受容のされ方と比較しながら、英語という言語に潜在している英語圏文化を理解していきます。すなわち、Shakespeareを読むことは、英語の歴史を振り返ることにとどまらず、文学、文法、音声学、文化など、英文学科で学ぶほとんどの領域と関連を持ちながら、英語を読むことを意味します。演習方式。本授業の事前・事後学習は、合わせて1時間の学習を目安とします。 学生の理解度を確認しながら授業を進めていくため、授業計画が変更になる場合があります。 授業内で課題に対して授業内でフィードバックを行う。 |
履修条件 | ①英文学科の3年生(14組)、指定クラス以外の受講希望者は事前にメールで受講許可を取ってください(先着10名、令和6年4月8日現在定員に達しました)。 ②後期は同一教員による同一時限の「英語12」と対にして履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業の進め方、成績評価など)、ShakespeareのAs You Like Itについて(A-1-4)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する。 (0.5時間) 【事後学習】"As You Like It"のおおまかなあらすじを確認しておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
Act 1 Scene 1 (ll. 1-80) Orlandoの不満 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
Act 1 Scene 1 (ll. 81-161) OliverとCharles (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
Act 1 Scene 2 (ll. 1-85) RosalindとCelia (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
Act 1 Scene 2 (ll. 86-167) 宮廷でのレスリング試合 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
Act 1 Scene 2 (ll. 168-241) Orlandoの勝利 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
Act 1 Scene 2 (ll. 242-274) 恋するOrlando, Act 1 Scene 3 (ll. 1-43) Rosalindの追放命令 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
Act 1 Scene 3 (ll. 43-121) 追放を受け入れるRosalindとCelia (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
Act 1 Scene 3 (ll. 122-137) アーデンの森へ, Act 2 Scene 1 (ll. 1-68) 森で暮らす前公爵 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
Act 2 Scene 2 (ll. 1-21) Duke Frederickの怒り, Act 2 Scene 3 (ll. 1-56) Orlandoに迫る危機 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
Act 2 Scene 3 (ll. 57-77) 兄の邸から逃れるOrlando, Act 2 Scene 4 (ll. 1-59) Rosalind一行森に到着 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
Act 2 Scene 4 (ll. 60-99) Rosalind牧場を購入, Act 2 Scene 7 (ll. 1-43) 前公爵とJaques (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
Act 2 Scene 7 (ll. 44-126) 前公爵一行を襲うOrlando (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
Act 2 Scene 7 (ll. 127-205) All the world's stage (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
学習内容の整理 期末試験 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】第1回~第14回の内容を復習すること。 (0.5時間) 【事後学習】学習した内容の整理をする。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | William Shakespeare, The Oxford Shakespeare As You Like It, Oxford University Press, 2008 |
参考書 | 授業で紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業参画度(50%) 授業参画度は毎回のリアクションペーパー等で評価する。 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、授業動画を視聴した場合、課題の提出によって評価する。 |
オフィスアワー | メールやCanvas LMSを用いて質疑応答を行います。 |
備考 | 授業の際は英和辞典を必ず参照すること。 |