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令和2年度以降入学者 | 英語11 (12組) | ||||
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教員名 | 大住有里子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 「授業の方法」に基づいて教育効果を高めるために、対面で授業を受講することができる学生を対象とする。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | 3453610M7 2024英語11(12組)(大住有里子・前・火4) |
授業概要 | William Shakespeareの英語を原書で読み、初期近代イングランドの演劇を中心に社会と文化を学び、シェイクスピア作品が現代の英語や文化にも影響を与えていることを学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2, DP4, DP5及びカリキュラムポリシーCP5に対応しています。 「英語11」では、William Shakespeareの英語を読む。英文学科の学生なら少なくとも一度はShakespeareを原文で読むことが必要である。Shakespeareの英語が英語圏の人々によってきわめて頻繁に引用されているからである。このことはShakespeareが日常の一部になっていることの現れである。文化を担う言語としての一端を、Shakespeareを通して垣間見ることを本授業のねらいとする。とりわけ、Shakespeareの英語の発音、文法、語彙について習得し、自立的にShakespeare作品を読み、具体的に述べることができることを目標とする。(A-1-4) (A-3-4) |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | William Shakespeare, Romeo and Juliet を精読する。最初に映画化された映像を観て、物語の概要を把握し、シェイクスピア時代の舞台の慣例、社会状況に触れ、テキスト精読に入る。テキスト精読に入れば毎回担当者を決め、原書の日本語訳と指定した註について発表してもらい、クラスでのテキスト理解を進める。授業後に集める授業の感想についてのコメントは翌週、講評を伝える。授業外の学習時間は個人差があるが、授業の感想に1時間、テキストの予習、復習に1時間、精読担当になれば2時間ほどかかると覚悟して授業に臨むこと。 |
履修条件 | 履修条件 ①英文学科の3年生 ②後期の同一教員による同一時限の「英語12」と対にして履修すること。 再履修(前期のみ、後期のみ、前期・後期両方)の学生は、必ず第1回授業日よりも前までに、Canvas LMSのこの授業のメールにより、履修の希望を申し出て、許可を得ること。 |
授業計画 | |
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1 |
授業方法の説明とフランコ・ゼフィレッリ監督による映画『ロミオとジュリエット』鑑賞(1)(A-1-4)
【事前学習】テキストを手元に用意し、目を通す。 (1時間) 【事後学習】翻訳を読む。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
フランコ・ゼフィレッリ監督による映画『ロミオとジュリエット』鑑賞(2)(A-1-4)
【事前学習】翻訳とテキスト Introductionを読む。 (2時間) 【事後学習】読んだ翻訳と鑑賞した映画との違い、感想を記録として残す。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
初期近代の劇場の構造と上演形式についての説明 (A-1-4)
【事前学習】翻訳とテキスト Introductionを読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学んだことを復習し、印象に残ったことを記録する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
初期近代の戯曲の形式とシェイクスピア演劇の詩法についての説明 (A-1-4)
【事前学習】翻訳とテキスト Introductionを読む。 (2時間) 【事後学習】授業で学んだことを復習し、印象に残ったことを記録する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
Romeo and Juliet, Prologue & Act 1 Scene 1 精読 (A-1-4)
【事前学習】テクストを読み、音読をし、知らない単語は辞書で調べ、注を読む。 (1時間) 【事後学習】授業で学んだことを復習し、印象に残ったことを記録する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
Romeo and Juliet, Act 1 Scene 2 精読 (A-1-4)
【事前学習】テクストを読み、音読をし、知らない単語は辞書で調べ、注を読む。 (1時間) 【事後学習】授業で学んだことを復習し、印象に残ったことを記録する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
Romeo and Juliet, Act 1 Scene 2 精読 (A-1-4)
【事前学習】テクストを読み、音読をし、知らない単語は辞書で調べ、注を読む。 (1時間) 【事後学習】授業で学んだことを復習し、印象に残ったことを記録する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
Romeo and Juliet, Act 1 Scene 2 精読 (A-1-4)
【事前学習】テクストを読み、音読をし、知らない単語は辞書で調べ、注を読む。 (1時間) 【事後学習】授業で学んだことを復習し、印象に残ったことを記録する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
Romeo and Juliet, Act 1 Scene 2 精読 (A-1-4)
【事前学習】テクストを読み、音読をし、知らない単語は辞書で調べ、注を読む。 (1時間) 【事後学習】授業で学んだことを復習し、印象に残ったことを記録する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
Romeo and Juliet, Act 1 Scene 2 精読 (A-1-4)
【事前学習】テクストを読み、音読をし、知らない単語は辞書で調べ、注を読む。 (1時間) 【事後学習】授業で学んだことを復習し、印象に残ったことを記録する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
Romeo and Juliet, Act 1 Scene 3 精読 (A-1-4)
【事前学習】テクストを読み、音読をし、知らない単語は辞書で調べ、注を読む。 (1時間) 【事後学習】授業で学んだことを復習し、印象に残ったことを記録する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
Romeo and Juliet, Act 1 Scene 4 精読 (A-1-4)
【事前学習】テクストを読み、音読をし、知らない単語は辞書で調べ、注を読む。 (1時間) 【事後学習】授業で学んだことを復習し、印象に残ったことを記録する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
Romeo and Juliet, Act 1 Scene 5 精読 (A-1-4)
【事前学習】テクストを読み、音読をし、知らない単語は辞書で調べ、注を読む。 (1時間) 【事後学習】授業で学んだことを復習し、印象に残ったことを記録する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
Romeo and Juliet, Act 2 Scene 1 精読 (A-1-4)
【事前学習】テクストを読み、音読をし、知らない単語は辞書で調べ、注を読む。 (1時間) 【事後学習】授業で学んだことを復習し、印象に残ったことを記録する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
Romeo and Juliet, Act 2 Scene 2 精読 (A-1-4)
【事前学習】テクストを読み、音読をし、知らない単語は辞書で調べ、注を読む。 (1時間) 【事後学習】授業で学んだことを復習し、印象に残ったことを記録する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | William Shakespeare, edited by Rene Weis, Romeo and Juliet:The Arden Shakespeare, 3rd ser. , Bloomsbury, 2012, 3 edition ウィリアム・シェイクスピア、松岡和子訳 『『ロミオとジュリエット』 (シェイクスピア全集2 ちくま文庫)』 筑摩書房 1996年 |
参考書 | ウィリアム・シェイクスピア、大場建治 『ロミオとジュリエット (研究社シェイクスピア選集5)』 研究社 2015年 ウィリアム・シェイクスピア、岩崎宗治 『ロミオとジュリエット (大修館シェイクスピア双書)』 大修館書店 1992年 Stanley Wells, Shakespeare’sTragedies:A Very Short Introduction, Oxford UP, 2017 適宜授業内で参考となる文献を紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末の課題に基づいて執筆する。自分なりの問題提起と主張に基づいて議論を展開する。(50%)、授業参画度:毎授業後に提出する授業の感想、精読の担当箇所の発表に基づき評価する。(50%) |
オフィスアワー | 授業終了後に教室で対応する。 |