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令和元年度以前入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
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教員名 | 堀井一摩 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 授業回によって対面・オンデマンド・同時双方向等の違いがあるので、シラバスと授業時の指示を確認の上で履修すること。 対面の回に、事情があって対面受講が出来ない学生は事前連絡の上でリアルタイムオンラインに参加すること。常識の範囲内で十分に学修出来るよう対応する。 |
授業概要 | ・様々な動機・目的をもって入学した新入生に対して、国文学科の初年次教育の学修を通して、本学の学生として身に付けるべき学修姿勢や修得すべきスタディ・スキルを養う。 ・スタートアップでは、自己紹介や動画視聴などを通じて、大学での新しい人間関係の構築を図るとともに、日本大学の学生として必要な姿勢や資質について学ぶ。 ・オムニバス授業では古典文学・近現代文学・日本語学の入門的授業を通して、それぞれの分野の基礎的な知識やスキルを習得しながら、高校までの学習から大学での自主的な学修への転換を遂げる。 ・ワールドカフェでは、他学部からの参加者たちとの円滑なコミュニケーションを通して、本学のスケールメリットを認識し、多様な考えを認めながら協働ワークを行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 〈授業のねらい〉 ・本学の学生として共通に身に付けるべき学修姿勢や修得すべきスタディ・スキルを身に付ける。 ・古典文学・近現代文学・日本語学の各分野の基礎的な知識や情報を学び、国文学科の演習等における発表やレポートの作成のために必要なスキルを修得する。 〈学修目標〉 【Target1】日大生としてのアイデンティティ・日本大学について様々な角度から概観することで、本学で学ぶ意義を自ら説明することができる。 ・文理学部国文学科の特色を理解し、在学中の目標を定め、学びの意識を高めることができる。 【Target2】コミュニケーションとインクルージョン ・他者の価値観を尊重しながら、積極的にグループワークなどの協働作業をすることができる。 ・古典文学・近現代文学・日本語学の各分野の基礎的な知識やツールを用いて適切な発表を行うことができる。 ・他者の発表や意見を理解した上で建設的な質問や意見を述べることができる。 【Target3】論理的・批判的試行とアウトプット ・古典文学・近現代文学・日本語学の各分野の基礎的な知識やツールを用いて自らテーマを見つけ、調査することができる。 ・古典文学・近現代文学・日本語学の各分野の基礎的な知識やツールを用いて論理的な発表資料やレポートを作成することができる。 ・論文や他者の意見を鵜呑みにせず、自ら調査・検証をした上で批判的に捉え直すことができる。 〈日本大学教育憲章との関係〉 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A-7-1) ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) 〈ディプロマポリシーとの関係性〉 旧カリキュラムの場合、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4,5及びカリキュラムポリシーCP1,7に対応している。 新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)の場合、この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,3,4,5,6,7,8に対応している。 |
授業の形式 | 講義、演習、オムニバス |
授業の方法 | ①講義と実習・演習とを組み合わせた授業形式。 ②古典文学・近現代文学・日本語学の各分野の教員によるオムニバス形式(各3回)を含む。 ③レポート等のフィードバックの方法については各授業内で指示する。 なお、対面参加が困難な学生については、Blackboardのメール機能を用いて、事前に教員に申し出ること。事前連絡をしないままオンライン参加した場合は、原則として【欠席扱い】とされる。 |
履修条件 | クラス指定がある。 【2年次以降に受講する学生】 人数調整を行うため、4月5日(水)12時00分までにグーグルフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は、4月8日(土)COMITS2・国文学科掲示板にて発表する。 なお、手続きについてはCOMITS2「お知らせ」で指示するので必ず確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
スタートアップ(A-1・3〜8) ―本科目の意義とシラバスの説明―(剽窃・盗用の動画視聴を含む) 【事前学習】学部要覧の履修方法と卒業要件を熟読する。 (2時間) 【事後学習】履修する科目のシラバスを読み、各科目の目的等を理解した上で履修登録を確認する。 (2時間) 【担当教員】堀井一摩 【授業形態】対面授業 |
2 |
日本大学を知る(A-1・3〜8) ―日本大学の歴史と特色― 【事前学習】入学前に抱いていた本学のイメージや受験した理由について整理する。 (2時間) 【事後学習】学部や学科の特色について調べる。 (2時間) 【担当教員】堀井一摩 【授業形態】対面授業 |
3 |
近現代文学研究1 日本近現代文学の研究法(A-1・3〜8) ―研究領域の地図と文献資料調査法― 【事前学習】事前配付資料を真似しながら、近現代文学の研究方法のマップを作る。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、事前学習で作成したマップを修正する。 (2時間) 【担当教員】堀井一摩 【授業形態】対面授業 |
4 |
近現代文学研究2 問いの発見(A-1・3〜8) ―短編小説の分析と先行研究の調査― 【事前学習】指定された短編小説を熟読し、問いを発見する。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、問いに対する自分なりの解釈を作る。 (2時間) 【担当教員】堀井一摩 【授業形態】対面授業 |
5 |
近現代文学研究3 作品論の実践(A-1・3〜8) ―レジュメとレポートの作成― 【事前学習】指定された短編小説を再読し、自分の考えをまとめる。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、文献を調査し、レポートのアウトラインを作る。 (2時間) 【担当教員】堀井一摩 【授業形態】対面授業 |
6 |
コミュニケーションのスキル(A-1・3〜8) ―KJ法とGoogleJamboardの使い方― 【事前学習】授業動画「ディスカッションの方法」を視聴しておく。 (2時間) 【事後学習】Jamboardの使い方を復習する。 (2時間) 【担当教員】堀井一摩 【授業形態】対面授業 |
7 |
古典文学研究1 文献調査方法 ―図書館の利用法と基本文献の紹介(インターネットの利用法を含む)― 【事前学習】ホームページから文理学部の図書館の機能について調べる。 (2時間) 【事後学習】ジャパンナレッジを活用して「本文」「注釈」を作成する。 (2時間) 【担当教員】高野奈未 【授業形態】オンデマンド型授業 |
8 |
古典文学研究2 レジュメ(発表資料)の作り方 ―論理的思考とクリティカル・リーディング― 【事前学習】課題範囲の疑問点を整理し、自分の「考察」のテーマを設定する。 (2時間) 【事後学習】先行研究の論文を読んで、その問題点を考える。 (2時間) 【担当教員】高野奈未 【授業形態】オンデマンド型授業 |
9 |
古典文学研究3 発表とディスカッション ―プレゼンテーションとコミュニケーションのスキル― 【事前学習】「考察」を作成し、発表の準備をする。 (2時間) (2時間) 【事後学習】授業でのディスカッションを踏まえて「考察」の論理性を再点検する。 (2時間) 【担当教員】高野奈未 【授業形態】同時双方向型授業 |
10 |
日本語学研究1、工具書活用法(A-1・3~8)
【事前学習】事前配付資料に従い「工具」とは何かを考えて帳面にまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】工具書の活用について把握すること。 (2時間) 【担当教員】鈴木功眞 【授業形態】対面授業 |
11 |
日本語学研究2、先行研究参照法(A-1・3~8)
【事前学習】事前配付資料に従い「先行研究」とは何かを考えて帳面にまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】先行研究の参照について把握すること。 (2時間) 【担当教員】鈴木功眞 【授業形態】対面授業 |
12 |
日本語学研究3、WEB情報活用法(A-1・3~8)
【事前学習】事前配付資料に従い「web情報」とは何かを考えて帳面にまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】WEB情報の活用について把握すること。 (2時間) 【担当教員】鈴木功眞 【授業形態】対面授業 |
13 |
総括・振り返り(A-1・3~8)
【事前学習】第1回から第12回までの授業で学んだことを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】「後学期の目標」を達成するための具体的な方法を考える。 (2時間) 【担当教員】堀井一摩 【授業形態】対面授業 |
14 |
ワールドカフェ(A-1・3~8)
【事前学習】ワールドカフェの趣旨を理解し、協働ワークのためのオンラインツールを円滑に使用できるようする。 (2時間) 【事後学習】ワールドカフェの経験から、今後の協働ワークの進め方について考えをまとめる。 (2時間) 【担当教員】堀井一摩 【授業形態】対面授業 |
15 |
ワールドカフェ(A-1・3~8)
【事前学習】ワールドカフェの趣旨を理解し、協働ワークのためのオンラインツールを円滑に使用できるようする。 (2時間) 【事後学習】ワールドカフェの経験から、今後の協働ワークの進め方について考えをまとめる。 (2時間) 【担当教員】堀井一摩 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 教科書はなし |
参考書 | 日本大学FD推進センター『ミライヲツクル Learningguide』(各分野の参考図書については授業内で紹介する。) |
成績評価の方法及び基準 | レポート:詳細は授業内に指示する(100%) 日本語学・古典文学・近現代文学のレポート評価を合算して評価する。 なお、対面授業に参加できない場合、要件を満たし、ZOOMで参加した学生については、受講方法の対面・遠隔の別によって評価に差をもうけることない。Blackboard等による課題・レポート等の提出物によって評価する。 |
オフィスアワー | 月曜12:00〜13:00(この時間外でも質問等に応じるので、事前にメールで連絡すること。) |
備考 | 本講義では、学部間横断ワークショップ(日本大学ワールド・カフェ)を6月4日(日)に対面で実施します。予備日:月11日(日)、補講日:6月10日(土)。詳細は決定後にお知らせします。 |