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自主創造の基礎２

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令和２年度以降入学者 自主創造の基礎２
教員名 山本大輔
単位数    2 学年 1～4 開講区分 文理学部
科目群 全学共通教育科目
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業（一部遠隔授業）
Canvas LMSコースID・コース名称 1R0900A02　2024自主創造の基礎２（山本大輔・後・月2）
授業概要 大学入学までの学習から、自ら進んで学ぶ学修へと転換を遂げる。高校で学んだ数学・物理から、大学での物理と道具としての数学との橋渡しを学ぶとともに自主的に勉強した成果をまとめ、発表を行う練習をする。
課題の作成、個人・グループ発表などを通して、物理のセミナーとしての発表の仕方を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 （ねらい）
全学共通初年次教育科目として、「自主創造型パーソン」としての資質を身につけ、主体的に学ぶ（学修する）意識を持った大学生であることを自覚することができる。
プレゼンテーション・レポートの作成能力など大学で学ぶための基本的な学修スキルを修得する。
道具としての数学を身につけ、力学・電磁気学など初歩的な物理問題に応用することで、物理の考え方・表現・記述方法、議論の展開などを身につける。
（到達目標）
経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて，倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1)
仮説に基づく課題や問題を提示し，客観的な情報を基に，論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)
事象を注意深く観察して，解決すべき問題を認識できる。(A-4-1)
新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1)
親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1)
集団の活動において，より良い成果を上げるために，お互いを尊重することができる。(A-7-1)
自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1)
この科目は文理学部（学士（理学）)のDP1,3～8及びCP1,3～8に対応しています。
授業の形式 ゼミ
授業の方法 少人数のグループに分かれて、基本的な学術を身に付けるのみならず、積極的に質問・意見交換・プレゼンテーションを実施できるようになることを目標とする。
初回のオリエンテーションにて、自己紹介および必要に応じて2グループへの班分けを行う。話し合いによって物理学の専門書や演習問題などを選択し、グループごとの輪講形式で学生同士が互いに講義、ディスカッションを行う。最後には各自の興味を持っている物理テーマに関してプレゼンテーションする発表会を行い、評価シートにより学生同士および教員からのフィードバックを受ける。

対⾯授業に参加できない場合、以下の要件を満たし、許可を得た学⽣には個別対応を行う（メールによる理由の説明、事前相談が必要）。
（１）個別対応を認める要件︓医師の診断等により特別な理由がある学生
（２）個別対応例︓
①Zoomを用いて遠隔で議論に参加する。
②発表会はzoomでのオンライン発表を行う。
（要カメラ、マイク）
履修条件 本講義は再履修者のみを対象としています。
令和４年度以降入学の学生は履修しないように注意してください。
授業計画
1 オリエンテーション(A-1,3～8)
今後どのように輪講を行っていくかを話し合う。第１～１１回で用いるテキストや演習問題などに関しては、履修者の要望に沿ってここで具体的に決定する。
【事前学習】Canvas LMSのお知らせをよく確認しておく。自分の他の履修科目の状況を把握しておく。 （2時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （2時間）
【授業形態】対面授業
2 輪講１：発表者が準備してきた内容(A-1,3～8)
【事前学習】今回の輪講の準備を行う （2時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （2時間）
【授業形態】対面授業
3 輪講２：発表者が準備してきた内容（選んだ専門書全体の1/10程度）(A-1,3～8)
【事前学習】前回の輪講の復習・今回の輪講の準備を行う （2時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （2時間）
【授業形態】対面授業
4 輪講３：発表者が準備してきた内容（選んだ専門書全体の1/10程度）(A-1,3～8)
【事前学習】前回の輪講の復習・今回の輪講の準備を行う （2時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （2時間）
【授業形態】対面授業
5 輪講４：発表者が準備してきた内容（選んだ専門書全体の1/10程度）(A-1,3～8)
【事前学習】前回の輪講の復習・今回の輪講の準備を行う （2時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （2時間）
【授業形態】対面授業
6 輪講５：発表者が準備してきた内容(A-1,3～8)
【事前学習】前回の輪講の復習・今回の輪講の準備を行う （2時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （2時間）
【授業形態】対面授業
7 輪講６：発表者が準備してきた内容(A-1,3～8)
【事前学習】前回の輪講の復習・今回の輪講の準備を行う （2時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （2時間）
【授業形態】対面授業
8 輪講７：発表者が準備してきた内容(A-1,3～8)
【事前学習】前回の輪講の復習・今回の輪講の準備を行う （2時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （2時間）
【授業形態】対面授業
9 輪講８：発表者が準備してきた内容(A-1,3～8)
【事前学習】前回の輪講の復習・今回の輪講の準備を行う （2時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （2時間）
【授業形態】対面授業
10 輪講９：発表者が準備してきた内容(A-1,3～8)
【事前学習】前回の輪講の復習・今回の輪講の準備を行う （2時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （2時間）
【授業形態】対面授業
11 輪講１０：発表者が準備してきた内容(A-1,3～8)
【事前学習】前回の輪講の復習・今回の輪講の準備を行う （2時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （2時間）
【授業形態】対面授業
12 プレゼンテーションの準備(A-1,3～8)
【事前学習】自分の興味ある物理テーマを探しておく （2時間）
【事後学習】発表スライドの準備を行う （2時間）
【授業形態】課題研究
13 発表会と講評①：前半組(A-1,3～8)
【事前学習】発表スライドを準備する （2時間）
【事後学習】発表会について振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
14 発表会と講評②：後半組(A-1,3～8)
【事前学習】発表スライドを準備する （2時間）
【事後学習】発表会について振り返る （2時間）
【授業形態】対面授業
15 総括(A-1,3～8)
これまでの学修を振り返り、大学の物理を学修する上でのスキルを考える。(A-8)
【事前学習】第１回～１４回で学んだことを整理しておく （2時間）
【事後学習】大学での物理の学び方をまとめておく （2時間）
【授業形態】課題研究
その他
教科書 事前指定なし
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度:輪講での発表・議論(50%)、発表会でのプレゼンテーションの評価(50%)
プレゼンテーションやディスカッションへの参画度は評価対象となる。
授業参画度は，毎回の講義中における質疑応答で評価する。
発表会でのプレゼンテーション資料、発表内容、発表の仕方も評価対象となる。
オフィスアワー 火曜日13時以降
金曜日13時以降
物理学科事務室にて受付し、図書室で質問対応する。

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