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令和2年度以降入学者 | 美術史 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 美術史 | ||||
教員名 | 伊藤已令 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | 2069511K7 2024美術史(伊藤已令・前・木3) |
授業概要 | キリスト教美術 |
授業のねらい・到達目標 | 西洋芸術を理解するうえでキリスト教はきわめて重要な要素です。しかし、これまで本校で美術史を講じるなかで、学生のキリスト教に関する基礎知識がきわめて乏しいと感じるようになっていました。そこで今年度は、膨大な美術の領域のなかでも、キリスト教美術にしぼって美術の流れを見ていこうと考えます。 この授業では、①キリスト教の基礎知識に触れ、その図像や主題を識別できるようになること、②異なる様式のなかでキリスト教美術がどのように表現されたかについて説明できるようになることをねらいとします。この授業をつうじて、西洋美術史のおおまかな流れとキリスト教美術を理解し、国際人として文化や思想を語るさいの土台となる知識を得ることを目標とします。 この科目は文理学部(学士(文学))のDP1,3,8及びCP1,3,8に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | シラバスに沿って構成した内容を講義する。 授業内容を理解したかどうかを確認するために毎回小レポートを実施する。 小レポートについては、翌週の授業の冒頭で解説、全体講評を行う。 |
履修条件 | 授業開始前にCHIPSによる抽選を行う科目です。 抽選申請期間及び手続き方法等については,COMITS2に掲載されていますので確認してください。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス。シラバスにもとづき前期の講義内容の概略を示す。毎回の課題の提出のしかた、参考文献について説明する。
【事前学習】第1回資料を読み、テーマの概略を確認しておく。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第1回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
古代世界におけるキリスト教と図像の発生 (A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】第2回資料を読み、テーマの概略を確認しておく。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第2回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) |
3 |
キリスト教建築の展開: ロマネスク、ゴシック (A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】第3回資料を読み、テーマの概略を理解しておくこと。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第3回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) |
4 |
中世キリスト教の絵画: 壁画、写本、ステンドグラス (A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】第4回資料を読み、テーマの概略を確認しておく。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第4回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) |
5 |
ルネサンス前夜、ジョット(1267-1337):スクロヴェーニ礼拝堂の壁画 (A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】第5回資料を読み、テーマの概略を確認しておく。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第5回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) |
6 |
初期ルネサンス:古典復興とキリスト教美術 (A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】第6回資料を読み、テーマの概略を確認しておく。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第6回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) |
7 |
盛期ルネサンスのキリスト教美術 :レオナルド、ラファエッロ、ミケランジェロ(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】第7回資料を読み、テーマの概略を確認しておく。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第7回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) |
8 |
宗教改革とキリスト教美術:対抗宗教改革期の図像 (A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】第8回資料を読み、テーマの概略を確認しておく。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第8回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) |
9 |
イタリアのバロックとキリスト教美術:カラッチ、カラヴァッジョ (A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】第9回資料を読み、テーマの概略を確認しておく。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第9回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) |
10 |
フランドルのカトリック美術:ルーベンス (A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】第10回資料を読み、テーマの概略を確認しておく。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第10回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) |
11 |
スペインのカトリック美術:ベラスケス、リベーラ、ムリーリョ (A-1-1)(A-3-1))
【事前学習】第11回資料を読み、テーマの概略を確認しておく。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第11回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) |
12 |
17世紀オランダのキリスト教美術:プロテスタントの宗教画 (A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】第12回資料を読み、テーマの概略を確認しておく。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第12回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) |
13 |
19世紀のキリスト教美術(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】第13回資料を読み、テーマの概略を確認しておく。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第13回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) |
14 |
印象派以降のキリスト教主題(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】第14回資料を読み、テーマの概略を確認しておく。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第14回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) |
15 |
現代の聖堂建築(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】第15回資料を読み、テーマの概略を確認しておく。(A-1-1) (2時間) 【事後学習】第15回課題を完成させ当日中に提出する(A-8-1) (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 高階秀爾 監修 『カラー版西洋美術史 増補新装版』 美術出版社 2002年 ホール著 高階秀爾監修 『西洋美術解読事典 新装版』 河出書房新社 2021年 早坂優子 『鑑賞のためのキリスト教美術事典』 視覚デザイン研究所 2011年 参考書はすべてを購入する必要はありません。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末レポート(55%)、授業参画度:毎回の課題の提出状況とその記述内容によって評価する(45%) 課題は授業当日の24時までにCanvas LMSに提出すること。期日厳守とし、メール等では受け付けない。 授業に出席したときのみ課題を提出すること。授業の内容や設問の趣旨と異なる論述をした場合は0点とする。 また、たとえ1回でもコピペや友人同士の丸写しを見つけたら単位を与えない。厳重に注意すること。 |
オフィスアワー | 授業後、およびCanvas LMSで質問を受け付ける。 |