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令和2年度以降入学者 | 心の健康教育に関する理論と実践 | ||||
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教員名 | 依田麻子 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 (対面授業参加が難しい受講者がいる場合には,予め申し出ることによるZoomによるライブ中継による授業参加が可能) 授業連絡は全てBlackboardを介して行う。 提出物に注意すること |
Blackboard ID | 20231866 |
授業概要 | 【公認心理師必修科目】 心の健康教育に関する理論と実践について知識の獲得から実践へとつなげるために,予防に関する理論や効果的プログラムを学ぶ。公認心理師の活動領域ごとに,こころの健康教育を実践する上でどのような工夫が必要なのか,その諸原則を学ぶことにより,心の健康に関する理論の理解と実践が可能となる。 また,学部で心理学を学んでいない受講者もいるため,心理学の基礎的知識も受講者に合わせて追加する。 |
授業のねらい・到達目標 | 心の健康教育に関する理論を理解し,説明することができる。 心の健康教育に関する実践をすることができる。 こころの健康教育の理論に基づいた予防プログラムを提案することができる。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 授業形式:【講義・演習】 対面参加が困難な学生については,予め教貝の許可をうけて、Zoomにてオンライン参加ができる。 心の健康に関する理論の理解のために資料を用いた講義を行う。 受講者は関連知識を深めるための文献調査及びその報告を行う。 また,予防プログラム実践のための演習を行う。 授業の連絡,課題の提出はBlackboardを用いて実施する。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:授業の進め方などについての説明およびこころの健康教育についての概要を知る 「こころの健康」についてのすでに持っている知識の確認 こころの健康教育のさまざまな分野への適用可能性について議論する。 【事前学習】シラバスの内容を確認し,心の健康教育について自らの考えをまとめておく。 (2時間) 【事後学習】こころの健康教育の重要性についてノートにまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
「こころの健康教育」とはどのようなものか? こころの健康教育を進めるため基礎理論を知る 行動変容の基礎 【事前学習】こころの健康教育について調べる。 (2時間) 【事後学習】こころの健康教育の基礎理論のポイントについてまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
「こころの健康教育」とはどのようなものか? こころの健康教育と予防に関する基礎理論を知る 疾病予防の基礎 【事前学習】こころの健康教育の基礎となる理論を調べる。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた理論を整理する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
「こころの健康教育」の理論の関連する基礎理論: こころの健康教育実践に関連するモデルを知る 疾病予防の実際 【事前学習】こころの健康教育の基礎となる理論と関連する技法を調べる。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた理論と技法を整理する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
「こころの健康教育」の理論に関する基礎理論: こころの健康教育実践のための予防の分類 【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】新たな気付きをまとめておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
「こころの健康教育」に関する実践の基礎を知る:健康教育モデルの変遷
【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】新たな気づきをまとめておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
「こころの健康教育」に関する基礎知識 ストレスの理解
【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】実際に技法を実施してみて,そこで得られた気づきをまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
「こころの健康教育」に関する実践技法を知る リラクゼーション技法の理解 自律訓練法
【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】実際に技法を実施してみて,そこで得られた気づきをまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
「こころの健康教育」に関する実践技法を知る リラクゼーション技法の理解 漸進的筋弛緩法
【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】実際に技法を実施してみて,そこで得られた気づきをまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
「こころの健康教育」に関する就労場面における実践のモデル
【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】重要点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
「こころの健康教育」に関する就労場面における実践 ストレスチェック制度
【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】重要点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
「こころの健康教育」に関する実践の新たな視点を知る 依存症における実践を議論する
【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】重要点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
「こころの健康教育」を実践のための災害時の対応の基礎を学ぶ
【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】重要点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
「こころの健康教育」を実践のための災害時の対応の実際を学ぶ
【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】新たな気付きをまとめておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
「健康教育と予防」の理論を踏まえたプログラム作成における重要点を,テーマを決めてまとめて議論する。
【事前学習】全体的復習と自分にとっての心の健康教育の考え方をまとめる。 (2時間) 【事後学習】今後の実践に向けての資料の整理 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 適宜資料を提示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポート内容(60%)、授業参画度:発表時の説明力 議論(40%) こころの健康教育に関する理論と実践に関して,主に予防に関する理論や効果的プログラムの基礎知識をどの程度理解しているか,各回の問題についてどの程度深く関わって考えているかなどについて作成されたプログラムに関する議論や提出資料を基に評価する。 対面授業に出席できず,Zoomでの参加を許可されている場合には,Zoomでの出席による成績評価は対面での出席と同一基準とする。 レポートのフィードバックは授業中に口頭で行う。 |
オフィスアワー | 木曜日 13:00~13:30 本館3階 依田研究室 Zoomでの参加者については,Zoom授業終了後に質問が可能である。 また,対面,Zoom問わずメールでの質疑も可能である。 |