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令和4年度以降入学者 | 自主創造の基礎 | ||||
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令和2年度以降入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
教員名 | 吉田仁美 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業:基本的には毎回対面で授業を実施します。なお、社会情勢等の変化によりオンライン形式で行うこともあります。その場合は事前に連絡します。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | 1H0100C01 2024自主創造の基礎/自主創造の基礎1(吉田仁美・前・月2) |
授業概要 | ・様々な動機・目的をもって入学した新入生に対し、社会福祉学科の初年次教育の学修を通して、本学の学生として身に着けるべき学修姿勢や修得すべきスタデイ・スキルを涵養する。 ・スタートアップでは、自己紹介・動画視聴・ワールドカフェなどを通じて、大学で新しい人間関係を構築するヒントを身に着ける。 ・大学入学までの学習から、自ら進んで学ぶ学修へと転換を遂げる。 ・ワールドカフェを通じて、本学のスケールメリットを認識し、多様な考えを認めながら、協働ワークを行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 「自主創造の基礎1」では、日本大学で学び研究することの意義と方法について学修する共に、大学入学までの受動的な学習から転換をはかり、主体的な学修について修得する。この授業科目は、いわゆる専門教育の前段となる基礎教育だけではなく、社会人として学修することの意義やその在り方について授業を通じて理解し、“自主創造型パーソン”を身に着ける。以上を通して、社会福祉学を学ぶため、幅広い観点から主体的に探求しようとする基礎力を身につけることができるよう修得する。 【学修目標】 [Target1]日大生としてのアイデンティティ ・日本大学について様々な角度から概観することで、本学で学ぶ意味や意義について、説明することができる。 [Target2]コミュニケーションとインクルージョン ・様々なコミュニケーションの在り方や特徴を説明することができる。 ・セミナーの発表者として、自身の考えを適切に伝達することができる。 ・他者の発表を傾聴することができる。 ・多様な存在や価値観を受容し、尊重しながら、協働することができる。 [Target3]論理的・批判的試行とアウトプット ・グループまたは個人でセミナーのテーマを設定することができる。 ・他者の意見を尊重しながら、批判的に自身の考えを見直し伝えることができる。 ・ワークでの検討結果を論理的に構成し、他者へ説明することができる。 ・他者の成果物に対して、自身の考えを説明することができる。 【ディプロマポリシーとの関係性】 この科目は旧カリキュラムでは、ディプロマポリシーDP4及びカリキュラムポリシーCP1に対応しています。 なおこの科目は新カリキュラム(令和2年度以降入学者)では、ディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP5,DP6,DP7,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP3,CP4,CP5,CP6,CP7,CPに対応しています。 【日本大学教育憲章との関係】 ・学修から得られた幅広く豊かな知識と教養に基づいて、社会福祉学の役割を説明することができる(A-1-1)。 ・物事を論理的に説明することができる(A-3-1)。 ・社会や身近な環境に存在する福祉課題を見抜き、職業人及び市民としての立場から、課題解決の方向を提案することができる(A-4-1)。 ・与えられた課題に取り組む気持ちを持つことができる(A-5-1)。 ・他者の意見を聴いて、自分と異なる価値観を理解・尊重し、問題解決するための信頼・協働関係を構築することができる(A-6-1)。 ・自らの学修経験の振り返りを継続的に行うことができる(A-8-1)。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | ・授業は基本的にパワーポイントを用いた講義形式とします。 ・初回の授業で、授業の進め方についてガイダンスします。 ・授業終了後にレスポンスカードを求めます。 ・提出されたレスポンスカードは必要であれば次回あるいは次々回の授業で解説します。 ・対面授業参加が困難な学生については、教員の許可を受けてZOOMにてオンライン参加することができます。 |
履修条件 | 原則として、社会福祉学科1年生(再履修者等含む)とする。 |
授業計画 | |
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1 |
スタートアップ:初年次教育の概要の理解 今後の授業の形態について【Target1】 ◆本科目の意味や意義、位置づけについて要点を捉えることができる。 ◆大学生としての学びの在り方について理解し、説明することができる。 (A-1-1) 【事前学習】学部要覧の履修方法や卒業要件に関するページを熟読する。 (2時間) 【事後学習】大学生としての「学修」について、理解を深める。 (2時間) |
2 |
日本大学を知る①【Target1】 ◆日本大学の歴史や特色を理解し、説明することができる。 (A-1-1) 【事前学習】入学前に抱いていた本学のイメージや本学を受験した理由について整理する。 (2時間) 【事後学習】授業内で視聴した動画や担当教員による追加説明から得られた新情報について整理し、インターネット等で関連する情報を収集する。 (2時間) |
3 |
日本大学を知る②【Target1】 ◆本学の総合大学としてのメリットを理解し、説明することができます。 ((A-1-1) 【事前学習】指定された事前学修動画から一つを選択し、視聴する。 (2時間) 【事後学習】「在学中の目標設定」を達成するための具体的な方法を考える。 (2時間) |
4 |
文理学部を知る。【Target1】 ◆所属学部の特徴を理解し、説明することができる。 (A-1-1) 【事前学習】所属学部にはどのような施設・設備があるかについて、インターネット等で情報を収集する。 (2時間) 【事後学習】授業内容をノートにまとめる。 (2時間) |
5 |
社会福祉学科を知る。【Target1】 ◆所属学科の特徴を理解、説明することができる。 (A-1-1) 【事前学習】入学前に所属する学科を進路として選択した理由を整理する。 (2時間) 【事後学習】所属学科の卒業後のキャリアについて、改めてインターネットや冊子等で情報を収集し、さらに理解を深める。 (2時間) |
6 |
コミュニケーション・スキルの錬成①【Target2】 ◆自身の考えを他者に伝えることができる (A-5-1) 【事前学習】SNSに起因するトラブルを調べ、自身の考えや解決策を考える。 (2時間) 【事後学習】所属学科の卒業後のキャリアについてインターネットや冊子等で情報を収集しさらに理解を深める。 (2時間) |
7 |
コミュニケーション・スキルの錬成②【Target2】 グループでの議論を通して、自身の考えを深めることができる。 (A-5-1) 【事前学習】所属する学部・学科に関する情報を多角的に収集する。 (2時間) 【事後学習】議論にあたって用いた手法やツールについて理解を深め、今後のディスカッションで活用できるようにする。 (2時間) |
8 |
ワールドカフェ(N-MIX) ◆学部を超えた交流を通じて、本学のスケールメリットを理解し、多様な考えを認めながら協働ワークを行う。 (A-4-1,A-5-1,A-6-1,A-8-1)(ZOOMによる遠隔授業) 【事前学習】ワールドカフェの趣旨を理解し、協働ワークに必要なオンラインツールの使い方を理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】ワールドカフェで得られた成果をまとめ、課題を完成させる。 (2時間) |
9 |
ワールドカフェ(N-MIX) ◆学部を超えた交流を通じて、本学のスケールメリットを理解し、多様な考えを認めながら協働ワークを行う。 (A-4-1,A-5-1,A-6-1,A-8-1)(ZOOMによる遠隔授業) 【事前学習】日本大学の学部、文理学部における学科を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】ワールドカフェで得られた成果をまとめ、課題を完成させる。 (2時間) |
10 |
論理的・批判的思考の錬成①【Target3】 ◆プレゼンテーションの目的や手法について理解し、説明することができる。 (A-6-1)(対面授業) 【事前学習】ワールドカフェでの学びの経験や感想について、他者に伝えられるように整理する。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションの作成手順について確認する。 (2時間) |
11 |
論理的・批判的思考の錬成②【Target3】 ◆資料や先行研究を調査し得られた情報を整理することができる。 (A-4-1) 【事前学習】前回の授業の事後学修で調べた内容について他者に説明できるように整理する。 (2時間) 【事後学習】他者の意見を引用する際の作法について改めて確認する。 (2時間) |
12 |
検討結果のアウトプット①【Target3】 ◆聴き手に「見やすい」提示資料の技巧について理解し、説明することができる。 (A-4-1) 【事前学習】プレゼンテーションの提示資料をより見やすくするための工夫について下調べを行う。 (2時間) 【事後学習】作成した提示資料を客観的に見直し、不足している情報を追加すること。 (2時間) |
13 |
検討結果のアウトプット②【Target3】 ◆聴き手に「わかりやすい」発表の技術について理解し、説明することができる。 (A-4-1) 【事前学習】聴き手がより理解しやすい発表を行うための工夫について下調べを行う。 (2時間) 【事後学習】プレゼンターの技術について理解を深めながら、発表練習を行う。 (2時間) |
14 |
検討結果のアウトプット③【Target3】 ◆グループによるプレゼンテーションを行うことができる。 (A-5-1) 【事前学習】発表練習を行っておくこと。 (2時間) 【事後学習】他者の発表を参照しながら、具体的な改善点について改めて考えておくこと。 (2時間) |
15 |
前期授業の総括と後期の授業について ◆本科目における自身の学びを客観的に振り返り、各到達目標についての自己評価を行うことができる(A-8-1) (課題研究) 【事前学習】各Targetや各授業回における学修内容、ワークへの取り組みを含めた自身の学修態度等について、振り返りを行う。 (2時間) 【事後学習】本科目全体での学びや学修成果について改めて確認する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 日本大学FDガイドブック 『“自主創造”のためのLearning Guide』 佐藤望編 『アカデミック・スキルズ―大学生のための知的技法入門』 慶応義塾大学出版会 2012年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:第15回目のレポートの提出状況と内容で評価する。(20%)、授業参画度:授業参画度は発表や質問等の積極性等を含めて総合的に評価する。(80%) 授業参画度はリアクションペーパーの提出状況を評価する(対面、オンラインともに提出状況で評価する)。 自己紹介やプレゼン発表を通してA-1-1の達成度を評価する。レポートの作成状況を通してA-3-1、A-4-1、A-5-1の達成度を評価する。 ワールドカフェの参画度を通してA-5-1の評価する。 対面授業(または同時双方向性授業)における積極性を通してA-6-1の達成度を評価する。 各回の振り返りをリアクションペーパーにまとめさせ、その内容を鑑みてA-8-1の達成度を評価する。 |
オフィスアワー | 水曜日の昼休み(12時10分~13時) そのほか質問等はcanvasLMSやメールを通じて対応します。 |
備考 | 令和5年度のワールドカフェ実施日は6月4日(日)となっています。(予備日は,6月11日(日))です。 詳細は授業を通じてお伝えします。 |