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美術史

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令和2年度以降入学者 美術史
令和元年度以前入学者 美術史
教員名 郭在祐
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 2071511K7 2024美術史(郭在祐・前・水2)
授業概要 東アジアの日本は隣国の中国および韓国から多大な影響を受けながら自国の文化を形成し、その中で美術についても同様である。大陸の美術影響や韓半島(朝鮮半島)との密接な関係、状況を無視しては日本美術を語ることはできない。しかし、それは現代に至っては決して一方的な影響関係にはいかない。まず、もっとも近い隣国である韓国の美術(美術史)を通じて歴史、美術を理解し、基本的な知識を学びます。各時代の社会的な背景を基に代表的な作例を取り上げた作品を観察し比較検討しながら具体的に説明する。そして、日韓美術の展開を捉えていくことを課題にする。
授業のねらい・到達目標 経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1)
仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的な考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)
自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1)
この科目は文理学部のDP及びCP1,3,8に対応している。
授業の形式 講義
授業の方法 授業の形式:【講義】パワーポイントを利用して、講義形式で行う。
各回の講義テ-マを中心にしながら多くの美術作品をスライドを通して理解を深めることを考える。
予習・復習の課題について、事前に案内する。それに従い授業中の小テストやレポートについては翌週に提出する。
フィ-ドバックの方法は授業内に提示する。
履修条件 韓国美術や歴史、文化について興味があって学習したいそして、活かしたい気持ちが強い受講生。例え、美術館学芸員、博物館学芸員を目指す受講生。
(基本的に対面授業に参加できる学生のみ履修可能)

授業開始前にCHIPSによる抽選を行う科目です。
抽選申請期間及び手続き方法等については,COMITS2に掲載されていますので確認してください。
授業計画
1 ガイダンス(各回講義テ-マや目標及び授業の方法について細かく説明する)
【事前学習】シラバスを事前に確認すること。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を認識し、関連知識を深める。 (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
2 どうしてこの講義を受講することになったのか明確に確実な考えを述べてみる
【事前学習】受講した理由を考えてくること。 (2時間)
【事後学習】今後の授業内容と比べながら把握・整理すること。 (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
3 韓国美術の時代別特性を考える
【事前学習】授業の内容を確認し、事前調べること。 (2時間)
【事後学習】学修した内容を整理に次回からの講義に活かせる。 (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
4 韓国の伝統的な美の韓屋(ハンオク)の特性。
【事前学習】韓国の家屋に関する文献を調べること。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を整理し日本家屋と比較してみる (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
5 韓国のオンドルとマル(床)
【事前学習】韓国のオンドルについて調べること。 (2時間)
【事後学習】現在の床暖とオンドルの相違を考えてみる。 (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
6 朝鮮王朝時代風俗画家たちとその作品の感想。
【事前学習】事前に朝鮮時代の風俗画について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】日本の風俗との相違点と近似性を考えること。 (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
7 韓国のポジャギ(風呂敷)について
【事前学習】韓国のポジャギについて事前に調べて予習をする。 (2時間)
【事後学習】韓国と日本の風呂敷の用途について考えてみる。 (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
8 民画について。
【事前学習】民画について事前予習をする。 (2時間)
【事後学習】民画による庶民たちの生活観を考えてみる。 (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
9 韓国の美-丹青-について
【事前学習】丹青とは何かを事前に調べて予習をしてくる。 (2時間)
【事後学習】丹青をする目的について日本と韓国の相違点と近似性を調べる。 (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
10 朝鮮王朝の絵画と日本
【事前学習】日本室町時代絵画の文献や図録などを調べ予習をする。 (2時間)
【事後学習】15世紀当時朝初期鮮と室町時代の歴史的な関係性と絵画についてもっと調べる。 (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
11 強点期(植民地時代)における画家と作品。
【事前学習】近代韓国絵画について調べ予習をする。 (2時間)
【事後学習】当時の韓国地で日本人画家たちの活動について考える。 (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
12 現代の韓国画(東洋画)について。
【事前学習】韓国画について事前に調べ予習をしてくること。 (2時間)
【事後学習】現代の韓国画と日本画り相違点について考えてみる。 (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
13 韓国の屏風と日本の屏風の実用性と作品性について。
【事前学習】両国の屏風の特徴を調べてくる。 (2時間)
【事後学習】両国の屏風の特徴を理解し整理する。 (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
14 韓国と日本の作品比較。
【事前学習】両国の様々なジャンル別の作品を調べてくること。 (2時間)
【事後学習】両国の作品の共通性と相違点を改めて考えてみる。 (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
15 総括-全体の韓国の美を考える。
【事前学習】総合的に韓国の美や文化などを考えてくること。 (2時間)
【事後学習】日本の美との相違点を考える。 (2時間)
【担当教員】郭在祐
【授業形態】対面授業
その他
教科書 プリントを配布する。
参考書 『朝鮮王朝の絵画と日本(図録)』 2008年 第1版
金英那(神林恒道監訳) 『韓国近代美術の百年』 三元社 2011年 第1版
監修 前田耕作 『東洋美術史』 美術出版社 2000年 第1版
その他の参考書や参考書や文献は講義中に配布する。
成績評価の方法及び基準 レポート:授業内容によって事前に知らせます。(50%)、授業内テスト:授業内容によって当日各自の意見(小テスト)を述べてもらいます。(20%)、授業参画度:毎回出席は取ります。部活活動での欠席は認めません。遅刻した場合は必ずその理由を提示する。(30%)
オフィスアワー メールで連絡すること。
[email protected]

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