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令和元年度以前入学者 | 特殊研究ゼミナール2 | ||||
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教員名 | 武内佳代 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 状況に応じて同時双方向型授業(zoom)とする。 |
Blackboard ID | 20233669 |
授業概要 | 卒業論文執筆に向け、各自の研究テーマが深まるような発表・分析を目指す。 日本の近現代小説を読み、発表し、受講者の意見を取り入れてレポートを仕上げる。 各自のテーマに沿ったテクストを選び、演習形式で読み解く力を身につける。 3年生の関心にしたがってテーマを決め、テクストを選択し、発表を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 来年度の卒業論文のテーマを決定することを目標に、様々な近現代の文学作品を取り上げ、論文執筆に必要となる資料収集、参考文献の援用、論の組み立てなどについての基本的な方法・技術を、具体的な作品分析を通して実践的に学ぶことができる。 この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士)のディプロマポリシーDP1,2,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ,日本文学・日本語学研究の専門性を活用し,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。(A-1-3) ・日本文学・日本語学研究の専門性をもって,世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-3) ・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-3) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる。(A-4-3) ・日本文学・日本語学研究のスキルを活用しながら,責任と役割を担い,新しいことに挑戦することができる。(A-5-3) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる。(A-6-3) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-3) ・日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら,学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる。(A-8-3) |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 各自のテーマに沿った作品を主体的に選び、レジュメを用いた口頭発表と質疑応答を行う。3年生を中心に、各自、作家・作品・テーマなどを決めて、個人で研究発表を行い、4年生が発表内容について意見を述べ、フォローする。3年生は1回目の発表を踏まえて、2回目の発表を行う。 受講生は発表計画に従って、毎回課題作品を熟読し、自分なりの意見をもって授業に臨むこと。 なお、フィードバックは質疑応答をもって行う。 なお、対面授業に参加できない学生は、事前に担当教員の許可を得ること。 |
履修条件 | 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は、特殊研究ゼミナール1(前期)の第1回目の授業で申し出ること。 |
授業計画 | |
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1 |
授業のねらいや卒業研究の準備に関するガイダンス、発表スケジュール決定。
【事前学習】卒業論文の課題を考えてくる。 (2時間) 【事後学習】各自、発表スケジュールにしたがって発表準備をはじめる。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
教員による模擬発表と議論
【事前学習】課題図書を熟読してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を深める。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
研究発表:学生Aと講評
【事前学習】課題図書を熟読してくる。発表者は発表原稿を準備してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を深める。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
研究発表:学生Bと講評
【事前学習】課題図書を熟読してくる。発表者は発表原稿を準備してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を深める。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
研究発表:学生Cと講評
【事前学習】課題図書を熟読してくる。発表者は発表原稿を準備してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を深める。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
研究発表:学生D・Eと講評
【事前学習】課題図書を熟読してくる。発表者は発表原稿を準備してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を深める。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
研究発表:学生F・Gと講評
【事前学習】課題図書を熟読してくる。発表者は発表原稿を準備してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を深める。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
研究発表:学生J・Kと講評
【事前学習】課題図書を熟読してくる。発表者は発表原稿を準備してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を深める。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
2回目の発表:学生A・Bと講評
【事前学習】課題図書を熟読してくる。発表者は発表原稿を準備してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を深める。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
2回目の発表:学生C・Dと講評
【事前学習】課題図書を熟読してくる。発表者は発表原稿を準備してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を深める。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
2回目の発表:学生E・Fと講評 *レポートに関する説明 【事前学習】課題図書を熟読してくる。発表者は発表原稿を準備してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を深める。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
2回目の発表:学生C・Dと講評
【事前学習】課題図書を熟読してくる。発表者は発表原稿を準備してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を深める。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
2回目の発表:学生G・Hと講評
【事前学習】課題図書を熟読してくる。発表者は発表原稿を準備してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を深める。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
2回目の発表:学生I・Jと講評
【事前学習】課題図書を熟読してくる。発表者は発表原稿を準備してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を深める。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
2回目の発表:学生K・Lと講評
【事前学習】課題図書を熟読してくる。発表者は発表原稿を準備してくる。 (2時間) 【事後学習】授業内の議論を踏まえて、これまでの発表内容の理解を深める。これまでの授業から卒論への展望を持てるようにする。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | テキストの性質によって、購入するか、プリント配布とするか、授業中に指示する。 |
参考書 | 武内佳代 『クィアする現代日本文学 ケア・動物・語り』 青弓社 2023年 第1版 廣野由美子 『批評理論入門 『フランケンシュタイン』解剖講義』 中公新書(中央公論新社) 2005年 上記以外については、授業中に適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:自らの発表の議論に基づいた内容のレポート。評価には体裁の正確さや内容自体の善し悪しとともに授業内容をどれだけ理解しているかも加味する。(30%)、授業参画度:授業参画度は、発表内容とディスカッションへの参加を含む。(70%) 本授業では、対面による参加と遠隔オンラインによる参加とにおいて成績評価に差を設けない。 |
オフィスアワー | 質問は授業直後に直接口頭でか、授業時間外にメールで受け付ける。メールの場合、すぐに回答できないこともあるので、なるべく早い回答がほしい質問は早めにメール送信すること。 |