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令和2年度以降入学者 | 日本語教育学特殊講義1 | ||||
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教員名 | 松崎寛 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 原則として対面授業 |
Blackboard ID | 20231761 |
授業概要 | 第二言語習得研究分野における基礎的なトピックをとりあげ、日本語教育実践への応用や、日本語教育研究について考える。 |
授業のねらい・到達目標 | 第二言語習得研究のエッセンスを理解し、第二言語習得研究分野に関する基礎的な概念を説明することができる。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | ・原則として対面授業とするが、状況によってはZoomによる同時双方向型のオンライン授業をおこなう。 ・やむをえない事情により対面授業に参加できず、遠隔での受講を認められた学生に対しては、同時双方向型の授業を並行しておこなう。 ・講義形式でおこなう。配布資料にもとづいて解説し、ディスカッションをおこなう。後半は第二言語習得研究に関連する論文を取り上げ、受講生が発表する。 ・授業に関する諸連絡、資料の事前配布(授業前日までに配布)、課題の提出はBlackboardでおこなう。 ・毎回の授業で小課題を課すので、指定の日時までにBlackboardに提出する。フィードバックは授業の中でおこなう。 |
履修条件 | ・第1回授業までにBlackboardの自己登録を完了し、第1回授業に必ず出席すること。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション、母国語と母語、言語習得と外国語学習、エラーとミステイク、学習者の誤用の意義
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) 【担当教員】松﨑寛 【授業形態】対面授業 |
2 |
ローカルエラーとグローバルエラー、言語間エラーと言語内エラー、対照分析・誤用分析・中間言語研究、化石化、言語転移、訓練上の転移
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) 【担当教員】松﨑寛 【授業形態】対面授業 |
3 |
過剰一般化、学習ストラテジー、コミュニケーションストラテジー、普遍文法理論、言語能力と言語運用
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) 【担当教員】松﨑寛 【授業形態】対面授業 |
4 |
モニター理論の5つの仮説、コンペティションモデル,処理可能性理論、コネクショニストモデル
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) 【担当教員】松﨑寛 【授業形態】対面授業 |
5 |
個人差、ナチュラル・アプローチ、文化変容モデル、動機づけ、体系的変異、注意、コミュニケーション能力
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) 【担当教員】松﨑寛 【授業形態】対面授業 |
6 |
明示的知識と暗示的知識、宣言的知識と手続き的知識、習得順序・発達順序・正用順序、自然な習得順序、縦断的研究と横断的研究
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) 【担当教員】松﨑寛 【授業形態】対面授業 |
7 |
第一言語習得と第二言語習得、沈黙期、臨界期と敏感期、創造的構築仮説、指示詞の習得順序、回避、過剰生成、異言語間影響
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) 【担当教員】松﨑寛 【授業形態】対面授業 |
8 |
有標性差異仮説、心理言語的有標性、ティーチャートーク/フォリナートーク、教室指導環境と自然習得環境、インターアクション仮説、誤用訂正
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) 【担当教員】松﨑寛 【授業形態】対面授業 |
9 |
リキャストとプロンプト、意識化と気づき、フォーカスオンフォーム、言語学習ストラテジー
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) 【担当教員】松﨑寛 【授業形態】対面授業 |
10 |
ピジンとクレオール、共有基底言語能力モデル、BICSとCALP、敷居理論、イマージョン、母語保持
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) 【担当教員】松﨑寛 【授業形態】対面授業 |
11 |
第二言語習得研究の論文講読及び議論(1):誤用分析
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) 【担当教員】松﨑寛 【授業形態】対面授業 |
12 |
第二言語習得研究の論文講読及び議論(2):自然習得
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
第二言語習得研究の論文講読及び議論(3):フィードバック
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) 【担当教員】松﨑寛 【授業形態】対面授業 |
14 |
第二言語習得研究の論文講読及び議論(4):教室指導
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間) 【事後学習】課題をおこない、Blackboard上で提出する。 (2時間) 【担当教員】松﨑寛 【授業形態】対面授業 |
15 |
まとめ 授業内テストとフィードバック
【事前学習】これまで学んだことを復習する (2時間) 【事後学習】理解が不十分だったところを復習する (2時間) 【担当教員】松﨑寛 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 迫田久美子 『『改訂版 日本語教育に生かす第二言語習得研究』』 アルク 2020年 |
参考書 | 授業内で適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、授業参画度:課題の内容、授業時の発言等で評価する。(60%) やむをえない事情により対面授業に参加できず、遠隔での受講を認められた学生に対しても、上記の基準で評価をおこなう。同時双方向型の授業が実施できない場合は、「授業参画度」は課題の提出状況・内容で評価する。 |
オフィスアワー | 質問等はメールで随時受け付ける。アドレスは授業の配布資料に記す。 |